add9thさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

前作よりも全体像が見えてきて、人間の基地ザイオンのこと、モーフィアスたちのような戦闘員と船がほかにもたくさん存在することがわかる。
予言者とは何なのか、救世主とは何なのかといったことにも説明がつく。
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.5

万人が楽しめる作品ではないというか、敷居は高いかなーと思う。
逆襲のシャアを観てないとこの作品から観始めてもなんのこっちゃわからんと思うし、逆襲のシャア自体も鑑賞に予備知識が要る。

3部作になる予定
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.5

原作者リリーフランキーさんとオカンとの関係性を主軸にした自伝。
脚本がいいのか、監督の撮り方や指示がいいのか、俳優陣の演技がいいのか、その全部かわからんけどとにかく空気感がめちゃくちゃいい。
希林さん
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マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

子供のころに1度は、「今自分が見てる世界は本当の世界じゃなくて、誰かが外側から監視してるんじゃないか?」とか考えたことあると思うけど、まさにそんな設定を完璧なまでに具現化してくれた映画。
仮想世界の説
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.5

再鑑賞。
歴代の中でも人気の高いモビルスーツが登場する。
シナリオはこの作品だけではさすがに理解できないと思う。
少なくともアムロとシャアの経緯は事前に知っておく必要あり。
昔はシャアに憧れたけど、い
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口裂け女2(2008年製作の映画)

3.0

100mを3秒で走る理由がわかる、ってレビューが気になって、1を観てないのに堂々と2だけ観た。
続編という感じは全くしなかったので、2だけで普通に鑑賞できる。
グロさ怖さはそこまで強くなく、えー可哀想
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.0

H・G・ウェルズ原作の古い映画のリメイク的なやつ。
逃げ惑う一般市民の視点に全フリしてるので、ほかの映画のように都合よく科学者が出てきて説明してくれたりしない。
政府や軍はどうなってんのか、ほかの国は
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

4.0

同じディザスタームービーでもこれはちょっと希望持たせる感じ。
実際にはもっと世界的に荒れそうやし、こんな都合よくいかんやろけど。
でも映画ぐらい希望持たせて欲しいとも思う。

終盤は王道展開やけど泣い
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

序盤のノルマンディー上陸作戦は何度観ても圧巻!
攻めるほうも守るほうも悲惨。人がまるで消耗品。
かなりグロいけどホラー映画でもなんでもなくて、実際はもっと凄惨かもしれないと思うとやるせない。

最後の
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

2.5

吃音で悩むジョージ6世(今のエリザベス女王のお父さん)のお話。
脚色はもちろんあるやろけど史実みたい。
子供の頃から国王になる教育を受けて、そのプレッシャーたるや想像を絶するなぁ。
国王になりたい人ば
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

大学入学を機に1人暮らしを始めた大学生と、変な隣人との青春コメディ。
と思わせといてミステリーになってる。
前半はコメディっぽい雰囲気で誤魔化しつつ、さりげなくたくさん伏線が張られてる。
後半にしっか
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

映写技師アルフレードと少年トトの友情とか師弟愛のお話。
親離れと子離れとか、そういう話でもあるのかな?
故郷から遠く離れたところで頑張ってる人、もしくは我が子が遠く離れたところで頑張ってる人は、一層共
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

首から下が不随になった富豪と、介護者として雇われた黒人青年との素敵な友情のお話。
実話を基にしているとのこと。
全く正反対の2人でも、お互いに素直やったら仲良くなれるんやなぁ。

黒人青年ドリスは粗暴
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.0

桃太郎みたいなお伽話を壮大にした感じ。
日本を舞台にした海外製の作品やけど、よく日本を研究してるなーと思う。
クボって名前は苗字みたいに聞こえるから、もっといい名前付けてあげて欲しかったけど😅
家族愛
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.5

フォレストの無知ゆえの無欲、そして何事にも全力疾走な姿勢がまぶしい作品。
母親と友人にも恵まれてるなぁ。

フォレストを通してアメリカの世相をサラサラっと振り返っていくのは巧い。
本物の偉人の映像と合
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

サイコスリラー風に始まるけど、途中からアクション映画になる。
アクション映画っていうか、ランボーになる。
サイコスリラーを期待するとがっかりする。
最初からアクション映画と思って観たほうが楽しめそう。
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.0

大学で成り行きで入ったサークルが、摩訶不思議な競技を行うサークルやった、っていう青春コメディ。
式神みたいなんが出てくるありえへん設定やけど、それ以外は大学サークルっぽさがよく出てる。
あと、京都に住
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2012(2009年製作の映画)

3.5

地球滅亡は避けられないのでどうやって生き残るか、って話。
混乱を避けるため人類の大部分には秘密裏に、政府高官、専門家、10億ユーロ払った富豪など、選別された者だけが乗れるノアの箱舟を建造する。
この辺
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.5

話の内容は火サスみたい。俳優陣はもっと豪華やけど。
全員演技が大げさ。当時の演出指示がそういう感じやったんかな?
犯人は序盤から怪しく、中盤で確定してしまう😅

音楽は大野雄二さん。ルパン3世の音楽を
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

4.0

小ネタやブラックジョークてんこ盛りで、大人が観ても楽しい作品。
これが全部デジタルの作りモンなんやから凄いなー。
キャラや背景の質感、動きも凄いし、効果音も物音1つまで全部付けてるわけやからなぁ。
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

学生のときに後学のために観たときはよくわからなかったけど、今観てもやっぱりわかりにくい🤣
大人になっても中二病をこじらせ続けると、主人公みたいになるのかな?

自分が生まれる前の作品やのにそこまでの古
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のぼうの城(2012年製作の映画)

2.5

石田三成率いる2万の兵に、500の兵で抵抗する決断をしてしまった話。
一言でいうと、よくわからなかった。
話の内容が、ではなく、見どころとか。
俳優さんも実力派を多数揃えてるのに、イマイチ誰も役柄に魅
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

2.0

名作であり評価も高いのに、ビックリするぐらい自分は共感できなくてショック。
年代が違いすぎるからなのか、自分に合わなさすぎたのか・・。
この作品好きな人には申し訳ないが、自分に正直に低評価。

運命の
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.5

不勉強な自分としては、イスラム系の過激派テロがどういうものか知るのに良い機会となった。
事実に基づいてるということで、実際の報道っぽい映像も挟み込まれる。

感想としては、こんなに為すすべ無いもんなん
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.0

原作は太宰治の未完の遺作らしい。
小池栄子さんがまた変な役作りして(やらされて?)、大泉洋さん喰われてる😅
この役の小池栄子さんを、もし友人が「彼女です」って紹介してきても羨ましいかわからんけど、「嫁
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

4.0

クローバーフィールドって名の付く映画がシリーズ的に出てるけど話に繋がりは無いのでこれ単独で楽しめる。

交通事故のあと目が覚めたら、おっさんにシェルターに閉じ込められてて、外に出せないと言われる。
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キャビン(2011年製作の映画)

3.5

ホラー映画のお約束を、メタフィクション的に別視点から見る感じになってる映画。
ホラーとして観たら星1。興ざめの設定。
でも、コメディとはちょっと違うけど、企画モノとして真意を汲み取って観るとニヤニヤす
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

これだけ壮大な話を作り切るのは苦しかったと思うけど、よく完結させてくれたなって思う。
村のシーンが全部好き。色々と深い。
そんでパイロットみんな過酷な運命すぎてカワイソウになってくる😭
終盤になるにつ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

映像と音のクオリティが前2作から一気に上がってる。
学生やアマチュアが作品を重ねるごとに質を上げるのとは苦労の度合いが違うと思う。凄い!

Qは意味不明、とか、否定的な意見も多いと聞いてたけど、そこま
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.5

TVアニメ版からだいぶ色々と違ってきてる。
前半は日常シーンや心理描写多め。
後半はバトルシーンが壮絶。
レイのヒロイン感が半端ない。
アスカも影ながらいい子。
情報不足で意味不明な点も加速。
ここら
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

TVアニメ版からリメイクとのことで、TVアニメを観た身としては懐かしかったり、当時よりも理解しやすい。
今作はヤシマ作戦まで。

正直なとこ、TVアニメ版と違う点は自分程度の人間にはハッキリわからん。
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

退役軍人で園芸家の老人が、麻薬の運び屋に手を染めてしまう話。
ググったところによると、この映画の題材になった人物が本当にいたらしい。
ブラックジョークを挟みながら誰とでもうまくやってしまう主人公の爺さ
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

前作は終始シリアス路線やったけど、今回は所々ジョークも挟むようになった。
演出で前作犯人を大物っぽく見せようとしてくるけど、そこまで大物感は無いなー。
警察を無能扱いにして話を成り立たせてるのがちょっ
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

スマホを落とした本人より恋人のほうが犯罪に巻き込まれる、っていう点は警鐘としてとてもいい。
自分以外の情報もたくさん持ち歩いてるからね。
北川景子さんはどのシーンもやっぱり美しい。
犯人はわかってしま
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バケモノの子(2015年製作の映画)

2.5

映像と音がキレイやったりカッコよかったりで素晴らしい!
でも話の中身は、なんでこうなった、と心配になるぐらい。
突拍子もない映画ってたくさんあるけど、観客を置き去りにしないプロセスとか、人物の心の変化
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

ほかの映画とはちょっと違う独特の気持ち悪さと怖さがある。良作。
ホラー系の映画は演出とか出尽くしたと思ってたけど、マジかよ・・、って思うシーンがいくつかあった。
音もずっと不気味。
音楽というよりもサ
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