このレビューはネタバレを含みます
デリカシーという概念自体が存在しない時代に道具として男に扱われる女性たち。決闘裁判とかいう意味不明すぎる男の意地の張り合いに無理やりねじ込まれるマルグリットが死ぬほど不憫。決闘するメンズは自分のメンツ>>続きを読む
NS-5のビジュアルがどう考えても改悪で笑うしかない。新品の車みたいなツヤツヤボディのスケキヨが一家に一台いる未来は想像しただけでげんなり。ルンバもそのうちああなるのかと思うと複雑。
映画館で首が勝手に前後左右に揺れる感覚、拍手しそうになる感覚(映像の中の観客の拍手につられてるだけ)は生まれて初めての体験!
エンドロールまで最高!俺もベイマックスばりのモコモコ白ダウンにアイスブルー>>続きを読む
社会から受けてきた不当な仕打ち。オルガにとっては、ただされてきたことをしただけ。
ジャガイモと火星とマット・デイモンがコラボするだけでおもろい映画になってしまう。知識とユーモアで何もない火星を生き抜く。絶望の淵に立たされてもジャガイモ食って命をつなぐ。人間の生命力ってすごい!
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与える側には相当な負荷がかかる。オレンジジュースを注いでコップを運んでストローを少し動かしただけなのに、そこには葛藤と優しさがパンパンに詰まってる。得難い許しを受け取った瞬間の涙。結局は愛が人を変える>>続きを読む
湿っぽい部屋で自慰行為と暴飲暴食にふける太っちょハゲおじさんとその関係者が部屋の中だけで繰り広げるドラマに涙腺スーパーノヴァ。
誰かの力になれたという感覚が自分自身の救いなる。身勝手で美しい。
設定がアホなのかスマートなのかよくわからんのに楽しい。理解できなくたって面白かったら許される。
考えるな、感じろ。
お金=救いではないけど、提供できる救済の手段がお金しかないのも事実。どちらも理解できる分、感情と合理性の衝突がすごく苦しかった。
リアルと嘘が共存した心を揺さぶる芸術。どんな駄作に出ようがどれだけ落ちぶれようが演者は永遠に生き続けますから!
必要なのは刺激でモラルなんて二の次。犯罪スレスレのラインを余裕で踏み越えていく。目ん玉バキバキのドヤ顔で常人には理解し難い言葉を二酸化炭素を吐くかのごとく発する姿が最高。
「あなたを危険から守り助けたいの」
身勝手さが人を傷つける。欲望に忠実に生きている世界中のカスの皆さん、取り返しのつかないことをしてしまったこと、自覚して死ぬほど後悔してください。
始めたら引き返せないと知っていて、自分の正義の為にリスクをとる強さ。究極のプロ根性で、上からの圧力にも屈せず自分の道を突き進む強さ。誰もが自分のために生きている。
好きなものに惹かれる理由、真っ当な理由を考えても後付けになってしまう。説明できない本当の理由がきっとある。それを言葉で表現できる人が羨ましいなあ。
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家庭環境、スクールカースト、親友の死、色んな要因がアンドリューを歪ませていく。元々持っていた攻撃性が手に入れたパワーによって加速する。思春期特有の真っ直ぐさが突き刺さる。強さに固執して、悪の道を突き進>>続きを読む
どれだけ良い映画を作っても、全てがチャラになる程の悪行。取材で語られる内容がリアルで不快感満載。そして全てを吹き飛ばすキャリー・マリガンの「ファッキュー!」かっこいい。
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ヘンリーは常人サイドの人間だった。同じ"グッドフェローズ"でもジミーやトミーとは圧倒的に違う部分がある。憧れだけじゃギャングの本質には近づけないんだと。
品とモラルがほぼ存在しない3時間。長尺にもかかわらず楽しくない部分が一つもない傑作。
一度断ち切った親子の繋がりを、何十年も経ってから築き直すのは難しい。それでも互いに不器用ながらも歩み寄ろうとする姿がグッド。
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苦しみの中で生きていくよりも、人じゃなくなることを選んだテディ。精神疾患の治療にアイスピックを持ってくる姿を見てトリハダ。
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殺され方は直接的な描写がないだけに、想像しちゃって余計げんなりした。観せられてもやだけど。身ごもっていたと知らされた時のミルズの絶望感。幸せがこれから待っているはずだったのに、犯人の見事な煽りっぷりで>>続きを読む
誰だって好きな人が愛してくれたままの自分でいたいし、その人から重荷に思われるのは避けたいよね。自分のままで終わりたいタスカーの気持ち、すごく理解できる。相手の気持ちを尊重することが本当の愛なのか。心の>>続きを読む