Nさんの映画レビュー・感想・評価

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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

どんでん返し物が観たくての鑑賞。
主人公の彼はエドワードノートンのファン?ファイトクラブと真実の行方から逃げ道探ったとか?
彼女は一体いつの間に仲間に?

情婦(1957年製作の映画)

4.5

終盤の大どんでん返しには心が揺さぶられた〜。ネタバレナシヨと最後念押されます。
大学生の頃もう30年前に鑑賞済みだったが
記憶飛んでいて良かった。やっぱりアガサクリスティー最高。

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

4.0

アガサクリスティー感満載。
この手の物語は登場人物が多く混乱してしまう。ラストは急展開で意外な結末。
やっぱりグレンクローズは素敵です...危険な情事から30年かあ。

私がやりました(2023年製作の映画)

4.0

殺人犯の「座」を奪い合う...こんなシチュエーション初めてで面白かった〜
殺された被害者には申し訳ないけど、コミカルで洒落ててユニークなお話。
知恵を絞ってお互いの得意分野を充分に発揮させる度胸にあっ
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.0

一方的に交換殺人を提案され実行され...サイコパスな男に恐怖しかない。眼鏡に映り込んだ絞殺の瞬間が益々怖さを強調させられた。
メリーゴーランドでの格闘も息を呑んでしまうシーン。
鑑賞は数年ぶりの2回目
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.0

ひとり小説を読み進めているかの様に感じた。
恋や声楽という才能を捨て海辺の田舎町で質素に暮らす姉妹と、フランスから亡命してきた家政婦の100年以上前のお話。
美味しそうなフランス料理を目で見て楽しみ、
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アガサと深夜の殺人者(2020年製作の映画)

3.7

アガサクリスティーがあのポワロの最後の原稿を売りに出す....!!クリスティーはポワロを嫌っていたと言うのは有名な話ですが、最終回ってポワロが最期を迎えるストーリー。もうこれだけで心臓がバクバク笑。>>続きを読む

キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け(2012年製作の映画)

3.9

交通事故で死なせてしまった愛人を置いて逃げる、その隠蔽に若い黒人の青年を買収する、自社の負債を粉飾する....
とにかくやる事なす事が最低の男、リチャードギア。
でも何故かそんな最低な男の肩を持ってし
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ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

3.8

ギリシャの美しい風景と共に逃亡する三人のお話。刻々と変わる心情も行動も面白くビジュアルも何とも美しく洗練されていて、魅力的な映画でした。

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

4.0

12時間ごとに交代する二重人格者のお話。
隠し事が出来たことでお互いに歪みが生じてきてしまう。物語は昼の部のジョナサン目線で進んでいくのでどうしても彼を推してしまう。夜の部のジョンをもっと知りたかった
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

底辺の社会的弱者の男が殺人を重ね悪のヒーローになるお話、とても危険な映画だと思う。差別貧困嘲笑格差...世の中に歪みがある限りこのての人間はいつ出て来てもおかしくない気がする。
余談だが「ルパートパプ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

目まぐるしく変わる世の中、出版業界も生き残る為に必死なんだなと思った。
してやられた大御所俳優達の顔が良かった笑

女が階段を上る時(1960年製作の映画)

4.0

「高峰秀子生誕100年」と言う新聞記事を読んでの鑑賞。銀座の雇われママと彼女を取り巻く人々の人間ドラマ。とにかく凛とした高峰秀子の醸し出す雰囲気と姿がカッコよく素敵すぎる。見栄やウソの多い世界でも自分>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.9

大泉洋らしい映画。観ていてそう言う事〜?とあれよあれよと進んでいきます。
ラストの一緒に帰ろうが良いですね。
それにしてもこんなオトリってある?

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.9

シリーズ4作目。テーマは優生手術。若い娘時代に強制不妊手術を受けさせられた女性の復讐劇。今回も暗い絵面で一切の笑いも無く重苦しかった。
これまで抑え気味であったアサドの行動力カッコ良かった〜。次から演
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.8

シリーズ3作目。テーマは信仰心。
カールが休職中だったのは、前作で一人の女性を救えなかったから傷心だったの?
子供の誘拐という手段で神を信じる親達の信仰心神への信頼を奪う....笑顔の素敵な偽神父が言
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.6

シリーズ2作目。どーしようも無いクズ達の悪行に気が滅入った...はあ..疲れた。
カールの捜査も輪をかけて大暴走、アサドの困惑顔もいい。まあ因果応報というのでしょうかラストはこれで良かったのだと思う。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.8

まさにデンマーク版の相棒〜上から咎められても諦めずに強引な捜査。他のシリーズも観よう!5年に及ぶ監禁キツかっただろうな...痛めつけ方がエグすぎる怖。

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

4.1

この詐欺師爺胸くそが悪くなる程クズなんです。資産家女性の60年に渡る執念も凄みがあります。大掛かりな騙し合いとても楽しめました。壁の絵画のフラワー、カラーなんですけどね、リリーと言ってしまうのは詐欺師>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

勝つ事にこだわる、計算策略切り札。自分を犠牲にしてまでも勝つ事だけにしか選択肢がない鉄の女でカッコ良すぎる。聴聞会で散々追い詰められてからの切り札を出すラストシーンは鳥肌。上司や同僚エスコートサービス>>続きを読む

(1960年製作の映画)

4.0

ずっと緊張してしまった。ミラーに写りこんだ最後のシーン心臓止まるかと思った。

処刑人(1999年製作の映画)

3.8

敬虔なクリスチャンの双子の兄弟が、悪を成敗するお話。二人ともカッコいいしテンポよくスタイリッシュに進んでいき飽きる事ない。女装して自ら参戦したFBI捜査官や名の知られていないレクター博士みたく拘束され>>続きを読む

オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

4.0

交通事故で一人息子を失った母親が様々な闇を抱え持つ女達と関わり、再び新しい命の息子を育てるまでのお話。「イヴの総て」みたいにセリフを覚えて善人ぶる女、と言うのが可笑しかった「私の母の総て」。

空白(2021年製作の映画)

3.8

重く辛かった。皆が不幸でやるせなさが残った。結果には必ず原因があって....全ての元凶は気性が荒く自分勝手で人の話に聞く耳を持たない父親の存在。それが物語の一番の不幸をもたらしてしまったって事。

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.9

再婚相手の連れ子とのイザコザから物語が始まる。夫妻娘元夫婦...それぞれの想い気持ちが良くわかる。浅野忠信演じるお父さんが懐の大きい人でよかった。

妻は告白する(1961年製作の映画)

4.0

若尾文子演じる妻は夫を殺したのか、もはや真相は分からない。川口浩演じる若い男は若尾文子を殺した?馬渕晴子演じる婚約者がそう言い放つ姿が凛としてカッコ良い。
法廷で追い詰められる若尾文子がどんどん下を向
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.9

まさに小気味よくスタイリッシュな映画!
バー経営の父親がスティング〜
4人組のチンピラたち、運が味方につきお咎めは無かったが結局はあのラスト笑えた。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.7

騙し騙されの詐欺師商売、やっぱりいい事ないね〜。モヤっとしたけれど最後ささやかな普通の幸せを手に入れる事が出来たのかな。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.0

殺したはずの妻が死体安置所から消える...と言う所から始まるストーリー。
あまりにも出来過ぎな展開にちょっと引いてしまっていたが、最後の最後で納得、警官に愛人にそう言う事だったのね〜と。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

真相が次々に明らかになって行き目が離せない。最後は驚きの展開、スカッとしたー!
まるで「天知茂」。

真実の行方(1996年製作の映画)

4.1

どうやって裁判に勝つのだろうかと面白く観ることが出来た。
それにしてもエドワードノートンには「スコア」に続き又騙された〜名演技です!

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

とても楽しめたが期待をし過ぎてしまった。
終盤もっと盛り上がるのかなーとか。
クセの強い登場人物たち、言いたい放題やりたい放題正にナイブズアウト。
最後の玩具のナイフ(笑)

アスファルト(2015年製作の映画)

3.9

この空気感良いですね〜
フランスの寂れた古い団地内に住む三組のお話。
車椅子の中年男と近所の病院の夜間看護師
母子家庭の高校生とお隣の旬を過ぎた女優
NASAの宇宙飛行士とアルジェリア移民の優しい女の
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.9

なんて洒落た映画なのでしょう!
旧友の死化粧をする為に老人ホームから抜け出す元メークアップドレッサー。煙草を買い、指輪を付け黄緑色のナイスなスーツ紫の帽子を身に纏い、かつての輝いていた自分に戻っていく
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.9

芸術の価値って難しいなと思った。
贋作を掴まされたりなーんてこう言った世界では良く有るのでしょう。
始終ヒヤヒヤしながら見守っていました。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

嵐の夜のモーテルでの惨劇、全く先が読めないし犯人も見当がつかず...。
最後の最後で衝撃でした。

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