奏音さんの映画レビュー・感想・評価

奏音

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怪物(2023年製作の映画)

5.0

大人たちは物事を思い込みや偏見やちょっとした悪意を持って見てしまうけど、子どもにしか見えない世界は大人たちに触れることはできなくて、温かくもあり残酷でもあり切なくも苦しくもある、ということをここまで解>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

5.0

自分が良いものみたいに思えてくる
君は良いものだよ

のやりとり、素敵すぎてすごい

ある男(2022年製作の映画)

5.0

めっちゃカンヌ向き〜〜〜〜〜〜(アホの感想)
美しく着地するのかと思ったら濁していくし、差別・ヘイトへの問題提起要素が思ったより有った

母性(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

くだらない感想は先に言います。大地真央のおかげで途中アイフルがよぎった。そこに愛はあるんか。

毒親の話かと思っていたら全くそんなことはなく、母性を持てなかった女性とごくありきたりな娘の、すれ違いの話
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

5.0

「ココ・アヴァン・シャネルの半生を描いた作品」であって「1人の女性がシャネルというブランドを築き上げる話」ではないので、そこのテンションを合わせて見なければならない。
私は完全に後者で見てしまったので
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

5.0

ホラーとしては0点なんだけど(そもそもホラーと言っていいのかこれは)
ギャグとしては100点満点。
映画館でこんな笑ったの初めてだった。むしろ良かった。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

5.0

良質な小説を忠実に、オーソドックスに映像化した作品。
変にエンターテイメント性を持たせるでもなく、かといって原作を削りすぎるでもなく。

制作ホリプロさんだったね!!娼年もいい映像化だったなぁ

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

5.0

前に「元気が出る映画教えて」って友達に言われて、間違えて(何を間違えたらそうなるん?)「リリーのすべて」をお薦めしたら逆に落ち込ませてしまったことがあるんだけど、この映画は間違いなく元気になる、いや、>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

5.0

これも見たやんけ、好きです。
でも画が暗くなるのがハリポよりも早いんじゃ……

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「なんでこんなことになってしまったの」、本当にそうだよな………

自分が望む道を行こうとしているだけなのに、どうして阻害されなきゃいけないの?
女だから?母だから?専業主婦を持つ男だから?

ほんの少
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

5.0

まさに漫画のような刺激的なシナリオを最高の役者が最高の演技で表現する名作だった👏

まず役者全員の技量が高くて、黒木華ちゃんの視線の配り方や表情がリアルすぎて引き込まれるし、柄本お兄さんの声のトーンや
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

5.0

いつムロツヨシがふざけるのかなと思ってたのに、なんなら泣かされた。

キーアイテムの使い方や各場面の映像構成が上手いので、説明的なシーンが無くても状況が理解しやすい。ストレスなく楽しめる良い映画でした
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

なっげ〜〜〜〜(深夜に見始めるものではない)

それぞれが己を語り始めて「で、どうなる?」と思っていたら戯曲と結びついて納得「させられた」という感じ。この納得させられた感好きなのよ。
全てのシーンで役
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空白(2021年製作の映画)

5.0

Filmarks再開✌️

「みんなどうやって折り合い付けてるんだろうなあ」っていうセリフ、本当にそれな。
最初から自分の弱さも他人の弱さも知っていて、どう向き合えば良いかを教えてもらえたら良いのにね
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心に吹く風(2017年製作の映画)

5.0

眼科の待合室で流れてて欲しい癒し映画。

富良野が見たすぎて富良野に行きたすぎて見た。
もちろん北海道自体が美しいけど、画づくりが完璧に美しい!
「美しい画を撮りたいならこう!」のお手本のような画だけ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

気持ちは分かるので無いはずの記憶が疼いて心臓が痛い………

記憶にございません!(2019年製作の映画)

5.0

バカらしいのにほっこりする三谷幸喜らしい映画だなぁ

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

5.0

思ったよりもちゃちくなくて良かった笑笑
あんまり考えずに笑いたい時におすすめ

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「すまなかったな、シンジ」が、旧劇ではそっけない、悪びれもしないような言い方だったのに、シンでは慈しむように言われていて、僕はシンジくんじゃないのにすごく救われた。
シンジくんの気持ちに共感していた高
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