サイクロプスさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サイクロプス

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攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

4.5

攻殻機動隊の「新劇場版」をみた帰り、オリジナルが無性にみたくなりTSUTAYAへGO!

攻殻シリーズの棚を漁ったけど、昔みたはずのGHOST IN THE SHELL は全部借りられていた。辛うじて
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

4.0

メディアでの評判はよくないようだけど、悪くなかった
大絶賛されてるようなら、CGのちゃちさとか突っ込みを入れたくなるところだけど、これはひとつの映画として、いいんじゃないの

漫画もアニメも見てるから
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

4.5

ロボット・アニメおたくな自分を再発見
思えばものごころついた頃から「ゲッターロボ」「マジンガーZ」で育ち、小学生のときは「ガンダム」再放送を繰り返し見続けた。
中学で「マクロス」に萌えた後は少し遠ざか
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ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)

3.0

会社帰りに観た、もちろんハイネケン片手に笑

昔の誘拐事件を基に映画化されたらしいけど、映像も含めて全てが「古くさい」
20年前の映画と紹介されても驚かないよ

インターネットもバイオ兵器も登場しない
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新宿スワン(2015年製作の映画)

2.0

一言でゆーと、がっかり。歌舞伎町も、「新宿スワン」も、大好きな者としては。
この映画の制作に関わった全ての人に謝ってもらいたい。こんなちゃっちいの作りやがって。


白鳥龍彦って、もっと泥臭くて下衆く
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.0

カセットテープから流れるCCBに、走るスターレットに、レトロな髪型に、懐かしさがこみ上げてくる。ほんと、ロマンティックが止まらい。
舞台が87年頃だけに、バブル前夜のウキウキな80's感が満載。当時の
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墨東綺譚(1992年製作の映画)

3.0

その昔、永井荷風を読み漁った時期があった。艶っぽい男女の話はもちろん、東京に江戸の情緒が残っている頃の描写なんかが気に入っていた。

ひょんなことから『濹東綺譚』が映画化されてるのを知ってDVD視聴。
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

4.0

真木よう子、でっかい。冒頭からゆっさゆっさ。もうたまらない。

真木よう子は大好きな女優だ。というか、顔が好き。演技してる時より、スチル写真がどストライク。缶コーヒーとか、コンタクトレンズとか、デジカ
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.0

この映画はウディ・アレン監督じゃなくてもいいよね。
エマ・ストーンはお目々ぱっちりで可愛いし、短くまとまった小気味よい映画だとは思うけれど。

舞台は戦間期(1928年)の南フランス。クラシックカーが
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アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

3.0

シンデレラ観にいったついでにやってた、という以上の感想はないかな。短いし。

シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

この映画の本当の主役は、継母役のケイト・ブランシェットかな。

シンデレラ役のリリー・ジェームズはお姫様として悪くないし、一緒に観た中学生の娘も「かわいー!」と絶賛していた。ただ、個人的にラブ・ストー
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.5

Eカップはありそうな胸板の厚いおっさん達を堪能できる映画。

これまで一度も『ワイルド・スピード』シリーズに触れずにきたから、先入観なくみれるのはいいとして、当初は不思議な場面に面食らう。
敵味方相対
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男と女の不都合な真実(2009年製作の映画)

3.5

すっごい女子向けかな。こういうのも嫌いじゃないけど。

「イケメンで仕事で成功していて教養がある男」を理想とするカマトト女が、男は女のオッッパイとケツ(と顔)しか見てないと言い切るヤリチン男に嫌悪感を
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

同じおっさんとしては共感するところも多いけど、この映画のおっさんは自己承認欲求とか愛されたい欲求強が過ぎるよね。成功体験にしがみ付く姿はほんとにぶざまだ。

すっきり爽快な映画じゃないし、解釈も人それ
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.0

やっすい映画、まさにテレビ映画。総勢27人とされるやたら豪華なキャストがほんと無駄。
久し振りにフィルマークに載せる感想がこの映画というのが、結構残念。

なんて言いながら、実は結構楽しめた笑。そう、
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

頭いいひとがいっぱい出てくる映画。
主人公の数学者よりも、彼を指揮するMI6の男に地頭の良さを感じた。非常時には数学の天才よりも、状況判断ができて人を動かす知性の方が大事なんだろうなって。

ドイツ軍
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

2.5

フォー・シーズンズになじみがないのもあって、いまいち映画に入り込めなかった。
ビーチ・ボーイズはiPodにも入れてるけど、フォー・シーズンズは『シェリー』くらいしか知らない。

基本的に時系列に話が進
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

ものすごく久し振りにみた。若さっていいなって、完全におっさん目線で鑑賞。
マット・デイモンとベン・アフレック脚本で二人の出世作。こっからビッグになっていったんだよねぇ。

昔みたときは天才ウィルを取り
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恋人はセックス依存症(2012年製作の映画)

3.5

なんだ、真面目映画じゃないの。主演マーク・ラファロとタイトルに釣られてTSUTAYAで借りた。
ボリューム落とした方がいいかなwなんて見始めたら、初っ端からグループ・セラピーのシリアスな場面。

正真
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

なんとも不思議な感じの映画。実際にあった出来事のようでいて、中身はかなりファンタジー。老人が昔話を記憶を辿りながら語る話だが、本の章立てのように小タイトルを振って区切られているところがオシャレ。という>>続きを読む

ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)

4.0

オーセンティックなウディ・アレン作品って感じ?
品はいいけどオシャレに走ることなく、恋に深入りすることもなく、全編にアイロニーが満ちている。基本コメディだけど、ウディ・アレンらしくギャハハではなくニタ
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.5

いわゆる美男美女じゃないところがよかった。
クラスにいそうな親近感とかじゃなくて、結構悲しい話だから美男美女だと「きれい」過ぎて現実味が湧かなかったと思う。今時あり得ないくらい、ませてない二人の清い恋
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

初めて予告編をみた時から堪らない緊迫感に包まれた。
映画が始まってからは、命のやりとりが繰り広げられる戦闘シーンはもちろん、自宅でも安寧に落ち着けないクリス・カイルの精神的ストレスが伝染して、始終、緊
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

きれいな男に目のない女子に絶賛おすすめな映画。
映像からしてアートっぽくてきれい。

エズラ・ミラーが超絶美しい。ギリシア神話のナルキッソスってこんな感じかという風貌。
少女漫画に出てきそうな切れ長な
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

おしゃれ系フランス映画。劇場は若い女性客でごった返していた。単館系映画館だったこともあって、前後左右の席が全て塞がる不愉快なシチュエーション。
全員男だったらもっとヤだけどw。

映画はデザイナー イ
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アウトサイダー(1983年製作の映画)

4.0

F.F.コッポラの青春映画シリーズ一作目の『アウトサイダー』
ウェストサイド・ストーリー的世界。若者同士が富裕層と貧困層とでグループになって対立している。面子を重んじるあまり、些細な争いが深刻な抗争へ
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.5

ふと思い出してDVDを借りてしまった。
昔みたときは、クロエちゃんのアクションがすごくて一方の主人公は非モテでオタクで弱くて、なんか斬新で楽しいアクション・コメディ!っていう感想だったと思う。

今み
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闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

1.5

ウシジマくんは昔スピリッツで読んでたけど、一連の実写版はイメージが違うんだよね。

テレビドラマもみてないし、そもそもテレビで放映するような話じゃないと思ってた。若い女の子がイケメン俳優目当てにキャッ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

ボリウッド発の本格的なインド映画はみたことがないけど、印米合作といった趣きのこの映画は洋画好きな人なら十分楽しめるだろう。友人から勧められてたのにミニシアターの上映期間を逃したんで、TSUTAYAで借>>続きを読む

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.0

すっごい後味悪いんですけど。。。
金持ちがレスリングのスポンサーになってという設定から、せいぜい売名行為とか八百長くらいに想像していたが甘かった。
おいおい、そーなっちゃうんですかっていう結末。しかも
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ラブストーリーズ エリナーの愛情(2014年製作の映画)

4.0

結婚生活が崩壊した夫婦をそれぞれの視点から描いた2本の映画(原題:The Disappearance of Eleanor Rigby:Him/Her)。
夫コナー・サイド(Him)と妻エリナー・サイ
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ラブストーリーズ コナーの涙(2013年製作の映画)

4.0

結婚生活が崩壊した夫婦をそれぞれの視点から描いた2本の映画(原題:The Disappearance of Eleanor Rigby:Him/Her)。
夫コナー・サイド(Him)と妻エリナー・サイ
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味園ユニバース(2015年製作の映画)

4.0

二階堂ふみが、最後に笑みを浮かべながら放つ「しょーもな」がこの映画の全てを表している。
もちろん標準語で「くだらない」と解釈してはならない。
馬鹿馬鹿しくも愛おしい、くらいに意訳すべきだ。

歌うこと
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

(去年みた映画)
またやるのか?と嘲りながら、テレビ東京版ドラマもみてしまった。
映画館で観てウルっときて、百田の原作を読んでその説明くささに閉口して、ドラマの冗長さ(2時間強×3夜)に呆れて。。。な
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

4.0

色んな前評判から、なんかもっとエロいと思ってた
そういう意味では期待外れ
ボカシが多過ぎるしね笑

セックスはいっぱい出てくるけど、みだらな感じはしない
芸術性とかそんな高尚な理由ではなく、二人の関係
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.5

旧東ドイツの監視社会のおぞましさを晒す映画、というのがとおり一辺な解釈。

東ドイツの秘密警察シュタージに属するヴィースラー大尉は、寡黙ながら怖いくらいに冷徹かつ有能な男で、社会主義や国家を信奉し自ら
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