前半はウザっとしか思えなかったんだけど、あの頃ってあんな感じだったかもなと思えるようになってからは、小樽の街並みやふたりのやり取りが美しく微笑ましくて。南小樽駅のシーンが印象的だったな。
傷跡も生々しい街に毎年通うようになったのは、1997年から。訪れる度に復興の足跡が聞こえ、神戸ウイングが完成した頃にはすっかり新しい街が広がっていた。
心の傷は簡単には癒えない。夜の街を辿り忘れようと>>続きを読む
原作は映画化される前に読んでいて、映像として観るのは辛いなと感じていてね。女性が転落していく話なんだけど、ミュージカル調にしたりコミカルな場面を挿入して、残酷になり過ぎない演出になってた。暴力を振るわ>>続きを読む