【1回目鑑賞】
順行と逆行、過去と未来、真意と作為。
全てが波のように押し寄せては引き、争うことも出来ずに翻弄される。
それは映画の中だけじゃなく、映画を観ている筈のこちらも同じ。
よく考えると「映>>続きを読む
2回目の鑑賞。
夢に入り込むことでその人の隠せない真実を暴くコブ。
自ら封じ込めている真実に追われ続けながらも、仲間たちと共に夢で人を操る(インセプション)という実現不可能と思われる依頼に挑みます。>>続きを読む
インド舞踊を見る機会は多いのですが、ワナジャのキレッキレな舞にはかなり驚きました。
本格的に舞を習っていたのかな?
それにしてもインドの伝統的?なカーストや男尊女卑ぶりが見ていられないほど。
ワナジ>>続きを読む
「疑え!惑わされるな!」
この映画のコピーですが、登場人物や事象を疑いっぱなしで惑わされっぱなし。ミステリーではありますが、かなりグロな表現もありつつストーリーに引き込まれます。
地方の村で起こっ>>続きを読む
インドを代表する名優アーミル・カーンが監督と主演のこの作品。
前半は特にインド映画に有りがちに情感こめ過ぎて長いけど、アーミルが出てきてからが本番。
そしてラストに向けては涙無くしては観られない、とて>>続きを読む
どこまで本当の話なのかわからないけど、実話を基にしたストーリー。
というかこの事件の真相は2054年まで明かされないって、どんだけヤバい話なのか。
アカン!涙腺崩壊!
サッカー愛、そして親子愛や人間愛が溢れて堪らん映画でした。
もし観るなら絶対字幕の最後まで観てね!
いつもながらなアクションのキレの良さ。その前にネトフリドラマでパニッシャー観てたけど、それ以上の残虐具合ですね。
次回作?次々回作?まで決まってるらしいけど、内容は全くアタマに入ってきませんね。
もっとサスペンス的な内容かと思ってみたら、ちょっとデフォルメしつつしかも分かり易く、意外な程正当に白鳥の湖を表現してました。
ていうか白鳥の湖どころか、バレエをしっかり見たことないけど、こんな話なんだ>>続きを読む
ポール・ダノ監督とジェイク・ジレンホールという事で鑑賞。
それぞれが互いの事を思い遣りつつも、やがてその想いがすれ違ってしまい、壊れていく理想的な家庭。
まだちょっと受け止め切れないなー。
1960年代を物語る様な冒頭。
ハーバード大のロースクールにタバコの煙を燻らせながら通うスーツ姿の男たちの中に、ワンピースを着て嬉しそうな顔のルースは背が低くて埋もれてしまうよう。
これは昔の話?>>続きを読む
終始女性目線で描かれた、ガールズトークの延長線上から展開していくようなサスペンス。
理想のママ像を売りにしたビデオブロガーのステファニーと、ママたちからの理想像的なエミリーは対照的。ファッション業界>>続きを読む
何だかなあ。
途中まで良いストーリーかも?と思ってみてたけど、急に失速して陳腐な演出になって。
製作費足らなくなったのかな?
華やかなりし頃のロバート・レッドフォードを思い出しつつ、脚元のおぼつかなさにヒヤヒヤ。これが最後の映画出演との触れ込みですが、見てると「ホントに最後かなあ?」と思わせるようなストーリー。
でもこんな>>続きを読む
親子の関係って色々だし、互いのことを思い遣るから余計にややこしくなったりもしますよね。でも様々な問題をちょっと置いといて共通の好きなこと、「音楽」に没頭したときに生まれた奇跡のようなメロディーが全て>>続きを読む
人間が出来ることなんて、たかが知れてる。
今この感染騒ぎの中で見たから、これまで以上の思いも感じたなあ。
家族さえ一緒に居れば、後のことはなんとかなるよね。
ジャズ界の中で巨人と呼ばれるプレイヤーの1人、ジョン・コルトレーン。今までその楽曲やプレイは聴いていたけど、その人となりは全く知らずでした。
この作品はそんなトレーン(愛称だそうです)が大好きな人たち>>続きを読む
全く前情報なく見ると何の話しなのか全く分からず。
ただブラピはいかにもブラピらしくて、レオさまはここ暫く作品でのマフィア顔ではなく華やかなりし頃のハリウッド俳優っぽく。
その隣に住むシャロン夫妻とは>>続きを読む
大好きで大好きで仕方なくて、他には変えがたい魅力のあるはずだったボクシングだけど、長いキャリアの間に見失ってしまった「なりたい自分」。
そして娘には見せたくなかった自分の姿を見られたとしても、それ以上>>続きを読む
『ディパーテッド』という題名を見て、何となく「出発?」とか思っていましたが、その実の意味は「死者たち」。
物語はマーティン・スコセッシ監督お得意のマフィアの世界。少し前の『アビエイター』に続いてのデ>>続きを読む
ぜひ『ウィンストン・チャーチル』や『1917』と合わせて観て欲しい、戦争の裏側を描き出したストーリー。
アメリカの超名門コースで開催された、ジュニア世界選手権ゴルフに世界中から参加する選手たちに密着したドキュメンタリー。
7歳から9歳ってゲームどころか、友だちとふざけてるだけで楽しくてしょうがない頃。>>続きを読む
トム・ハンクスがスパイ役ー⁈似合わないな〜って思ってみたら、やっぱり違ってて弁護士役でした。
でもアメリカに潜んでて捕まったソ連(当時)のスパイを弁護するって難しい役どころだし、これが実際に起こった>>続きを読む
離婚という家族としての究極の修羅場なのに、何故かどこかコミカルでシュール。お互いを傷付けたくなかった筈が、間に弁護士を入れた事から本人同士を置いてけぼりに泥沼になっていきます。
そんな悲喜劇を互いの視>>続きを読む
以前は単行本で読んでたから見てみたら、予想以上に良い出来。
特に黒沢さんは余りにイメージ通りで、見入ってしまいました。