add9thさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.5

白石監督作品。70分。

これ系は似たような作品が大量にあってスルーしてたけど、フォロイーさんのレビューを見て鑑賞。
新作公開前みたいで、タイムラインでも少し盛り上がってる。
しっかり予算のついた作品
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.5

前半は長く感じるけど、後半の勢いとアツさが素晴らしい!
映画の内容もアツいんやけど、これが実現する映画業界カッコいいなぁ、と思って涙が出た。

今作は1作目の監督の息子さんがメガホンを取っている。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

超常現象の正体がほかの映画には無い発想で面白い。

開始早々、チンパンジーによる放送事故の話が出てきて、最初再生する映画を間違ったかと思った。
途中で何度か重要そうにこの話が取り上げられるけど、これ本
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画はネタバレ無しのレビューは難しいな😅

黒幕はわりとわかりやすい。
でも、予想できたから大したことないとか、予想外で騙されたから面白いとか、そういうことではなく。

一番の驚きポイントは、
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.0

セルフオマージュやらお約束は外さず入れてくれるところにファンサービスを感じる。
ただ、期待したものとは異なったので忖度なしでこの点数。

3時間ほぼずっと命がけのアクションしてるのは凄いんやけど、スト
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.5

子供の頃に地上波で観たときはホラー要素しかわからんかったけど、切なく素敵なお話。

この作品のデミ・ムーアは可愛さが異常。
ウーピー・ゴールドバーグは存在が頭一つ抜き出てる感じ。
コメディシーンはほぼ
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ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

3.5

知名度低いけど気になっていた作品。
史実のヴラド・ドラキュラ公爵に、小説のドラキュラのファンタジーを加味した作品、とのこと。
悲劇のダークヒーローに仕上がっていて、なかなか面白い。

"ヴァンパイア・
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

3.5

通常版は以前に鑑賞済み。
通常版ではよくわからなかった遊郭の女の子に関するエピソードが多く追加されていた。

追加シーンは、有ったほうが登場人物の機微が伝わる。
なぜあの態度や言動に繋がったのかが分か
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

映像とサウンドのクセが凄い!
これに尽きる。
約70分やし、話のネタに観ておくのもあり。

1973年、フランス・チェコスロヴァキア合作のアニメ映画らしい。

内容は救世主伝説って感じ。
遠い未来の話
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火花(2017年製作の映画)

4.0

原作未読。
漫才シーンは多いがコメディではない。ヒューマンドラマ。

桐谷健太さんが愛すべき"あほんだら"な先輩芸人を好演。
もう芸人さんにしか見えない。

年齢とともに差が開いていく、若い頃の理想と
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.5

年代が少しずれているので、自分は熱烈なファンというわけではない。
それでもこの映像を観てるだけで"圧倒的存在感"は伝わる。
カリスマLV99。

当時50歳らしい。
選び抜かれた若いトップダンサーたち
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.5

暗殺任務で夫婦のフリをした2人が本当に愛し合うっていう、まぁ設定自体はよくあるやつ。

スパイ、戦争、恋愛と、色んな要素がてんこ盛りやけど、どの要素も中途半端ではなくしっかりしてた。
前半の、さらっと
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.0

俳優陣が豪華やったり、脇役で大物ミュージシャンがちらほらおったり。
なんか面白いことしてくれそう!

・・と思ったけど、結局たいしたことはしてくれない、っていう。
何かすんごい雰囲気を醸し出してたから
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

まず制作側が徹底して事前情報を排してるので、具体的なことには触れず、全体的な印象とか感想だけ書く。

今はどのアニメーション監督の作品も映像美が凄いけど、これはそのどれとも印象が全然違った。
それが凄
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

これはたしかに魔女ですわ。
話の内容は漫画でありそうな感じ。
自分はむしろ好きな部類なので面白い。

超能力バトルは終盤のほうだけやけど、それまでの展開も敵側が一枚岩じゃない感じで、ドラマに深みを与え
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.5

よくわからねー😅
自分にはゴテゴテしすぎに感じた。
「この舞台セットを観てくれ」のシーンが多いし長かった。
映像が今風で派手やのに、音楽が古典的なんも違和感。

若い女性をバカにしすぎな気もするけど、
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

子供の頃、この映画を観て初めてヒルって生き物を知った。

今観ると時代錯誤というか。
演出とか会話がちょっとクサイ。
時代も国も違うから何とも言えんけど、こんなステレオタイプなチンピラ存在するんかな、
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

2世代に渡る美男美女俳優の共演やなー、これは。

特に少女2人。
広瀬すずさんは可愛い中にちょっと陰があって、森七菜さんはひたすら光ってる。
この2人の配役がいい。
2人とも回想と現在で2役ずつこなし
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

2.0

原作知らんけど、聞いたことあるタイトルで評価が高いので鑑賞。

キャラの絵柄が可愛らしいのに、内容がえげつない。
まず前提に、可愛らしい子供がむごい目に遭う作品にしたい、というのがあって、それが成立す
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

相変わらずトム・クルーズの体を張ったアクションが凄くて、鑑賞中、何回か声出た。
何歳まで体張るんやろ。
もうイーサン・ハントは実在するってことでいいか?

今回は関わる組織や重要人物が多くて、今まで以
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ハンコック(2008年製作の映画)

3.0

前半めっちゃ面白いのに、後半はついていけなかった。
登場人物の1人がヒステリックに暴れ出す。
いきなり設定盛り出して、納得させるプロセスが無いままどんどん話が進む。
そのまま終わる。
なんでこんなこと
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

こりゃーいい!終わり方が気持ちいい。

ヒロイン枠のレベッカ・ファーガソンは『グレイテスト・ショーマン』のときと雰囲気違うなー。
こっちのほうがいいね、もっと観たい。
次作以降もクレジットされてるみた
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.5

ここから初見でした。
ハラハラしっぱなしでテンポよく展開する。
エンタメとしてお見事。

序盤はリアルに今一番潜入が難しそうなロシアのクレムリンに潜入。
当分、映画の中でもこういう内容は扱えそうにない
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

お金かけて本気でふざけてる感じがいいね。
酔ってても、うわのそらでも観れるぐらい気楽な内容。
1作目と話の繋がりは無かったのでこれ単独で鑑賞できる。

ヒロイン枠の女優さんがかっこかわいい。
お互いに
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

これも見覚えあった。
話の展開は忘れてても、ラスボスの俳優さんの怖さは記憶に残ってた。怪演。

今作は原点回帰という感じもする。
・古典な雰囲気の音楽。
・序盤のピンチ。
・たくさんの秘密道具と、エー
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.5

「親がムカつく」「こんな町早く出たい」
若気の至りとか、そういう系かな。
主人公は自分が平凡なりに恵まれてることに気付いてない。
少し成長が感じられたところで話が終わってしまうので、きっとこの映画のあ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

2作目で一気にスタイリッシュに。
これは結構展開覚えてた。

いきなり冒頭からロッククライミングの映像が凄い!
これもトム・クルーズが自分でやってるというから驚く。
そこからの指令の受け方も斬新で、ワ
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.0

原作は80年代。
実写版の映画はもっとエグみが強かった記憶があるが、本作は老若男女観れる内容。
敢えてマイルドにしたんやろうけど、アニメ作品ならこのほうがいい。
また観たいなー、って思えた。

ヒロイ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

20年以上前の作品かー。
どのシーンも見覚えあるけど、ほぼ忘れてるから初見みたいに楽しめた。

トム・クルーズの大胆不敵な爽やかスマイルが、主人公の魅力を引き立ててる。
あと初代トム走り。全力逃げ。め
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.5

再鑑賞で映画として完成度が高いことに気づいた。

この夫婦と、支えた人たちが尊い😭
実際はどうなのか知らんが、少なくともこの映画の中では。
それぞれが相手を尊重し、良き理解者であることが伝わる。

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

殺す動機があって怪しい人物ばっかりやと思ったら、序盤早々に鑑賞者にだけ種を明かしておくスタイル。
しかしそれが全容ではない。
思ったより複雑で、鑑賞後の余韻も心地よい。
ただ、巧妙なトリックとかを期待
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

高評価のわりに地味やなー、って鑑賞中は思ったけど、終わり方が自分好みすぎた。
素晴らしい!
目頭が熱くなったけど涙はこぼれない。
けど泣くのとは違う何とも言えない感情。

舞台は、ドイツが東西に分かれ
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

急に成長が早まったら何が起きるか。
大人は老いるし、子供は大人になる。
病気は進行するし、軽いケガはすぐ治る。
そういうのを色々とうまく盛り込んでて、なるほどなーと思った。

秀逸なのが、成長や老いに
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

4.0

マッドマックスの海版みたいな。
公開当時も評価はイマイチやったらしい。
なんでや。
30年も前にこんなエンタメ超大作作ってくれたら感謝しかないやろ。

たしかに物資が流通しない設定のわりに色々と不自然
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

光州事件が題材。
結構脚色があるみたいなので事実をもとにしたエンタメ作品と思ったほうがよさそう。

どこの国でも戒厳令とか報道管制とか言い出したら終わりやなー。
やましいことがあるのがよくわかる。
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.5

幼い頃おもちゃを買ってもらうぐらい好きやったので、前評判がイマイチでも鑑賞。
GWでマリオは賑わってる様子やけど、こっちはガラガラ。

アクションシーンは見応えあった。
が、登場人物に魅力がないのが痛
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