pajamaginkouさんの映画レビュー・感想・評価

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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.0

「酒場の駐車場で撃たれて殺されるのがお似合いの男」いるねー

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.2

しおしおの心が立ち直った。やはり私にとって犯罪都市は唯一無二かつ最高のエンターテイメント!アクションも悪役も細かくアップデートされていて、自分もいい仕事がしたいなと思った。続編のあの人、カムバックを待>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.7

尺が長すぎる。まだキレキレのスコリモフスキ、重い拳を繰り出すベロッキオ、晩年まで思索の道を歩んだゴダールを思うと、エリセはロマンチストなんだな。でも老いることを描いているのもいいなと思った。癒されると>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.4

こんなシビアな話だったとは、、、キム・デミョン!イ・ソンギュン氏のパートナーの俳優さん!ハ・ジョンウはいい役者。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

想像してたよりずっと端正な物語だったけど、あの別宅の人、隙のないハイスペックキャラクターとは到底思えず、狙いとも感じられず。そこだけ未公開映画みたいなのはなぜ と思った

依頼人(2011年製作の映画)

3.5

これは●●が杜撰な人間の集まりすぎないか?と思ったらそういうことなのか!映画は疑う心を教えてくれる

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

世界を手に入れるための●●か、、、というのはまたかよ、と思った。女心、謎とされてきたけどよっぽど男性の振る舞いの方が謎だよな、と遊び人弁護士の姿を通してまじまじと確認できた。

マジック・マイク ラストダンス(2023年製作の映画)

3.5

セクシーな男性に踊ってもらっても何一つ人生の問題は解決しないが、よかった。

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.6

浮気プエルトリケ〜ニョのマルーマ、ぴったりだった。ハワイ歌っておいておくれ。オーウェン・ウィルソンの髪型の古さといい、男性の造形がいまいち。でもJ.LOのためのJ.LO MOVIEだからこれはこれでい>>続きを読む

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

3.9

あまり楽しそうではないが満足げ、あの煌びやかな衣装と目を見張る美貌がなければどれほど寒々しいのだろうか

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

犯人の造形が変わっておらずズコー
たくましいデジタルネイティブを憧れとともに眩しく見たけど、意欲作っぽい1の方が個人的には好きだ!これも世代だろな。

ロサ・ペラルの独白(2023年製作の映画)

3.0

ドラマとの共通点 ロサ側の弁護士が個性的な声の持ち主

蟻の王(2022年製作の映画)

3.6

モラヴィアの軽蔑、イパネマの娘、こういう布陣は、あと60年経ったとしても当時を描く上ではほとんど変わらないものなのかな。1970年代まで女性を暴行しても結婚すれば罪に問われない社会だったと読んだことが>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

面白かった。ずっと実家に帰ってくれ〜と思ったけど連帯にも恋愛にも説得力があった。イギリス60年代の音楽はやっぱり魅力的だな。

バービー(2023年製作の映画)

4.2

オープニングは日本語縦字幕の方が絶対いいし、大丈夫か!?と思ったけど本編は良かった!おびただしい小ネタの数々。

あしたの少女(2022年製作の映画)

3.9

人を1人見送ったような、ざらっとしたやるせない思いが残る。教育庁にまで行って闘わせるところこそが韓国映画で、とても眩しく感じた。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

よくぞここまで......!独、西の言語の切り替えも白眉だったと思う。コロニアは、スペイン語読みのコロニア表記の方が良かったと思う。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

登場人物の少ない映画、というのはあっても捻りがあって面白かった。ネット社会のダメなところを見てリアルの人生を見返さざるを得ないところがなるほどだったんだけど、この辺りは世代によって感想が異なりそう。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.4

トムクルーズによるトムクルーズのための映画、すごかった。女の死をエンタメにしないで!

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

題材はシビアで考えさせられるセリフも多いのに、ちょっと甘い感じがした。詰めが甘いとかじゃなくて、スイートでソワソワしてしまう方の。映画館で観たら違ったかもしれないけど。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

芸や愛、霞を食おうとすると生きてはいられなく、生活を愛した女さえも生きてはいられず、1人残るのは一番人間そのものの人物っていうのが本当に真実だなと思ってしまった。
京劇の養成所は、現在国連が介入中の我
>>続きを読む

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

3.9

子どもが娘だったら違ったのかな、とか見せないからって決定的じゃないわけじゃないんだ、とか、今日読んだニュース、コロナ禍で職を転々とせざるを得ず本当に大変な思いをしたシングルマザーの人が抜け出せたのは再>>続きを読む

差し出がましいのですが(2021年製作の映画)

3.5

すごい 最初のカウンターから「こいつはどうしようもないやつだ」と知らしめる仕掛けあり、一番反撃を喰らいそうな相手に誰よりもスマートにかわされている所とか、生々しくも寂しすぎる夢とか、良くこんなもの撮っ>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

すごいヒットしてたな。阿曽山大噴火と岩井志麻子先生!

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.6

相変わらず映画がうまくて良いんだけど、狭すぎる世界を描いた他の作品の方がいいなと個人的には思った。いきなり20万ペソどうにかしようなんて思う女の子、いくら裕福とはいえどこの国でもそんないないでしょ。富>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.1

クィアムービーであること伏せるの、無理があるでしょ!!!どうしてそうなった。瑛太がすごい良かった。決定的なことが起こってなお趣味が変わらないところの、振られて然りのキモさ。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.4

辛い。もう少し早くなんとかなったろうという思いと、継母のところだけデフォルメされていたからかろうじてフィクションだと思いながら見られた。どんどん心を閉ざしていくダビンに胸を締め付けられた。

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.9

名前を奪い、言葉を奪う。アイデンティティを奪い、尊厳を削ぎ落とす。本当に恐ろしいことだ。日本語が聞こえてくる度苦い気持ちになった。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.6

サスペンスだと思って行ったらドラマだった。アリ・アッバシ監督の露悪性の高いところに惹かれて観に行ってるんだと思うんだが、毎回首を傾げて帰ることになっている。

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