芽さんの映画レビュー・感想・評価

芽

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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.7

おもしろかったです。
遠藤さんが狛犬に幻覚をみてしまうシーンはなんだか悲しくなりました...。
まじめに誠実に仕事に取り組むだけでは報われない切なさ...。

阿部サダヲさん独特の、ちょうどよい軽さの
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.1

とりあえず、ラストで、ここまでの110分を返してくれという気持ちになりました。
劇場に行かなくて本当に良かった...。

うーん、製作陣が仲間内だけで盛り上がれるネタを詰め込みましたという感じ。その割
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.6

ザ福田ワールド。そこそこ笑えておもしろかった!橋本環奈さんの恐妻ぶりがはまっています。大泉洋さんはもはや、本人役なのでは、という感じ。役づくりしてる感がなさすぎて(笑)

星の子(2020年製作の映画)

3.5

なんとも言えない終わり方だったけど、このなんとも言えない感じこそ現実なんだろうなぁと、考えさせられた。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロケ地の一つがなんと母校(笑)ということで観なければと思ってようやく鑑賞。

あの時どうして別れちゃったんだろう、あの時こうだったらどんな「今」があったのか、そう思うことって誰にでもありますね。

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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.5

長野オリンピック、まだ幼かった私の記憶にも残っています。競技の主人公として脚光を浴びられない悔しさがありながらも、
こうして日本のメダルを支えた選手たちの存在って本当に貴重だと思った。そして、こういう
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

久しぶりの映画鑑賞。
独特のカメラワークがいいスパイス。
そして懐かしの(ウルトラマンリアタイ世代ではないですが)ウルトラ怪獣たち。
ゼットンがあんなに強いとは...。

途中ちょっと吹き出してしまう
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作が大好きです。故に、ちょっと演出が薄っぺらいなぁと。お母さんが運転している最中交通事故で...とかいうありがちな流れだけはやめてくれよ!と思ったもののやっぱりでした。うーん。全く別物として楽しむべ>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

表向きには安楽死で人を救うと言いつつも、実際には安楽死で人を殺すことに快楽を感じる殺人鬼の話。途中、木村佳乃がよりほっそりとして別人みたいに見えた。虚な表情がなんだか美しかった。

あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.6

過酷な時代のなかで、若い女性たちがこんなにも逞しく健気に、子どもたちの未来を守ろうとした。その姿に胸打たれる。やっぱり戦争なんて有っちゃいけない。ほんの一部の大人のわがままに、たくさんの命や未来を犠牲>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分が誰かの人生に、取り返しのつかない結果をもたらしてしまった。自分の手で誰かの人生の結果を「変えてしまった」。

「私が殺した」

そう思っていても、世界は案外何も変わらない。恐ろしいくらいに変わら
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.7

昨年映画館で観ました!個人的には麻生久美子さんが格好良かったです✨長澤まさみさんと木村拓哉さんの相変わらずつかず離れずの感じもGood.

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

お遊戯会を見てるような感覚にはなるものの、渡辺直美さん、北川景子さんの演技で結構見入ってしまう。

風の電話(2020年製作の映画)

4.0

誰しもが、何かを失っていて、それでも、失った何かをまたいつか抱きしめたいと思っている。
みんなその日を信じながら、時が過ぎるのを待っているのかもしれない。

待ちきれなくなった時、せめてダイヤルを回し
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鬼ガール!!(2020年製作の映画)

3.3

意外と面白い。ちょいちょい鬼滅ネタみたいなの挟んできてて笑えます。
あとぐっさんが鬼ってめっちゃハマり役だなと思いました。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

大久保さんが良かった。
こんな大人が、今日もどこかで、
孤独な子どもたちに寄り添っていますように。

バオ君が気持ちを打ち明けるシーンでもう涙ぼろぼろでした。

あと、福島やっぱり良いところだよなって
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科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.5

流石の安定感👏
火曜日の真昼間とは思えないくらい劇場も人入ってました。
20年の月日で確立された人気と安定感なのでしょう。
マリコさんのあの雰囲気だけで全てまかり通るストーリー。笑
佐々木蔵之介さん目
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.2

幼馴染の存在が切ないなーと。
好きな人に気持ちを伝えられないまま、幸せを願って応援し続けるって、すごいことだけど、やっぱりやりきれないよね。

これでハッピーエンドと言えるのか?!
ちょっとハテナマー
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.5

過去に鑑賞。
子どものアニメと思っていたドラえもんを久しぶりに見に行ったら、めっちゃ泣けて困った記憶。

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.2

過去に鑑賞。
飯豊まりえちゃんの演技が凄かった!
思ったよりもストーリーが複雑で、展開を考えながら観るのが楽しかったです、

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

音楽が凄かったです。
劇中で、だんだんと自分の母親の気持ちに共感できるようになっていく鈴の姿にちょっとじんとなったり。

映像もめっちゃ綺麗だけど、
ちょっと躍動感に溢れすぎていて、少し酔いました。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

仙台の街並みがいい感じ。

なぜか藤間さんの財布の真実が分かるくだりでホロッときちゃった。

10年後に振り返って、あの日この人と出会って良かったと心から思える出会いを、見失わずに育てていく。そんな日
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.3

女同士のドロドロと、女に落とされた男性のしどろもどろになって責任逃れに走る様。見事。「そう、人間そんなもんだよね」とうっかり呟いてしまいそうなリアルさ。今ならもっと過激に炎上しますよね。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

温かくてちょっと切なかった。親が子どもを想う気持ちってずっとずっと、どれだけ子どもが成長しようと、変わらないものかなと思うけど、それでも子どもの生き方を尊重して、自分の手元から放すことを厭わない花が、>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.4

加害者・被害者。どっちの側でも、親としては辛いだろうなぁと...。時々こういう似た事件が報道されたりしますが、あることないこと詮索されて勝手に報道されて、どんどん追い詰められていく家族...。とてもリ>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.5

緊張。躍動。狂気。でもそこにある師弟の愛。ずっと、目が離せませんでした。血を飛び散らせながらドラムをさばくアンドリューの目が輝いていた。ただの、熱血教師の話というだけではない、展開の読めなさが面白い作>>続きを読む

ウィークエンドはパリで(2013年製作の映画)

3.2

リンゼイ・ダンカンのスタイルの良さ、そして美貌!こんな風に歳を取りたいと思いました。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.7

芳根京子さんは、見る度に凄いなぁと思う役者さんの1人です。ちょっとヘビーな役どころの芳根さんがみれるというところだけでも価値のある映画でした。

私たちはニュースで報道される時間を見ては胸を痛めたり、
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.3

暇な時にちょうど良さそうな、とても軽めな一本ですね。しかし、堤真一さんて、作品によって全然雰囲気ちがう。個人的には松田翔太さんと吉沢亮さんを一度に楽しめる贅沢な映画でした。

凪待ち(2019年製作の映画)

3.4

きっと、そういうことなんだろうなぁ。と
思っていた通りの展開でしたが、
白石監督らしいタッチで、人間臭さ泥臭さ満載の世界観に見入ってしまいました。
特にリリー・フランキーさんは、本当に人間の微妙な表情
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なくもんか(2009年製作の映画)

3.1

久しぶりに竹内結子さん出演作品を観たくて。

阿部サダヲさんと良いコンビネーションで
夫婦役を演じてらっしゃると思いました。

クドカンワールド炸裂って感じの世界観でした。ここに出てくるような、商店街
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エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.5

「スノーマン」「風が吹く時」で知られる絵本作家の両親の人生を描いた作品。
「風が吹く時」という作品は、なるほど激動の大戦期をロンドンで生き抜いた両親の実体験があって生まれたものなのだなというのが、この
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