シネマスナイパーFさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

シネマスナイパーF

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ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

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ハマる人はハマると思う
面白いとは思う


両親それぞれの登場シーンの印象が悪すぎる
実際コレが観る人の評価を決定的に分けかねない
自己満足で絵に傾倒していたばかりに子供に大火傷負わせた母親、その子供
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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まず前提として、制作発表されたときはどうしてそんなことをするのって思ったし、観る前もできることなら作られない方が良かったと思っていましたし、ぶっちゃけ今もその気持ちが消えたかと言われれば完全には消えて>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

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あれは納得いかねえなと思って思い返すとやっぱちゃんとフォロー入ってたわと気づくとこが多い
少し強引だけど「大いなる力には、大いなる責任が伴う」と伝えたいフューリーの不器用さが沁みる


あれだけの大事
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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再鑑賞したので投稿


僕が一番初めに観たヒーロー映画はライミ版スパイダーマンで、超ガキンチョだったのもあり最高にのめり込んでレゴブロックとかで遊びまくっていた
1作目もそうだが特に2はアメコミヒーロ
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凪待ち(2019年製作の映画)

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凪待ち…なるほどねぇ
津波は全てをダメしたわけじゃなく、時間こそかかったが、新しい海を作った
主人公の人生も同じで、大津波で大事なものをなくし、不幸につきまとわれ続けても、落ち着くところに落ち着くため
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ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

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雰囲気映画ではありますね
それも、かなり地味なタイプの雰囲気映画
あらすじは読まないで観た方がいいです
拘りは強い


ひとつの場面を極力ワンカットで収めていて、割っても2、3カット
ひとつの会話が終
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

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今回がX-MEN初鑑賞の僕が言うことではないでしょうけど
これが最後で納得いくんですかね

マイノリティとしてのミュータントを描くことが狙いのシリーズだってことはわかった
X-MEN創設者の悩みも伝わ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

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こ…れは…?
何のために作った?

いい意味で何も残らない映画(はそもそもいい映画ではないのかもしれないが)、悪い意味で何も残らない映画、様々あると思いますが
そのラインすらどうでもよくなるぐらいの何
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

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描写の見てくれを超越したR-18という意味では、初めて真のR-18を観たかもしれない
残酷描写に関して言えば正直R-18にする必要はないが、作品的にR-18ですね間違いなく


カリスマ〜〜
顔がかっ
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アラジン(2019年製作の映画)

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アラン・メンケンは人類の宝
美女と野獣もだったけど、彼の曲が魅力の5割を占めている
ディズニーはこれからも彼を大切にしてほしい
とか言いつつ、今回オリジナルの曲たちは正直浮いてたのも事実
いい曲だけど
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

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峰不二子はどう頑張っても三次元に実体化できない
そう感じました

シリーズのうちの1話なので、多少話が微妙でもいい
各キャラにフィーチャーするシリーズなので、次に期待といったところ
クライマックスには
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

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モンスターバース版ゴジラ二作を総評すると
前作は深いところで浅くリスペクト
今作は浅いところで深くリスペクト
違う方向に真面目になってきた

やっぱりガメラ
逆GMK
ゴジラ:エイジ・オブ・キングギド
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

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千年王国には、千年生きる兵士が必要
この手の映画は千年後も愛されてると思うよ
これを面白がらずに何を面白がるのか
ニッコニコで映画館出ました
クロエ様最高

ゲテモノとされるものを、そのものが持つ魅力
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

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かなりハラハラしました
不謹慎だけど、やっぱり「おもしろい」よ


この映画で初めて知ったんですが、精神的な部分も補助することで痛み止めの効果を与える薬があって、それが普通に、しかも過剰に処方されて、
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

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「真実に基づく物語」は、多分もっと派手で面白い
これは「真実の物語」だから、地味でショボい
そこがミソ
これは実在する人間たちの過去を描いた青春映画で、ローリングストーン誌やVanity Fair誌の
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シャザム!(2019年製作の映画)

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ジャスティスリーグにジャスウィドンを呼んだことでDCは生まれ変わったのか
明らかにJL以降昇り調子だと思う
現時点でのDCEU最高傑作
映画の面白さではキャプテンマーベルに勝ったキャプテンマーベル
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

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その拳は、何のためにある…?
鳥だ!飛行機だ!いや、キッド!逮捕だぁ〜!

こんな面白い映画、いつ観るの?
今でしょ!


受験のリスニング問題みたいな英語の会話は突如として作り手そして鑑賞する我々の
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

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レジェンダリーとかいう信頼できる集団
思い入れが薄くとも、あのエンドロールはBGM含め心打たれるよ
リスペクトや愛を感じる映画は終わりよければ的な気持ちにさせる
パシフィック・リム続編のクソさを許せた
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キングダム(2019年製作の映画)

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すげぇ…とか口に出しちゃダメだし起きてんのかよ!とかも言っちゃダメ
しかもまたスターウォーズごっこかよ
とか思いつつ

すげーよかったです
間違いなく良いところの方が多い映画
王騎の脇剃られてて綺麗や
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

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ごめんなさい、ブラックパンサーとラグナロクまだ観てないのに観ました
申し訳ありません
極刑レベルなのはわかってます


公開10日前に公式がアップロードしたTo the Endという動画
これがまあこ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

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いけ好かないギャルへの仕返しが流石にエグすぎて割に合っていない
毎度のこと何故映画内のガキは軍の施設に容易に侵入できてしまうのか
文句はこれぐらい

悪くないとかいうレベルではない
メチャクチャいいよ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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これ自体がブラックスプロイテーションのパロディみたいなもの
と思って観てると、どうやら想像以上にズシンとくるものでした

風と共に去りぬ、國民の創生と、闇を抱えた名作には黒い現実が横たわっていて、この
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

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終始、非常に人間的な物語でした
アベンジャーズ誕生前の物語って、フェーズ1は全部そうじゃねーのって思いましたが、観て納得


よく、パンフレットのインタビューページに「これは誰でも共感できる物語なんだ
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

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怒涛の回想に、とってつけたような愁嘆場、そして某大人気SFシリーズを彷彿させるようなストーリー展開
シャングオの中身とかモロにエピソード2
最高にテンションの高いイカしたオープニングにはワクワクしまし
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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電話の音声のみのシーンのような、どういう状況であるのかを想像することを観客に投げるという場面は非常にスリリングであり、電話越しの相手の状況を映さないことで、起こる事実を知るタイミングや状況に対する認識>>続きを読む

サムライマラソン(2019年製作の映画)

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いやもう残念ながらつまらないの一言につきます
結局何がしたい映画だったのか
マラソンの話ではない部分で楽しませようとしているらしいが、結局マラソンの話として終わらせてきたのでクエスチョンマークが出るこ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

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ヒロインがしぬことを前提にした恋愛話を乱発して御涙頂戴している邦画のトレンドにはクールジャパンという刃の名前が泣いていると思うんですけど、サイボーグ少女が暴れるという真のクールジャパンがハリウッド映画>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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哀しいほどに無力になってしまった人間を中心に引き起こされる悲喜劇
度が過ぎるお下劣コメディ


ゾクゾクするような名台詞が多すぎる
傷だらけで帰ってきた人物が放つ言葉には鳥肌が立ちました
パワーバラン
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アクアマン(2018年製作の映画)

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最初っからこういう感じでやっとけ!!!
「まずトライデント、その後決闘」はジャスティスリーグを急ぎ過ぎたことへの反省、「6時の方向に敵」が通じないをはじめとする話通じないネタは今までの客を置いてけぼり
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

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First victimが月面に降り立つFirst manとなった
「行って帰る『前』」の話
バズ・オルドリンは畜生、なのかなと思ってしまうよ


セッション、ラ・ラ・ランドよりは薄いものの、やはり、
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

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シャマラン監督の信念に震える
信念に対する信念
そして、今作のタイトルがガラスであることは、シャマラン監督の「痛み」に対する価値観を相対化している

驚異と自分との表裏一体の関係というものをそのまま軸
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スプリット(2017年製作の映画)

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これリアルタイムで観た人最後声出して喜んだろうな
ほんの少しずつではありましたが、似たような言い回しが本編に登場していましたね
ていうかラストあたりの音楽がアレっぽいやん


心の痛みを知らない人間に
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

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階段のくだりは半分笑わせにきてるだろ


かなりクセの強いヒーロー映画
見せ場の置き方がドン引きレベルで変
なんというか、普通に盛り上げるところとは微妙に違うところに高いテンションを持っていってる
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

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かーちゃん救いなさすぎ…

よくもまあ、こんなに凝縮したもんだ

過ぎ行く日々を風のままに回しておけば良かったものを、止めるような真似をしてしまった
彼等は正しいのか?
そして、回り出した運命の車は、
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フロントランナー(2018年製作の映画)

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理想、道徳、そして正義的なナニは残念ながら共存させることが難しい
なぜなら人間だから

ハートに夢を見たかった記者君は良い勉強になったと思う
ハートは、フロントランナーであった以上に清廉潔白な男である
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

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言葉のいらないほどの傑作

二等車の菜穂子と三等車の二郎、出窓の女性と王子様
苦しいときも、命燃やす
生きねば。