シネマスナイパーFさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

シネマスナイパーF

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ある決闘 セントヘレナの掟(2016年製作の映画)

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予想外でした
ウエスタンノワールの名に相応しい、気持ち悪い闇を感じる西部劇
ひっそり現れた作品としてもんの凄く惚れてしまいました


奥さんの存在感がちょっと作品的にも駒になっちゃってんなーとか仇役の
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

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おふざけ一切なしの大真面目異国産西部劇
本人たちは至って真面目だけどやり過ぎなゴアといきすぎた演出でおかしな雰囲気になってる
とかもない


お話としてはストレートな復讐譚

目の前で何もできないまま
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美女と野獣(2017年製作の映画)

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がっつり泣かせてもらいました!


僕は美女と野獣という作品はこれが初
話の大筋は知っていましたが

とにかく美しく、ダークな雰囲気になっても必ずどこか華やかさは失わない画にうっとりでした
いちばん大
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

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MX4Dで鑑賞


待ってたぜ
俺の会いたかったヤンキーファミリーは、いつの間にか少し大人な話を見せてくれるようになっていたぜ


ドラックスの「俺たちは家族だろ」的なセリフが物語っていた通り、確かに
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

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ゴジラ(ガメラ)のレジェンダリーによる怪獣プロジェクト第2弾!
うーんやっぱりガメラっぽくない?

恥ずかしながらキングコングはこの作品が初めてなので比較とかできませんが、前のいいとこが〜とかそんな感
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ハードコア(2015年製作の映画)

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非常に判断が難しい作品ですが、好きか嫌いかで言えばもちろん好き!


ちょっとあまりにもFPSすぎるというかFPSでもこんな揺れることはねえわってレベルでグワングワン揺れるので酔いやすい人はやめた方が
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女ガンマン・皆殺しのメロディ(1971年製作の映画)

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タランティーノ監督が影響を受けたというある意味間違いなく間違っている確かな保証をお持ちの作品…たくさんありますし、僕もいくつかは観ました
この作品もキル・ビルに繋がっているとのことです

イギリス製の
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

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観るたびにハイテンションで書き直してしまうこの感じ
飛行機でまた観てしまった…まだ観ていない他の作品をそっちのけで観てしまった…
日本に帰ってきたのでパンフレット買うついでにまた観てやるぞ
なんで、な
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戦闘少女 血の鉄仮面伝説(2010年製作の映画)

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第1章はまあそれなり
第2章は大好き
第3章はつまらん…

終始感情移入できない…
第1章であんだけ殺しておいて、やっぱり間違ってるよ!とか言っても説得力ねえし、私達にも生きる権利があるとか言ってるけ
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ロボゲイシャ(2009年製作の映画)

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こういう映画、具体的にはグロとかゲロがOKなら当然オススメですが、残念ながらエロは控えめなのであまり期待しない方がいいでしょう


家族愛を謳い展開がそれなりの温度を持っているので、楽しく見続けること
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ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

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ラストナァイツ!
ラストナイツは、忠臣蔵
by永井佑一郎

冗談はさておき
日本人監督がハリウッドに乗り込んだこの映画、ある程度のお金と人材を贅沢に使いながらも頭は全く使わなかった残念すぎる作品に仕上
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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久しぶりにまともな映画鑑賞に戻ってこれたとはいえ、いきなりこれはちょっといろいろアレなものがありました


解釈とかそういうのはどちらかというと苦手なのでやはり長回しについての感想を

もうこれは、所
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雪の断章 情熱(1985年製作の映画)

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セーラー服から続けて相米監督長回し作品を観てきたわけですが
この映画に関しては、長回しがいい働きをしていると思います


主人公の幼少期を映す冒頭から仰天の長回し
凄い、凄いけど
暗い過去を見せる目的
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

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「セーラー服と機関銃」は完全にツボな作品でした

長回しを多用していればそれだけで僕にとって無条件に気持ちのいい映画なのか?
この疑問も同時に浮かんだため、同じ監督の作品であり同じく長回しで出来てい
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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この映画を観てひとつ確信したことがある
どうやら僕は"長回しフェチ"のようです

そんな僕にとって、この作品はまさに
快…感…そのものでした


全編通して長回しとロングショットの寄せ集めで出来ている
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おくりびと(2008年製作の映画)

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言いたいことはかなーりある
でもいくら言い連ねたところで野暮なんでしょう
ただこれだけは言わせてくれ
汚らわしいとまで言い放ち出て行った嫁が子供できてたから戻ってきました〜なんてそんなふざけんなよって
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ダークマン(1990年製作の映画)

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明らかにおかしい過剰な演出によりやたらテンションが高く見えるので、本来暗いはずの話が可笑しく見える謎の魅力があります

主演は若きリーアム・ニーソン
ハンサムですね〜


恋人がわけありそうな紙を持っ
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反則王(2000年製作の映画)

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ソン・ガンホが過去20年の出演作品の中で一番印象に残っている作品だと言っているらしい
大好きなキム・ジウン作品です


ちょっと長い…
コメディ風のおっさん奮起もの

昼間は遅刻常習犯の銀行員で上司の
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

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ついさっき鑑賞しました
そしてレビューを投稿しようとした矢先、キャリー・フィッシャーの訃報を知りました
エンドロールに入った瞬間から涙が止まらなかったのに、泣きっ面に蜂です
僕は全くリアルタイム世代で
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Whiplash(原題)(2013年製作の映画)

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一応観ていました
速いのか!?遅いのか!?答えろ!のシーンです

J・K・シモンズはいますがマイルズ・テラーはいません
教室も本編で最初の方に出てくる教室と同じような明るさなので緊迫感薄め

J・K・
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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「セッション」に引き続きとんでもないものを作ってしまいましたデイミアン・チャゼル

ミュージカル映画は数える程しか観たことがありませんが、僕も音楽をやっていますし好きか嫌いかで言えば当然好きです
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

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セガールの娘だかなんだか知らんが君さえ出てこなければ傑作だったのに


前作を遥かに凌駕して作り込まれているし面白い

レギオンの設定が秀逸で、生態の謎解きが面白いし、その生態を活かした作戦もイケてる
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

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ビューンって飛ぶんかい


所謂特撮の素晴らしさ、目を見張りますね

マジ?ってレベルでギャオスに恐怖を感じます
というか普通に人食うし特撮としてとてもよくできてるから余計気持ち悪い
我々現代人特に日
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

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あんまりおもしろくない


主人公家族がな…親父と主人公だけでよかったと思うよ
奥さんとガキはいらんよ別に親父の形見を常に持ち歩いてるとかそういうのでもいいじゃん
絶対削って短くできるよなんか無駄に長
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

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めちゃくちゃおもしろいじゃないですか
バラゴンをタイトルに入れてあげて欲しい


犬をいじめる調子こいたクソ大学生がちゃんと死んで犬は助かるという展開から既にこの作品は好き
観ていくとこれは54年版の
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

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砂漠のド真ん中の研究所で日本人とアラブ系の人がゴジラセルゴジラセルと片言の英語で会話していて何か起こったと思ったら爆発に巻き込まれながらも無傷の涼しい顔をしながら綺麗な気をつけの仰向けで倒れる沢口靖子>>続きを読む

ゴジラ(1984年製作の映画)

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シン・ゴジラ
ノリとしては54年版よりこっちの方が近いのではないでしょうかね
政府の人が登場する度字幕で名前が出たりちょっと会議が多めだったり海外の核攻撃がどうのとか絡んでたり

54年の第一作の続編
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ゴジラ(1954年製作の映画)

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原子爆弾を経験し10年と経っていない当時の日本人の繰り返される水爆実験に対する恐怖は相当のものであったはず
何故なら水爆の威力は少なくとも原爆の1000倍以上はあるから
そんな水爆実験で目を覚ましたゴ
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

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ユニバーシティの余韻冷めやらぬまま、我慢できなくなり久しぶりに観賞しました

何度も何度も観た作品ですし、完全に覚えていたシーンも多かったです

こんなによくできていたとは


いらない場所がないと
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

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これは素晴らしい作品ですよ


自分をサンタだと思い込む老人が精神病院に送られついには裁判沙汰にまで発展する映画
というのはおかしな言い方ですが、地に足のついた美化しすぎていない美談として忘れかけてい
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ザ・インタビュー(原題)(2014年製作の映画)

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面白いですよ?
面白いですけど

そりゃ怒られるよ


有名人ゲストにインタビューをして秘密を暴き出す番組のプレゼンターであるジェームズ・フランコ演じるスカイラークと、セス・ローゲン演じるその番組のプ
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セデック・バレ 第二部 虹の橋(2011年製作の映画)

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大甘でこのスコア


やっぱりふたつ合わせてですねこれは
ただ前後編とかそういうことじゃない
でも正直ひとつにまとめてたら観た後しんどいです絶対

アクション入れつつじっくりと日本とセデックの関係やら
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セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011年製作の映画)

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色々とヘビーな歴史映画
かつて日本軍と台湾のセデック族が衝突した事件を描いています


民族の誇り
モーナ・ルダオをはじめとする彼らにとっては代えられないものであり、どれだけ蛮族蛮族言われても、彼らは
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

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マイベストムービー不動のトップである「甘い人生」では、涼しい顔したつよい童貞のキレッキレアクションと哀しく血なまぐさい残酷な転落を、所謂シャレオツスタイリッシュ系バイオレンスとして描き、切なすぎる後味>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

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超思い出補正アンド現状補正
この作品に関しては間違いなくリアルタイムではなく今見てよかったです
今、大学生としてアメリカに留学中の僕は、大学の妙な臨場感と、小さい頃何回も見た前作からの時の流れで、なん
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ガッチャマン(2013年製作の映画)

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つくりが不細工な出来だとどれだけ見た目を着飾っても結局不細工なんだよ
わかれ

なぜルパァンよりマシか
着てるものがかなり立派だから
そしてそのギャップに失笑できるから
ルパァンはただ不細工だから引き
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