マツモトクラブさん演じる、どこか頼りなげな父が「見失うなよ。自分が本当に求めるものを」と娘に言う。犯罪を犯した経緯は分からないままだったけど、娘にとってはすごく大切な人だったんだと思う。
主人公の魅力もさることながら、あのアパート、銭湯、焼きそば屋に小料理屋、カメラ屋…終始心がくすぐられっぱなしでした。
淡々と描くことで滲み出る説得力のある作品だなと。
挿入曲もどれもよかったな。
追加上映に慌てて駆け込み。
幸せな時間でした。
思い付いた瞬間が一番説得力がある。なるほど。
特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんのドキュメンタリー番組と並行してNHKのBSで放映されていたのを偶然録画していた。
老人の姿で青年となったベンジャミンが普通に人びとに受け入れられ、本人も至って自然>>続きを読む
娘と二人きりのバカンス。父親にとっては宝物のような時間であり、終わってほしくない時間でもある。というのは、父親にならないと分からないのかな。
このレビューはネタバレを含みます
「??」が多い映画だったけど、実はミホに姉はおらず、イマジナリーフレンドなのではないか、という考察を読んで、腑に落ちた気がした。
ラストのシーンも、ロッカーに爆弾を仕掛けた、という解釈に納得。
た>>続きを読む
過不足なく。今回は竜川がよかった。時間気にせず、丁寧に描いてくれていたのがよかった。大満足です。
蒙武の敵陣に突っ込んだときの爆発音は笑った。人間が出せる音ではない。
山の方が人間らしく生きられる。
帰り道、ユニクロで白いリンドウが売っていた。ちょっと迷ったけど…買えばよかったな。
縛虎申千人将…。あのシーンだけでお腹いっぱい。
豊川悦司の麃公将軍も、要潤の騰も岡山天音の尾平もいいなぁ。戦いの決着が呆気ないのは尺の都合上致し方ないか…。
映画館でジブリ作品を観るのが久しぶり過ぎて、「あ、ジブリだ」という感情だけで冒頭、目頭が熱くなる。
宮崎駿さんの独特の想像力が生みだすものはすごいなぁ、としみじみと中盤を迎え、後半は段々と「?」が増>>続きを読む
地味なことでも淡々と続けられる人は素敵だなと思います。
岸井ゆきのさんは「愛がなんだ」と全然雰囲気違うなぁ。
最初から最後までずっと音楽が挿入されてなかったことに、エンディングで気付きました。
このレビューはネタバレを含みます
表に見えてることと、その裏で何があったのか、誰がどんなことを思って何をしたのか…それぞれの立場に立てば、誰が悪いとも言い難い。その積み重ねで、誰も幸せではない方向に転がってしまう。
最後は2人が一緒>>続きを読む
見てしまった。そしてTOHOシネマイレージ会員になってしまった。
原作の漫画好きなんですが、大が鳴らすサックスはどうゆう音なんだろうとずっと気になっていたのもあり、映画化していただいて大感謝。とにか>>続きを読む
学生の頃に見て、インド映画らしくない!っと思った記憶があります。
あらすじを忘れてしまったのでもう一度見たい。
オフェリアは魔法の国の王女だったのか、現実の辛さから逃れるための空想だったのか。
それにしても、ダークだった…。
基本的に人の話は淡々と聴く茂巳さんが時折発する「えっ?」がだんだんクセになる。あ、この人はここが分かってないんだ…ということが分かりやすい人だ。
浮気を知って怒りの感情が出なかったこととに悩んでしま>>続きを読む
作中に出てくるクライマーの多くが、その後山で命を落としている。山野井さんがあれだけの挑戦をしながらまだ生きているということが、その実力を示しているのだと思いました。
話の内容の割に語り口が柔和なとこ>>続きを読む
買った記憶も見た記憶もなかったのだけど、メルカリで売れたので、再生確認しようとしてそのまま最後まで見てしまった。
ほのぼの笑える。みんななんとなく救われる。そんな感じ。
32歳になって遅ればせながら、紅の豚、ラピュタに続き、耳をすませばも初鑑賞。
心洗われました。
図書館行きたくなる。
朝日を見に行きたくなる。
最近気付いたけど、ジブリ好きだな。
中村哲さんの伝記的な映画。一昨年の冬、NHKのBS1スペシャルでやっていた「良心を束ねて河となす」というドキュメンタリーに近い内容だった。
「平和とは理念ではなく、現実の力だ」
心揺さぶられます。>>続きを読む
念願の初鑑賞。ジブリに出てくる飛行体はいいですね。夢があって。ゴリアテ好きです。
パズーとシータのやりとりも、何だかとても美しいものを見ているようで、いいですね。幸せになってほしいです。
映画には上層部の方々はあまり出てこなくて、割と若い世代の候補者の選挙戦だったり、古参の党員のインタビューだったり、しんぶん赤旗の編集部の日常だったり。党のPR映画という感じでもなく、監督の興味の赴くま>>続きを読む
トップガン・マーヴェリックを観る前の予習として。トム・クルーズは華がある。アイスマンがかっこ良い。
母の死に方がなかなかキツい。八百屋のおっちゃんはちょっとかわいそう。でも、主人公はとても可愛らしい。
ようやく、シシガミ様のご尊顔を直視できるようになった。昔は怖くて見れなかった。
見終わった後も、余韻が長く残る。
ヤックルが好き。
LINEのスタンプ買いました。
ポルコ・ロッソの声が渋過ぎる。豚なのにかっこ良いなんてすごい。
NHKでやっていたので録画してたのですが、ようやく観れました。今は映画館でやってるんですね。
聡太くんと店長と弁護士の先生は、本当は助けになりたいけど、助け切れなくて、歯がゆかっただろうな。
自分の甥っ子たちのことを合間合間に思い出しながら。子どもは色んなこと考えてるし、大人は案外何も考えていなかったりもする。甥っ子を預かって共同生活を送るなんてシチュエーションうらやましすぎるし、マイク持>>続きを読む
ウェス・アンダーソンという人を全く知らずに観たので面食らってしまった。フランス映画かと思ってたら英語喋ってる…なんじゃこりゃ…と思ってるうちに引き込まれて行き、アニメーションのカーチェイスでちょっと笑>>続きを読む
2回目の鑑賞。冒頭で羽を挟む本が「おさるのジョージ」であることに気付く。そしてその羽根が最後に登場することにも気付く。
観るたびに違うポイントが刺さるような映画なのかと。また観たいときが来るでしょう>>続きを読む
あんなふうに一度会っただけで人を深く愛せるのかしら…と考えてしまう時点でダメですね。歌と踊りは素晴らしかったです。
しずかちゃんの名言「そんなの、あんまり惨めじゃない!」が健在で安心しました。あのシーンが一番好き。
「豆と人参」て良い表現。主人公が真っ直ぐ過ぎて眩しいです。でも、とても好きになります。好きになってました。
これはビール片手に観るやつ。そこだけ後悔。
ポストカードが欲しくて前売り券を買った。