おざわさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

そして父になる(2013年製作の映画)

3.4

先に万引き家族をみて是枝監督の作品に興味が湧いて。

この作品は見初めてすぐに「そうなっていくんだろうな」と感じた予想そのままの展開ではありましたが、そこには子どもと対峙していく事でリョータ自らが過去
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

ガガさまの歌は勿論ながら、ブラッドリークーパーの歌声も素敵。互いの人生と愛が交錯してしまう切ない映画でした。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

やっぱりロッキーは愛の人だなあ。でも他のムスコたちに向けてきた愛情も自分のムスコには表現し辛いもの。
ボクシングを通した人生や親子の愛情の物語です。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

真実に勝る物語りはありませんね。そしてフラットな目線でこの戦いを見ている所が特に良かった。

そんな感想はブログに。
http://ozawaya.jp/映画好き/6080.html

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.2

まったくノーマークだったのに最後は大号泣しちゃいました。
なんでこんなに響くんだろうって不思議に思ったら、まさかの実話。しかも助演男優?のボブは本人(猫)が出演しているなんて、それじゃあ響くわけです!
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アラジン 新たなる冒険(2015年製作の映画)

3.5

フランス人がインド映画風に作ったアラジン。ストーリーはちょっと…だけど、トムジェリ風なオチはまあまあ。
そうやって考えるとディズニーで公開中の実写版は、アメリカ人がインド映画風に作ったアラジンですね笑

アラジン(2019年製作の映画)

3.9

とにかくディズニーアニメをそのまま忠実に(モチロンCG有り)実写化した作品。でもウィルスミスを始めとして、それぞれの役の演技が立っていてステキな映画でした。

そんな感想はブログに。
http://o
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ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015年製作の映画)

4.0

映画として観ると物足りないかも知れません。
ただビルエヴァンスの人生や音楽に向かう姿勢などを、関係者の声と本人の映像や音源から追ったドキュメンタリーです。

そんな映像を観た感想はブログに。
http
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マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

3.7

ジュディデンチを始めとした名優たちの静かな中に情熱を籠めた演技で、老後だけでなくそこに向かう我々に大切なメッセージを伝えてくれる映画でした。

感想をブログにも書いたのでよろしければご覧ください。
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路上のソリスト(2009年製作の映画)

3.8

ジェイミー・フォックスとロバート・ダウニーJrの2人が迫真の演技を魅せる、実在のホームレスの音楽家ナサニエルと彼を記事にしたニューヨークタイムスの記者スティーブの物語。人それぞれに人生があり、幸せの形>>続きを読む

Ray/レイ(2004年製作の映画)

4.2

今更ながら鑑賞。
2004年に制作途中だったこの作品の演技指導をしたレイ・チャールズ本人は、自身役を演じたジェイミー・フォックスに「俺の後継者だ」とのお墨付きを与えつつも、映画の完成を待たずに亡くなら
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

子供の頃、それほどクマのプーさんを好きだった訳じゃなくっても、観ればホンワカしてしまう映画。プーや森の仲間たちの質感が絶妙にリアル感なくって、物語のファンタジー感が実写に溶け込んでます。
ユアンマクレ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

生まれてこのかた洋画スターと言えばクリント・イーストウッド。よく考えたら親父と殆ど同年代で、今は亡き親父の口癖は「ゲーリー・クーパーに似てるだろ?」でした。でもこの作品の表情や歩き方に生前の親父を思い>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

登場人物は概ね、警察の緊急電話を受けるオペレーター1人。後は周りのオペレーターと通報者のみで物語が始まって終わる、異色の作品。
そこまでは事前情報で見ていましたが、まるで落語かアングラ劇場の一人芝居の
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

アツーーイ友情の物語。笑って泣いてムカついて、ん?ってなって。とにかく喜怒哀楽を揺さぶられます。そして最後には温かーーくして貰えてハズレ無しです。

人種差別の色濃い時代にアメリカ南部へ旅する2人のロ
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.7

しまった!
ファーストマン観る前に見なきゃいけない映画だった!

あの時代に宇宙に行くというのが、こんなにアナログであったとは驚きです。差別的な部分は脚本で誇張している様ですが、基本的には実話なのがエ
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スプリット(2017年製作の映画)

3.4

「ミスターガラス」を観る前にと、一回鑑賞。
とにかくマカヴォイの演技力が凄まじい。ワンカットで人格が入れ替わる時には表情だけでなく、顔色まで見る見る変わっていく。この人の演技力そのものが超能力に思えて
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

久しぶりに号泣してしまったのは歳のせいだけではない筈。笑
ありきたりなではない真実の物語に涙しました。心に抱えた傷、抱えきれない悲しみに対する姿勢は人それぞれ。自分の幸せを後にしても大切にしたいものが
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

こんな映画観たこと無い!
映画というよりライブ、ライブというよりライブアルバム、ライブアルバムというよりも人間劇場!(普通か!)
とにかく映画に引き込まれ、ライブに引き込まれて最後にフレディに惹き込ま
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

以前に映画館で予告を見て、気になっていた映画。料理モノってハズレが少ないと思うんだけど、その中でも良い作品だと思いました。邦題もまあまあだけど、やっぱり原題の『Burnt(焦げ)』の方が含みがあって好>>続きを読む