シネマスナイパーFさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

シネマスナイパーF

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ルパン三世(2014年製作の映画)

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ルパンじゃないとかそういう問題じゃないだろもう















キャラクターの背景や話の持つ見せ場といった魅力の殺し方と作品のグレードを著しく下げる演出を知り尽くした連中が何故かその能力
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ヤッターマン(2008年製作の映画)

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よく言えば惜しいし本音を言うとやっぱりダメだったかって感じでした


なぜ実写化するのか?
理由のひとつとして、大人が見るものとしての「映画」に生まれ変わらせるというものがあると思うんです

主流は所
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

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ガキのうちにこれを映画館で観ていたのなら、間違いなく一生の思い出になっていた
だって、だってだってこんなに楽しいんだから


お宝がヤバいやつで悪い奴が欲しがってて渡しちゃいけない
そういう話
そんだ
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

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不器用なトラック親父、スタローン演じるホークと、そのホークがトラックよりも愛している息子との愛の物語

サイコーだぜ!


爽やかなロックンロールが終始流れる中、まさに筋肉一発で生きてきた男が、10年
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

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ほどよい世紀末感


勲章を貰うほどの戦績を持つ男も足を怪我するだけでプロレスラーに苦戦するこの世界では、犯罪率が驚異の400%
島ごと刑務所にして、重犯罪者はみんなでなかよく暮らしてもらっていますが
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裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

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設楽さんに免じてプラス0.5

バナナマンが大好きで、設楽さんの主演映画ということで見てみました

お笑い芸人が主演の作品だと、舞台と映画ではまったく訳が違うということがはっきりとわかりますね


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こねこ(1996年製作の映画)

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この手の映画は、出てくる動物たちは無事に扱われているのか、間違っても事故などに遭ってしまっていないだろうか、なんてことばかり考えてしまうのですが、この作品に関しては、猫調教師に既に飼い慣らされた子たち>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

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漢と男が勝負しオトコたちが狂喜する映画


漢はかつて、戦争に身を投じていた
人間の姿を捨てた彼は空賊と戯れて金を稼ぐ身となり、民衆からはヒーローと呼ばれ、軍からは目の敵とされていた

男はアメリカの
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コマンドー(1985年製作の映画)

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バル・ベルデという国で、政権交代が起こった
独裁者がアメリカ軍の特殊部隊「コマンドー」によって失脚したのだ
この部隊をかつて率いていたある最強の男がいた
彼の名はメイトリックス
そんな彼も、今は愛する
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メッセージ(2016年製作の映画)

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とても字幕なしで観れたもんじゃなかった…むずかしい…

原作のある映画だそうですが、前情報は予告ぐらいにしといて、鑑賞前に原作を検索するようなことはしない方がいいです


ウキウキするようなSFではな
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キスキス,バンバン(2005年製作の映画)

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アイアンマン3、ナイスガイズの監督、シェーン・ブラックの初監督作

ロバート・ダウニーJr.とヴァル・キルマーによるバディものコメディ

ナイスガイズ
これにそっくりでした
セルフオマージュもいくつか
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ビニー/信じる男(2015年製作の映画)

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日本ではいつ公開されるのでしょうか
そもそも公開予定はあるのでしょうか

マイルズ・テラー主演のボクシング伝記映画
首の骨を折る事故に遭いながらも再起に奮闘した実在のボクサーを描く


かなり淡々とし
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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マイファーストタランティーノです

この映画のために、ちょっと近道しすぎとはいえ、少し予習をしてきました
勿論おかしな映画もありました

結果これが一番おかしな映画でした


いろいろぶち込んであるん
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修羅雪姫(1973年製作の映画)

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こりゃ最高

おいマジかよ
これに尽きました

舞台は明治初頭
母が生きている間につけられなかったケリを娘がつける


これほどまでに背負わされた使命のためにしか生きていない主人公は僕の浅い映画経験の
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ツイステッド・ナーブ 密室の恐怖実験(1968年製作の映画)

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詐欺邦題って興味をそそるにはいい方法ですよね
なーにが密室の恐怖実験だ

障害持ちのフリをしたサイコ野郎によるイギリス製ウキウキスリラー
怖いというか気持ち悪いです

主演の彼の顔は満点


オープニ
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片腕カンフー対空とぶギロチン(1975年製作の映画)

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片腕ジミー・ウォング、復讐に遭う

目が見えないお爺さんが飛びギロチンを持って殺された弟子の敵討ちに来たのでさあ大変


武道会で丁寧にキャラ紹介だ
キミはどの武闘家が好き?
トンファー日本人
腕伸び
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吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー(1972年製作の映画)

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爽やかフェイスの天津木村、ジミー・ウォングによる素手のカンフー映画の先駆け


悪い奴がいて、一度は追い払うけど日本人連れてきて、そいつらに師匠を殺され道場を荒らされて、葬式やって特訓して仇討ちする
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キング・ボクサー/大逆転(1972年製作の映画)

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ピーッ、ポーッ
ピーッ、ポーッ

男は戦わなければならない
仇討ちと己の威信のために


田舎者がオジさんの助言により上京
しかし都会は甘くなかった…
雑用をこなす日々が続く
それでも田舎者の誠実さは
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荒野の七人(1960年製作の映画)

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「七人の侍」イン西部


良くも悪くも真似しすぎですが、そのくせ大事なところはニュアンスが違っています
すみません比較ばっかりになります


そもそも、七人の印象がイマイチ薄味であまりオイシくないです
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七人の侍(1954年製作の映画)

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侍万歳

友情と漢気溢れるサムライソウルを遺憾無く楽しめます


菊千代は本当にオイシイですね
ヤツの魅力が三割ぐらいを占めている気がします


そして
温厚かつ知的な参謀
冷静かつ情熱溢れる剣豪
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岸辺のふたり(2000年製作の映画)

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細かい描きこみをしたり長い時間をかけなくても、シンプルイズベストでガツンと響かせることはできるんです

かぐや姫を観た時も思いましたが、アニメーションというものは時に実写以上の説得力を持ち得ますね

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

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11/26
点数つけました


本国では数日前に公開
ということで見てきました
IMAXで

本国の空気も本編の感想の後に書き込みます



まずは本編

アクションは、ジャック・リーチャーしてたと思
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

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ダークナイトの踏み台的ポジションになっていますこの作品
僕は大好きです


そりゃダメ出しはし放題ですよ

両親が殺されるところから不自然すぎ
金持ちがあんな汚い路地から出るか?

マイクロ波の装置も
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

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哀しいです


新しい何かに触れる度に成長し
熟せば周りに穢されていく
薄汚い現実を見せつけられ
かなしみに包まれていく

それでも
たとえ汚れていても
今ここに生きていると実感できる美しい世界
その
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

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前田敦子〜食い姿寝顔ありのままですね〜誤解しないで欲しいけどなんつーか可愛すぎないというかぶっちゃけ可愛くなく見えてしまうとこでもそれがいい
もっと言ってしまえば大卒無職実家ぐらし(という設定の)女子
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

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アクティブでデンジャラスな
「そして父になる」


リーアム・ニーソン系アクションムービーは96時間しか観たことがなく、同じ趣の映画かなと思いましたが違いました

いろいろ混ざってますね
マフィアファ
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キャプテンEO(1986年製作の映画)

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あるかなと思ったらあったよ


全然リアルタイム世代じゃないので期間限定復活で観ました

結果Tシャツ買うほど好きになっちゃったんですよ〜
まあディズニーランドのアトラクションですからね

マイケルが
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ゴーストライダー2(2011年製作の映画)

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Ghost Rider: Spirit of Vengeance


外連味たっぷりのビジュアル!
チェーンを振り回します!
フゥ〜ッ!中学生〜!

見つめ合えば簡単に相手を(地獄に)堕とすいい男!
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南部の唄(1946年製作の映画)

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若頭ジョニーは、家族の都合で田舎へと移住することに
父親は彼と母親を捨て、単身もと居たアトランタへ帰る
田舎の生活を嫌がるジョニーは逃走を図るが、リヴィングレジェンドであるリーマスのオジキに出会い、計
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

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ザ・ファースト・アベンジャーに引き続き、シビル・ウォーの復習

僕のIMAX初体験映画
よって10割増しで評価が高くなります


マーベル・シネマティック・ユニバースの作品群の中で、最高傑作との呼び声
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シビル・ウォー鑑賞後の「復習」として再鑑賞


自分が映画好きとか気取ったことを言い始めたのは、マーベル・シネマティック・ユニバースに惹かれたのがきっかけです
アベンジャーズを見る前はアイアンマン2作
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アウトロー(2012年製作の映画)

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新作鑑賞に備え、再レビュー


トム・クルーズ主演でミステリー小説の映画化をした結果、かなりいいものができてます

イーサン・ハントとは全然違う男ですが、これがスゴく泥臭い


アクションのキレはよく
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

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キャプテン・アメリカ3であり
エイジ・オブ・ウルトロン2
と言ってもいいぐらいウルトロンの正当な続編と言える作品でもある


ウィンター・ソルジャーで掲げられた「力による統治」の危うさは勿論
エイジ・
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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日本公開遅すぎ


何度もレビューを書き直してしまいます
地味〜に地味〜に好きになってくタイプだぁ


これアイアンマン3の監督さんなんですね
バディものの第一人者らしいです
納得ですね
王道バディム
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ブリーダー(1999年製作の映画)

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一発売れた監督の作品や見落とされた話題作を、とりあえず「傑作」と売りこむ
よく見ますね
これもその例ですが

これは傑作でしょう
なんだこれは
すごいぞ

恥ずかしながらレフン監督の作品はこれで二つ目
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