シネマスナイパーFさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

シネマスナイパーF

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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

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尺をフルに使っているけど、尺に対してエピソードが少ない気もするかな
ただ、すごい映画を観たという後味は残る
ブラッドリー・クーパーは本物だ
レディー・ガガは女優としても素晴らしい才能を持っているな〜
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

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パンフレットを読んでいたら、スタローンが「マイケルを見て驚いた、筋肉が浮き上がっていて素晴らしかった」だとか「ロッキー4当時のドルフ・ラングレンは1000年後の人類の姿」など笑わざるを得ない発言をして>>続きを読む

(2018年製作の映画)

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彼に人間関係は必要なかった
彼に必要だったのは、ただひとつの銃だけだった


惜しい
日南響子さんで勃起するための映画感がすごいわ
一発撃ってるはずの銃に弾が全弾入っていたり、投げ捨てたスマホを普通に
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

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美術自慢映画に終わってんじゃねえかなー…本当にそうだったよ!!!!!
耳大きめのネズミに案内され、素敵な王国に行って冒険して帰ってくる話で、ミッキーが王道ストーリーに連れてってくれるんだけど、あんまり
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

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年の瀬にすげーのきた
お祭り映画として楽しみに行ったけど、お祭り要素とメッセージが素晴らしい絡み方をしていた
全編通じて、可笑しくも泣ける部分だらけで、その全てが深く刺さる


インターネットに出たこ
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

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同じディズニーのトイストーリーから別スタジオのアニメーション作品アイアンジャイアント、さらにはターミネーター2まで、様々な傑作をハイブリッドさせた作品
ヒーローへのワナビー、なりたい自分になるカタルシ
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グリンチ(2018年製作の映画)

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陰キャは行動さえ起こせば陽キャに入れてもらえるかもしれないから頑張れ
そんだけ


子供向けが過ぎる
徹頭徹尾そうだから、別にココがダメだからと叩く気にもならない
絵本を高いクオリティのアニメーション
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

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完璧な興行プロレス
約1名亡くなっているけど
戦闘中に流れるキャラクター連呼BGMがいい味出してる
フリーザを生かしておいて、また来ますとか言わせちゃうゴジータ
戦いを終えた後、悟空がブロリーの楽屋に
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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僕たち人間の持つ「恐怖」の概念を今一度原点に返した作品
食卓での怒ったトニ・コレット母さんのツラが一番怖いわ
役者の顔が映画を作ると言っても過言ではないよ
その点チャーリー役のミリー・シャピロさんは完
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

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走れども走れども待つは地獄
スター・ウォーズの裏で公開された闇

リアルでジメッとしているが徹底的にドライな視点
寄り添いながらも突き放した絶妙な距離感が美味い


ジャングルで右往左往する見せ場のた
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マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

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超現実的的な意味で超映画的
ど頭の俺が死んだら云々は監督の自己紹介でしょ
如何にもなフォントのオープニングクレジットに森林の空撮、BGMはキングクリムゾン…この圧倒的ボンクラ的センスで完全にノックアウ
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ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

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メチャクチャだ!

リボーンというサブタイトルは意外と悪くない
そこは配給した方々ナイス


隠しきれない露骨なハリウッド映画アコガレ
設定がMCUすぎるわ敵ボスが色白爺さんアナキンそっくりだわ
完全
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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嘘はないが偽りはある
とてもパワーのある凄い映画ですが、その分困った
投稿までに何日もかかった

比べることがおかしいんだけど、形はどうであれ大成功したハン・ソロって感じがする
似てるかは正直どうでも
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ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

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キャスト以外に釣られる要素を感じられない
嘘はいけないよっていうそれだけの話なんだけど、えっそれ本当に大丈夫?って心配してたらホンマに騙されてたやんけっていう


こっちも騙されていたらしいことが発覚
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

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フランスなのに、ダンケシェン
公開初日!待ってました!!!!!というわけではないが
実際このシリーズは初めて
かなり楽しかったから観てみようかな

ミスタービーンが007ごっこをする映画
特に沢山書く
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ヴェノム(2018年製作の映画)

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悪…いか?
痛快ドタバタコメディーだったぞ
くそでかアメーバが密室の通気口から逃げ出す王道展開に拍手
観る直前、女性の友達がヴェノム可愛いと話題だと言っていたので、どういうこっちゃでしたが、観て納得、
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

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監督出てたよね?お酒屋さんで


最早聖典と化したバーフバリ
後乗りでも劇場で伝説誕生を、しかも完全版で観ることができて嬉しい
当然初見とは印象が違いすぎる
前観たときは家だったし、王の凱旋を経てから
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

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基本高いスコアつけちゃう性分ですが、この作品は特に補正が効き過ぎていて、コナン劇場鑑賞初体験で、ファンの声が飛び交う執行上映に混ざってきたという大きな要素がある、完全にミーハー
別にコナンが好きとかで
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

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大して面白くはないが見所が多い
イーライ・ロス監督の作品は、いつか観よう観ようと思っていましたが実際なかなか手が出ず
その中でファーストタッチがコレ
ファミリー映画の範囲内で楽しくやってる感じが
ハロ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

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娘の裏とか闇とか言われると良い子かと思いきやヤンキーだぜみたいな感じを想像するけど、こういう方がリアルだな


画面の映像だけで100分も持つのか、と思っていましたが、杞憂でした
全く新しい作品であり
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運命は踊る(2017年製作の映画)

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シンプルな話に対して、こういうバキバキの画作りをする作品は大好き


映像演出に関しては完璧
とにかく観てと
スクリーンに映し出される計算し尽くされた映像は、作為的なフィクションでありながら圧倒的現実
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

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➗IMAXで



徹底的にシンメトリー、映像の力が圧倒的で、撮られた年代から考えると驚異的というか、今観ても全く古く感じないという凄さ
それから、不安を煽る音楽の使い方
画面には何も映さず、ちょ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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ザ・ファミリームービー
ファミリームービーとして隙がない
ファミリームービーとしてね


「昨日は、まだ明日だった『今日』に手が届かない気がしていた」
それっぽいでしょ
ものすごく単純だけど「それっぽ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

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誰が観ても、「物語」のための物語である
メイドインUSAの超高品質日本昔ばなし


かぐや姫の物語に、 ストレートなヒーローストーリーを足した話で、人知を超えた存在の力を宿したヒーローが地上で足掻くと
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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「『ジョーズ』はサメについての映画ではない」
監督脚本主演を務めたジョン・クラシンスキーさんの言葉に全てが詰まっている

4DX?くそくらえ!って感じのパワーを感じる素晴らしい映画体験
これを機に、映
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亜人(2017年製作の映画)

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見せ場全振りは素晴らしい
ただ、亜人側の行う作戦に前振りがないので、なんの問題もなくゲートを通れちゃったり、ましてやアルカイダみたいなことを急にやられても、こっちはビックリするだけや
見せ場のための前
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

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すげー普通の映画で、予想不可能!とか誰が死ぬか分からない!とか言ってるけど、フラグの立て方から回収まで逆に周到すぎるぞ
グロいの、サイコー♡みたいなテンションで作った雰囲気は好き


90分しかないの
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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頭脳というフォースで、彼らはジェダイとなるか、それとも闇落ちするのか
負け犬立ち上がり系映画の新たな傑作の登場だ!

非常に高い学力を持ちながら、生活面で大きく割りを食う者たちが、その真逆の連中に買わ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

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いいぞもっとやれ
映画化という「快感」
てか、英語タイトル、ネタバレもいいとこだぜ!

暴走した疑似ビジランテ、ひとよんで疑似ランテ
それは映画作ったオマエのコトや!笑


序盤、吉高由里子演じる橘が
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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二作目にして早くもハッキリとした悪役が居なくなったヒーロー映画
良くも悪くも、前作から引き続きアリよろしく話の小ささが売りだと完全に割り切ってきた
MCU内の箸休めシリーズ

自分治したいだけで悪用す
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アントマン(2015年製作の映画)

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今、なりたいヒーローナンバーワン!
これぞヒーローストーリー!英雄故事!これだよ!これが観たかった!ユーガナビーヒーロー!

ダメ男更生ストーリーであり、ヒーロー誕生譚である、という作品多々ありますが
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

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そのひとときの夢は、墓の中で再び咲くのか?


もーだいすきこれ
トムとトム役のギルが出会っちゃうとこの堪らなさね

客観的に観た映画の世界を肯定し、映画を観て夢を見ることを肯定する
しかし現実も、あ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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作品の活きる要素を全て詰め込んだ濃厚な90分
お見事
この作品は隙が限りなく少ない
かっこいいよ


パンフレットは台本丸々載ってるので是非
それから画面酔いしやすいので飲み物とか用意して観た方が良い
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

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時間を割いた現世パートが、前世パートよりも弱く感じた
あと悪役の非道性が若干弱い
この全部乗っけのジャンル不明感が本当の正統派インド映画らしさ、なのかもしれないと思いました


絵巻風の重々しいオープ
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

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描写が丁寧に見えても展開が割と強引で急ぐ
バランスとしては案外悪くないかもしれないけど、正直欲しい部分が足りてない感じはある

このシャープに纏めてやったぜ感が若干カッコよくもあるかな
エンドロールの
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

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通過儀礼そのものを描く事だけに特化している


もし文化祭で普通に予想通りの展開になっていたら、加代だけ独り立ち出来ました!で終わりじゃねえか!でしたが、そうは問屋が卸さないパターンで安心

青かった
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