ネオンの十字架
その不穏さよ
中盤に登場するある部屋の圧倒的ビジュアルの格好良さ
キリスト教徒、特にプロテスタントが韓国には多く、様々な映画作品でも度々モチーフとして登場しますが、ミステリーを解い>>続きを読む
ロシアよ、これがお前らの映画か…
まじかっきーやつつくった!って感じ
そんだけほんと
重くなく短いだけマシかな
冒頭から、「お!?ロボコップオマージュ!?これは失われた人間的アイデンティティを再び>>続きを読む
思ってたのと違うやん!だから貶す、という浅はかな見方はしたくありませんが、弱いなと思わせてしまうところはあるよね
でも、いい映画だと思いますよ
結論言えば、僕はかなり好きですよこの映画
でも弱いと>>続きを読む
オープニングのキレ、最高
かなり必要かと思われる理由づけがない部分が多いので、ミニマムで広がらない話だけに少しストーリーとして弱いなぁと思ってしまいましたが
腐るほどある、逃れられない血の定めの話>>続きを読む
言い出したら割と多い
ハリーが生きていた展開は正直前作のラストの涙返せと思わなくもないぐらいにはどうかと思ったし、良くも悪くもやることなすことが派手になっているので、前作の教会のシーンのような「すげ>>続きを読む
"Manners maketh man"
新年1発目は最強の英国紳士
手榴弾から仲間を庇っといて無傷っぽく見えんな〜とか秘密機関のくせに割と無神経に扉開けっ放しなこと多いな〜とか細けえことあるけど>>続きを読む
大甘で満点
でもこの甘さは譲歩ではありません
とっても愛おしくて嬉しい
好きにならずにはいられない
今まで出来ていなかったことがある程度出来ている
話を楽しむために示されるべき「前提」、この作品で>>続きを読む
白々しい
一から十まで白々しい
いつからお前らはそんなに仲良しになったのか
カタナとか特に、キャラクターのブレが
白々しい
なんか悪事よりもイイもんなとこばかり見せる
悪い奴等に見えない
白々しい
大>>続きを読む
「前提」を作品内もしくは今後共有していく予定である作品世界で観客に見せてくれない
代わりに、作り手たちによる、「俺たちこれやりたかったんだよね〜」だけを2時間半見せられる
「前提」を知っている観客に>>続きを読む
「正しいパワーの使い方」に目覚める話の傑作中の傑作である鋼鉄ジーグを観た後だと、どうしても話として弱く感じる
そこは、良くも悪くもこのキャラクターがスーパーマンであることによって上手いことボカされてい>>続きを読む
スター・ウォーズ新劇場版:破
賛否両論乱立しているこの作品、何として評価するのかによって分かれている、と一度は考えましたが、否定派の意見は大体、スター・ウォーズとしても映画としてもダメやんというも>>続きを読む
視覚聴覚で訴えかけてくる映像作品としての映画というフォーマットに、あまりない形で強烈にアプローチしてきた作品
とか言うと頭良さそう
実際観賞後はパニック
タイの方々の生死や輪廻転生に関する価値観を学>>続きを読む
原作を読んでいないから映画だけの印象しかありませんが、純粋さだったり悲哀だったり、芸人としての輝きの儚さは十分伝わってきました
ただ、本来必要であるはずの神谷さんのカリスマ性が残念ながら全く感じられ>>続きを読む
"Lucky"
たりないふたり、それがローガン兄弟なのです
今すぐ観に行けと言いたい
スティーヴン・ソダーバーグ
オーシャンズシリーズ等は観たことがありませんでしたが、この作品をきっかけに監督の>>続きを読む
"Secrets are lies."
SNS社会と化した21世紀の新時代ディストピアSFの代表作
になりそこねたかな良くも悪くも
手に余ってしまった感がありますが、それがいい意味でB級感を出してい>>続きを読む
もはやシーザーの顔をアンディ・サーキスに似せてきているような気がする
シーザー、その誇り高き魂の結末を描いた今作
創世記が「起源」、新世紀が「夜明け」
賢いエイプが起こり、反乱という闇を抜け、そし>>続きを読む
こんなに面白くていいんですか?
聡明なリーダーと民族浄化過激派ナショナリストの対立、異種間でのコミュニケーションと、ありがちな話のごった煮といえばそうですが、キャラクター造形描きこみ、シナリオそし>>続きを読む
なぜ今またブレードランナーなのか?という部分において、大いに納得させられる、説得力ある作品でしたね
ただ同時に、僕としては、前作の時代感があまりにも神がかっていた部分があったかなと改めて思って、前作の>>続きを読む
明日はきっと何かある
明日はどっちだ
原作者寺山修司が、力石徹の葬儀の主催者であり、なによりもこの曲の作詞者であることを受けてか、劇場に置いてある見開きのチラシに、あしたのジョーの歌詞が引用されてい>>続きを読む
マスターピースとして残されるものたちは、素晴らしく革新的でいつ見ても新しく色褪せない
未来のアングラ似非東洋歌舞伎町で繰り広げられる、命を求め意味を求める者たちの静かなドラマは、あまりに非現実的なが>>続きを読む
何故2時間半も前篇やってまた2時間半後篇をやるのか
もうこれは単純な話で、ほぼ全部映すからですよ
菅田将暉演じる新次とヤン・イクチュン演じる健二のふたりが主人公なのですが、その過去とか周りの人間関係ほ>>続きを読む
法廷にひとり残り、例によって顔半分に影を落としながら正気の沙汰ではない恐ろしい顔で薄ら笑うニコラス・ケイジ
このシーンだけでとりあえずファーストデーなら全然ありな作品
ぶっちゃけてしまえば、フラグを>>続きを読む
社会の中で満たされず窮屈さを感じて生きていた人間が、その窮屈さを克服して新しい扉を開いていく、その過程が死体とのバディムービー、そういう話です
メニーという存在がそもそもめちゃくちゃなのでなんでもあ>>続きを読む
フィルマークスのレビュー数では同時期公開の銀魂に1万票近く差をつけられ、このレビューを投稿する時にはもうほとんどの公開館で朝早い回か夜の回しかやっていない
オイオイちょっと冷たすぎやしませんか?
僕と>>続きを読む
出オチとかアイデアだけで引っ張っているもんだとか思うなかれ
姿、正体、そしてひとつの隙も見せない敵に振り回されるひとりの兵士に絞ったお話で、場所はずっと同じ場所から動かず、登場人物もクライマックスまで>>続きを読む
無条件にいい人の登場やいい出来事が割と続き、ぶつかる壁も案外すんなりと越えてしまうので、正直見せ場が足りない気がしなくもないので若干長く感じてしまうかなぁとか思わなくもないですが、ご本人も出演している>>続きを読む
女性のいちばんの武器は笑顔であるということを人類は肝に命じておかなければならず、そのうえギャップ萌えというものに縛られざるを得ないという哀しい性も持ち合わせているので、ガル・ガドット主演によるこの作品>>続きを読む
作り手たちが如何にライトニング・マックィーンという車を愛しているのかが本当に透けて見える
1作目では同じことをして勝利したオープニングでのレースで、今回は盛大にクラッシュさせることで、非常に分かり>>続きを読む
スパイ+ジャッキー・チェン+西部劇
序盤は正直ちょっと何が目的なのか誰が味方なのか分からない状態が続くのですが、中盤その辺がハッキリしてからは怒涛のアツいシーンの釣瓶打ち!
オープニングからアク>>続きを読む
血も涙もない作品ほど血や涙が流れる
観たもの全てが悪に染まる極上のノワール・エンターテイメント
僕の中ではグッド・バッド・ウィアードでメタクソかっちょいいガンマンやってたイメージしかないチョン・ウ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
よくないところがバンバン出てきてしまうのは、作品自体は好きだし全体としては全然悪くないから
物語上必要である部分の説明や演出が全然足りていない
説明セリフが多い割に
近藤局長が何故慕われるのかが>>続きを読む
関係者多スギィ!
ハッキリ言って一気にトンデモ世界観になってしまった感は強いんですが、楽しむための要素を詰め込みまくってしまった結果だと受け取って思い切り楽しみましょう
正直前作より動機というか起>>続きを読む
主人公が人を殺していく様子を楽しむ系の映画なわけですが、起爆剤がワンコってだけで随分肩入れ度が変わってきますな
犬殺したらそりゃ何されても文句言えませんわ🐶
流れるような格闘から確実にヘッドショッ>>続きを読む
「おれB級とか観ないからw」とか言ってそうな中学生とかにオススメだし、逆に「マジこれおもろそうじゃね?」って少しでも思ったキミ(中学生)にもオススメ!要はみんなにオススメ!
実際グロくないしそんなに怖>>続きを読む
君も明日からパワーレンジャーだ!
無理な話かもしれませんが、観てもいないけどクソ映画認定ぐらいの雑な低体温で行けば、この星付けも少しは理解してもらえるかもしれません
下げすぎたハードルを全力で蹴っ>>続きを読む
スパイダーマンのような親近感も、スーパーマンのような圧倒的ヒロイズムも、彼には存在しない
しかし、彼は底に足を取られ真っ黒になりながら、それでも這い上がった
今、「スーパーヒーロー」は、大量に存在>>続きを読む