前原さんの映画レビュー・感想・評価

前原

前原

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

本編とリンクするキングスマンのオリジンが全く足りずスピンオフとしては蛇足ぎみ
単体としてみてもいまいち乗り切れず

今後3から1の間の話を丁寧に補完してくれるならまた評価は変わってくると思う

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

本シリーズの王道展開は好みなんだが、所々ディテールが甘いせいで要所で消化不良になりがち

とはいえ正統続編は見たいヨ

キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

弱そうなパグちゃん選んじゃったけど出し抜いて活躍するんやろなあ→しない

最終的にヒロインといい感じになるんやろなあ→ならない

かっこいいシリアススパイ映画やなあ→シリアススパイ映画じゃない

意味
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドニーイェンよすぎ
とっ散らかった主席連合との争いでしたが侯爵にヘイト集めて決闘と上手く纏めた感

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.9

売り出し方からしてブラックアダム単品映画のように思っていたが全然そんなことなくガン版のSSに引けを取らないDCEUらしいチームの良さ、能力の良さが楽しめる作品だった

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

作り込み凄いし脚本もめちゃくちゃ綺麗
シニシズムへのアンチテーゼである事は理解出来たが同意するには自分は少し若すぎる

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

こういう映像効果に狂いのない映画大好き
巧妙な2重のミスリードこれは引っかかるわ

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

個性の使い方が巧い
戦闘の作画は相当凄かったけど前作の様な驚きの展開は無かった
隙あらば死亡フラグを立てまくるロディが普通に生還したの面白かった

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

だめだ
おれにはどうしてもミステリーの面白さが一片たりとも理解できない
程度の低い夢オチ作品にしか受け取れなかった

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本シリーズの1作目や2作目と意図的に対応させている部分が多く、7作目にして原点を感じられてすごく良かった。結局このフォーマットが大好きなんです。

本作はカーチェイスのシーンに力を入れているようで、実
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人類が生存する未来が存在していても、それは「今」の人類の生存を保証するものにはならない。言い換えると今の人類が生存しなければ未来は存在し得ない。
そして過去から見た今は未来であり、それは確定した事実で
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セブン(1995年製作の映画)

-

映像化する意味を微塵も感じられないかなり嫌いな部類のミステリーだった

シャイニング(1980年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

周囲に人はおらず逃げ場はない、その上電話も使えない
恐怖を感じざるを得ない設定。パラアクみたいなモキュを除いて1番怖いホラーだったように思う

現実と非現実が絶妙に同居していて気味が悪い
イマジナリー
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

おばさんゴーストバスターズ同様完全リブートかと思いきやまさかの正統続編でした
大変好みです。
オリジンに依存し過ぎず離れすぎない絶妙なアプローチ
スチームパンクな雰囲気を壊さない画作り、素晴らしい
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メメント(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なるほど、
いかにもな作品だが実際はシンプルなストーリー
インターステラーを作った人間を全く理解出来ないでいたが少しノーランのことがわかった気がする

個人という狭い領域では認識する出来事のみが真実と
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

すげー
どこが発想の源流なのだろう
色んなアイデアが詰まってた
スピルバーグは本当に設定が面白い
映像化された近未来の世界も説得力がある

ただよくよく考えてしまうと納得出来ない部分も
クロウの件は考
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.2

結構いいぞ!!
戦闘描写がすごく安定してる
環境利用闘法は相変わらずスタイリッシュ
パッと思いつくのがレオンと本シリーズだが、敵視点の暗殺シーンは良い表現だなと思う
気持ち王道路線に軌道修正された感じ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.4

映像効果の最先端
イメージの出力精度が高過ぎる
優れた漫画的表現は前作でも驚嘆ものだったが、デザインにおいては確実にアップデートされてる
グリッチ大好き
本作はスプリットの前半作品であり、すごく半端な
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.3

人間の本来持つ悪性と矯正された善性に依存する不安定な社会
これを示す作品としてはキューブリックエンドの方が理解出来る(禁書扱いされるのも納得)
逆説的に捉えさせた方が遥かに説得力があるものね
映像デ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.5

ジェームズボンドってこんな泥臭い役なの??
脚本が少々荒っぽいのもあるだろうが…
もしかして入る作品間違えたかな
鑑賞後この作品の印象は「金玉」です。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

文字通り臥薪嘗胆
どシンプルな復讐物語だがそれを織り成す演技、撮影技術、演出に一切の妥協を感じない。
一部のマジックリアリズム的表現も極めて自然
まさに芸術たり得る映像作品。

インセプション(2010年製作の映画)

4.3

面白い
他者の存在はあくまで個々の認識に過ぎない、という仮説的な映像作品
インターステラーよりは、まだ彼の人間味を感じる。

インターステラー(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

凄すぎて引いた
人間が思いつき得るアイデアではない

「人間の進化はその程度。家族や友人には献身的になれるが、その感情は個人の領域を出ない」
どこまで行っても人間なんだと。種の繁栄が持つ意味など無いに
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.7

トムクルーズはどこでも誤認逮捕されてる
相変わらず清々しいほどのぶちのめしっぷり
敵が奇襲をかける前に(彼らは一切何も行動してないのでこの時点で無害な一般人、いやほんとにただの一般人だった可能性もある
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.6

圧倒的なフィジカルで、そこまでやる?ってくらい徹底的にぶちのめすキャラクターは意外と珍しくて印象に残った
容疑者の無実を証明するために連れて行かなければならないはずの真犯人も普通にぶち殺してて笑った
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.4

悪くないけどオリジンからはだいぶ遠ざかってきている気がする
シリーズの1作としての価値もあまり感じない

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

視聴者をも欺く演出痺れた。これよ。やっぱりマッカリー監督続投は正解。IMFが回を追う毎に完全になっていく。
レベッカファーガソンかわいいなー
前作から引き続き良いように利用されまくってて興奮した
そし
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

スパイ秘密道具進化してるなー
タイトルに恥じないインポッシブルぶりだった
構成も良かったし特に言うことなし
さようならIMF…

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.1

ほぼ1だったけどドキドキした
マスクこうやって出来てたんだ
2の女の子は?
てかマジでIMF絡みの問題しか起きてないの草

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

トムクルーズのキャリアハイ感すご過ぎる。オープニングの崖登り演出過剰すぎて笑った。
スパイ秘密道具、レーザーでガラスに穴開ける奴出てきて嬉しかった。それ以外はスパイっぽさは特になく、ルーサーさんに丸投
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

完全に内容忘れてたので再鑑賞
意外と最後まで予想できない展開で感心した。
え?何が起きたの?→ああそういうことか
って何回かなったのはおれの理解力の無さの所為か。
スパイ秘密道具、壁に引っ付けるやつ良
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