pajamaginkouさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

3.2

偶像崇拝を嗜みの一つとする身として、惨めな気持ちになったり己を省みることができそうだったのでとても楽しみにしていたのだけどまあゆるかったな〜。ストーカーに奥行きを期待するのもおかしな話だが、大スターの>>続きを読む

だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

3.6

女性がメインストーリーに入って来てからぐっと観易くなった感じがあった。狡猾油みたいなソニアと、現実を突きつけるコジャンテス!

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.8

パキスタンのハイジ〜〜騙されて◯◯に連れて行かれたとわかった時、おじさんと同じ顔になってしまった。スターの年代が上だから、カリーナ・カプールさんもまだまだお姫様なんだな。『きっと、うまくいく』をついこ>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.6

外から見ると良くも悪くも何も起きていないのに、内面だけで渦巻く喜怒哀楽、なつかしい〜となった。お父さんがちゃんと娘を見てくれる人でよかったな。動画やSNSは今っぽさの象徴というか、単なるツールでしかな>>続きを読む

僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

4.1

まさかこんなに面白いとは......!ゆるく観始めて眠くなったら止めるつもりだったのに、大笑いしながら完走してしまった。ジニョン君演技上手だな。本気で応えるラミランさん、パクソンウンもさすが。サイドス>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

4.0

ものすごい小学生女子ハードボイルドだった。ここまで計算高さや純粋さ、あとは「嘘」が丁寧に描かれるとは。ジアがソンに放つ言葉すべてが過去の自分に向けているようで切なかった。ソンはいい子、かわいい弟も笑顔>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

諦めの悪さと身体能力で、無理難題(身体的な方)を乗り越える!チョ・ジョンソク氏もユナ氏もハマり役で、一緒に一喜一憂してしまった。これは劇場、大画面で観たかったなー。1位だった韓国が羨ましい。私も愛する>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

3.8

エンタメなのに哲学、自国批判にも抜かりなし。2020年現在でも古くさいと感じるガジェットがなかったのにもさすがインド。

英雄都市(2018年製作の映画)

3.6

20年後の竹内涼真くん主演でのリメイクお待ちしてます!!!地味な題材に凝った撮影&演出、こちらは真の三つ巴!かと思いきや、悪はしょぼく収斂。今やスターの『犯罪都市』2大キャスト&カメオ、あまりバランス>>続きを読む

ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。(2019年製作の映画)

2.9

すわキンプリの応援上映が始まるかというようなオープニング。主演の彼は賢そうというか世の中を知っていそうな顔なので、度重なる天然炸裂ヒロインムーブには正直鼻白んでしまった。が、その分覚醒した時の顔付きや>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

「私たちが死んだら 皆謝るのかな?」で一気に思春期に引き戻された。何一つ思い通りにならず、無力で、無作為な暴力に晒されて耐えていた時期に。本当に生きていくのって大変だし、事故や事件で命を失わないのも奇>>続きを読む

東京裁判(1983年製作の映画)

4.6

星つけるの忘れてたんか〜ほんと、これのなれのはてが令和の日本て感じ。申し訳ない部分も、戦慄する部分もある

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

3.7

なぜか?だからこそ?大阪が魅力的に見える不思議。村田英雄の王将フルに、このころの楽曲使用料はあまり高くなかったのかなと思ってしまった。

ワン・デイ 悲しみが消えるまで(2017年製作の映画)

3.1

チョン・ウヒに星5、しかしこれは...。外から見るとガンスが自滅してゆく以外の何物でもないのが悲惨すぎるし、このラストならもう少し違うドラマの配分あったろうと思ってしまう。あとチョン・ウヒがうますぎて>>続きを読む

わが町(1956年製作の映画)

4.0

フィリピン、プラネタリウム、潜水艦、車、いずれも秀逸な伏線になっていて、観賞後小さいながらも世界の完結を見た様な気持ちになった。南田洋子さんのきみちゃんが綺麗すぎ、こんなに美人だったら女優さんになっち>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

4.0

これが全然ダメなんてアメリカは厳しいな......。RBGもエンジェル、納得。

青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.4

原作はもっと淫靡な感じだったと記憶しているのだが、作品全体がしょうもない暴力に支配されてる感じでこちらもよかった。あと、女性の順応性の高さもこれと決めた男を諦められないところもよく描かれていた。笑って>>続きを読む

洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

4.3

とにかく女優陣の魅力的なこと!わけても轟夕起子さんの千草の女主人が素晴らしい。蔦枝さんと玉ちゃん、美人のバリエーションとしてはそう違いはないのでは、という点も監督の好みが見えたようでよかった。

トロピカリア(2012年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ楽しい。カエターノもジルベルトも今なお現役で、ものすごくいい顔なのも素晴らしいなと思った。ポルトガル語がわかれば、内容はもちろん歌詞や彼らの話す言葉のエッセンスがわかるのかーと羨ましく思っ>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.6

終わり方がよかった。一番あいまいで、説明する力が足りない人が今まで起こったことをどう捉えているのか、見せるようでいて決してそれはわからないことをこちらに突きつけてくるような。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.8

マハーシャラアリがいた!!!報われない役だったけど。。。デハーンもとてもよかった。

ダンガル きっと、つよくなる 〈オリジナル版〉(2016年製作の映画)

3.4

役者陣は本当に素晴らしい、あとダンガルのテーマもよかった。しかしなんっつーしんどい物語なの!?クラクラする。。。父の教えが古臭いとされるくだりも、ごめんなさいと泣きながら戻るくだりも、こんなちゃぶ台が>>続きを読む

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.9

手ブレ、編集、楽しんだんだろうな〜という癖爆発だけど、わかりにくいところのないのが素晴らしい。役者も、今見てもものすごい豪華キャスト。生き残るには理由があるんだなと思わせてくれる方ばかりだった。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

タイムリーな面もあり。ガンホはもちろん、パク・ヘイル、ぺ・ドゥナがとてもよい。なぜか兄妹に見える。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

パワハラセクハラ(該当ワード、本当に表示頻度を減らして欲しかった。一回嫌になって止めてしまった)の嵐で正直ドン引きなのだが、なぜこんなに面白い......!
10年一昔というように、もっとはやく会いに
>>続きを読む

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

3.8

ダンス映画梯子になったけど、こっちの監督は本当にダンスを愛してるんだなと思った。官能や解放、我々を意図せぬ次元に連れて行ってくれるさまが存分に描かれていた。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

動くギョンス〜〜〜相変わらず美しく、表情豊かでユーモアもあり万感の思い。消化不良は多々あれど、才能も個性も豊かな人々がイデオロギーの元に文字通り潰されていくことは絶対あってはならないことだと改めて思っ>>続きを読む

ふたりの人魚(2000年製作の映画)

3.9

メイメイ役の女優さんがどう見ても本人なのに、喋りかたとかが少女に見えるのがすごかった。人の数だけ真実があって、それが少しずつすれ違って現実を作って行くのかなと思った

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

面白かった。ずーっとアメリカでラティーナとして闘ってきたJLoがアジアンや黒人、恵まれないホワイトを押し上げる役柄というのがまたグッとくる。しかし売春含む搾取する側搾取される側の話でその辺はシビアだっ>>続きを読む