add9thさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

add9th

add9th

映画(447)
ドラマ(0)
アニメ(2)

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

4.0

マッドマックスの海版みたいな。
公開当時も評価はイマイチやったらしい。
なんでや。
30年も前にこんなエンタメ超大作作ってくれたら感謝しかないやろ。

たしかに物資が流通しない設定のわりに色々と不自然
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

光州事件が題材。
結構脚色があるみたいなので事実をもとにしたエンタメ作品と思ったほうがよさそう。

どこの国でも戒厳令とか報道管制とか言い出したら終わりやなー。
やましいことがあるのがよくわかる。
>>続きを読む

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.5

幼い頃おもちゃを買ってもらうぐらい好きやったので、前評判がイマイチでも鑑賞。
GWでマリオは賑わってる様子やけど、こっちはガラガラ。

アクションシーンは見応えあった。
が、登場人物に魅力がないのが痛
>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

4.0

平均点低いけど面白かった。
ただのエロではなくドラマ部分も楽しめた。
後半、これはギャグかな?ってシーンが結構多いが、そこも面白い。

主人公は才能あったんやなー。
お客は選べない。
でもどんな客相手
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

エルトン・ジョンの半生。
こういう、エネルギッシュに世界に向けて発信する人は、裏では色々と問題抱えてたりするんやなー。
この作品を観ることで、あの名曲はこういう意味やったんか、って舞台裏が知れたりして
>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.0

あの頃のダチ、どうしてるか。
みたいな。
ケツメイシのラップに出てきそうな作品。

学生時代の回想が大半を占めるけど、この空気感の再現がなんか良い。
大人になった制作陣がこの感覚を作品に取り込むのは難
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

怒られそうな場所でカーチェイスしてる。
さすが大作映画。

驚くほどジェームズ・ボンドに銃撃が当たらない。
なんなら避けようともしてない。
なんか能力発動してる?🤣

アナ・デ・アルマスさんの出番あれ
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

これは凹むわー。
どんな終わり方も受け入れるほうやけど、これは何とも言えない気持ちになる。

性加害者への復讐劇なんやけど、復讐劇によくあるスカッと爽快な作品ではない。
自分が男やからそう思うのではな
>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

4.0

序盤の不幸の連続からの中盤の幸せの絶頂。
そこから徐々におかしくなっていく見せ方が巧いなぁ。
中盤なんかホンマ幸せそうで、良かったねぇ😭、ってしみじみ思った。

そこからの後半よ。
実際のニュースとか
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

誤解を恐れずまず書いておくと自分はLGBT系の作品が苦手。
なので、この作品の真髄とか良さはたぶん理解できてない。
好評な作品なので観てみたけども。

マルシアちゃんとも親密になってきてるのに、同時に
>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

養子をもらうことにした夫婦の思いと、育てられないけど子を産むしかなかった女の子の思いが、めちゃくちゃ丁寧に描かれている。

これは男こそ観よう。
特に若い頃、ちゃんと責任感持って女性と接してたか反省し
>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.5

ギャル令嬢が元彼を見返すために同じロースクールに入学。
いかにもアメリカ!って感じのサクセスストーリー。

登場人物も展開もめちゃくちゃベタ。
深みはないが、気楽に観れる内容。
前半はベタすぎてちょっ
>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

前半は主人公が写真家になるまでの半生。
後半は東日本大震災の被災地で出会った写真返却ボランティアの話。
実話をもとにしてるとのこと。

写真が持つ力や、写真として残すことのありがたみが描かれてる。
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

これは芝居なん?ドキュメンタリーか、ってぐらい自然なんやけど。

親には話したくない、詮索されたくない。
ちょっと悪い遊び、危ない遊びもするけど、居心地のよい仲間。
そういうのが必要な時期ってあると思
>>続きを読む

亜人(2017年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
原作知らんけど設定が面白い。
突然変異で不死身の人間が現れ出す⇒人体実験される⇒不死身人間が決起、っていう。
綾野剛さん演じる主犯格の狂気の表現もいい。
アクションがしっかり楽しめる邦画は貴
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

裏稼業を持つ銭湯のバイオレンスなお話。
いや、童貞と童貞キラーのお話。
違うか🤣
本筋と全然関係ないけど、学生のときこういう雰囲気の女の子おったなーと思って。

人物も展開も漫画みたいな感じで矛盾だら
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.0

Googleみたいな会社の社長と2人で、山奥の別荘でAIロボの極秘テストを行う。
物静かな中に不穏な空気が漂っていて、独特な雰囲気がある。
この社長がフレンドリーなくせしてどこか信用できない。

結末
>>続きを読む

ソルト(2010年製作の映画)

4.0

あれ?平均点のわりに面白い!
いきなり北朝鮮の拷問から始まって、そのあと早々にロシアの2重スパイ疑惑。
大統領暗殺計画とかも飛び出す。
映画の中とはいえ色々と大丈夫か😅

前半の2重スパイ疑惑。観てる
>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
クリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンの会話シーンが全部いい。
名作の空気感が漂う。

あとヒット作にもいくつか出てる主演女優さん。
美人がウリの女優さんではないと思うが、なんか魅力
>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

2.5

事故と奇跡で歳をとらなくなってしまった、という設定。
主演の女優さんは美しい。
役柄にもマッチした雰囲気でグッド👍
不老不死とか一瞬うらやましい気もするけど、よくよく考えればやっぱり呪いでしかないよな
>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

無責任でモラルの低いSNS民や情報番組を揶揄する内容。
風刺がきいていて良い。
あとは人間関係のメンドクサさも題材かな?
ブラックジョーク的に大げさにしてるけど、こういう人おるなー、番組でこういうのよ
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.5

世界で初めて性転換手術を受けた人らしい。
既婚者とはなぁ。
奥さん、経済的にも精神的にも支えてあげてるけど、本人はあれで幸せなのか。
めっちゃ傷つけられてるし・・。
主人公リリーはそれをわかった上で自
>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

-

歌が長いと、はよ歌い終わらんかな、とか思ってしまう。
観る資格ないよなぁ😅
音楽は好きやのに、芝居中に歌われたら何でこんなに嫌なんやろ。
名作ならあるいはと思ったが苦手を再認識する結果に。
自分が苦手
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

品格のある黒人ピアニストと、粗暴やけど人情味のあるイタリア系アメリカ人の運転手(兼、用心棒)。
泣かせにくるとかは無いけども、信頼関係ができあがっていく様子がジワジワと心地良い。

グリーンブックには
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

作中では名称を変えてるけど、グリコ森永事件が題材。
犯行に使われた当時の子供の音声を手掛かりに、未解決事件が紐解かれていく。
この作品自体はフィクション。
架空のドラマを真相に仕立てたエンタメ作品。
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

主人公の女の子がちょっと霊感あって、下宿先で夜な夜な過去に住んでた女性の幻覚を見る。
この子がまた幻覚の影響を受けやすく、観てて危なっかしい。

幻覚で見せる60年代の夜のロンドンと、鏡の使い方がオシ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

なんで子供だけで生きようとしてるのか、理由とか原因がわからんから共感しにくいな😅
軽い気持ちで天候変えてるしなー。
この女の子は何かの暗喩なんかな?

世界がどれだけ酷くなっても自分が犠牲になる必要な
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

善良な市民をキレさせたら、一番怒らせたらあかん人やった、っていう。
演出が良いのか、あらすじからは想像できない爽快感!
もし平凡な自分が悪い奴を撃退できるぐらい強かったら、っていう妄想を叶えてくれるか
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

韓国映画のリメイクとのこと。
事件の目撃者が盲目、っていうタイトルそのまんまの設定やけど、アイデアとして面白い。
残虐なシーンをしっかり見せてくるので苦手な人注意。

主人公は目が見えないからこそ音や
>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

原作小説は過去に読了。
電車で読んでて泣ける箇所が多くて大変やった記憶がある。

映画版ももちろん泣いた。
日本の戦い方が無謀すぎて観ててツラい。
同じ日本でも生まれた時代が数十年違うだけで、自分とこ
>>続きを読む

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.5

シリーズにナンバリングが無くてややこしいけどこれで4作目とのこと。
ただ、話や人物に繋がりは無かったので、これ単独で鑑賞できた。
自分は1作目だけ鑑賞済み。

フォーマットは1作目から共通。
大惨事か
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

特撮時代のウルトラマンは知らないが、軽い気持ちで観たら予想以上に面白かった。

着ぐるみ時代の形や質感をそのまま残したような怪獣。
効果音もそのまま。
海外製の怪獣とはベクトルが完全に異なる。

長澤
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

こんなん泣くに決まってるやつでした😭
特にお姉ちゃんが最初から最後までいい表情する。
表情見てるだけで、いいお姉ちゃんすぎて泣かされる。
でもこの女優さん、ググってもあんまりほかに出演してない。なぜ・
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

この監督さんの作品は合うときと合わないときの差が激しいが、これは面白かった。
制作当時の近未来のイメージとのことで、独特のインテリア、ファッション。
そして人物の独特のたたずまいとセリフ。
今観ても引
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

黒人警官が人種差別主義の団体に潜入捜査を試みる。実話ベース。

評価が難しいな。
映画として価値のあるものに感じる。
ただ、最低限の知識を持ちつつ偏見なく観れないと理解できなさそう。
自分はたぶん理解
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

今さら初鑑賞。
奇跡、日常と非日常、運命の赤い糸、って感じかね?
これを思春期の頃にやられてたら感情が爆発してヤバかったかもなー。

あと、アニメ作品でもこういう神事とか日本らしさを残してくれるのは、
>>続きを読む