kisaragiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

映画館で新作が公開されるとの予告を見て、そういえばまだ観たことがなかったと初鑑賞。
もっと早く観るべきだった。車には全く詳しくないけど、それぞれの車のディテールが細かくてとにかく格好いいし、マックスも
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.8

8分間。ジェイク・ギレンホール演じる主人公はいろんな方法で、模索しながら爆弾と犯人捜しを続ける。
今作はループしてはいるけどタイムリープとはまた少し違って、そこが面白かった。ループのシーンも飽きること
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

手に汗握る、カンニングシーン。時間内に問題を解いて額に汗をかきながら答えを暗記するシーン。トイレに隠した携帯で暗記した答えを送信するシーン。監督官に見つからないように逃げながら答えを送る。ハラハラドキ>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.6

久しぶり何度目かの鑑賞。
子ども嫌いな湯川先生に博士と懐く恭平。2人の関係性はとっても良かったけど、何も知らない子どもに犯行の荷担をさせるなんて…家族愛が前提の話なだけに甥っ子にももっと愛をもって接し
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

何度観てもいい。堤真一演じる石神の心情が表情や先を読んだ行動で凄く伝わってきて、涙なしでは観られない。愛について考えさせられる。
湯川と石神。他の人にはわからない2人の関係性もぐっとくる。

ミシェル・ヴァイヨン(2003年製作の映画)

2.5

アクションのジャンルでこんな胸糞映画に出会うなんて…
終始一貫して想うのは正々堂々闘えよ。久々に嫌な気持ちになる映画だった。作中に出てくる人物の女を武器にしてる感じも全体的に嫌だった。

355(2022年製作の映画)

3.2

最初は敵対する各国の強者たち。お互いの事を疑いながらも仲間になっていく感じは良かった。豪華なキャストでみんなそれぞれ美しい。ただ全体的にサラッとしていて印象に残るようなシーンは残念ながらなかった。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

警察の捜査や警備態勢にそれはないでしょ…とツッコミどころが多かったけど、小栗旬が良い仕事をしてたので目を瞑って…
Fukase演じるサイコキラーの猟奇的な演技がはまり役だった。犯行シーンや自宅での様子
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

圧倒的な映像美。前作よりもより壮大に感じられた。オースティン・バトラーの狂気を纏った演技が印象的。原作を読んでないのでこの先どう展開していくのか、凄く気になるまま終わってしまった。チャニ…。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

前作に引き続きそれぞれのキャラクターの良さが出ていて、愉しめた。
歌の選曲が良くて、それだけでもテンションが上がる。何も考えずに何度も観たくなる作品。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

思っていたより良かった。観たいと思いながら、何となく懸念していた作品。マーゴット・ロビーのバービー感凄すぎ。スタイルの良さもさることながら、人形としてのバービーの良さは崩さずに実際の世界とのギャップも>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フィルマークスのトレンド欄を見ていて、何となく気になって鑑賞。ネタバレなしで観て良かった。
所々引っかかるシーンが全てラストに繋がっていく感じが本当に良く出来た脚本だと思った。
マックスの手紙による誘
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

トム・クルーズ流石のアクション。今作は特に走ってるシーンが多かった印象。
ただ、お馴染みのベンジーとルーサーとの絡みが少なく感じ、それが多すぎて…。個人的には楽しみにしすぎたのか長く感じてしまった。緻
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.5

スタイルがいいって羨ましいと終始思ってしまうセクシーな胸元に美脚。
ワイヤーアクションが気になりつつもエンジェルたちの可愛さでカバー。
個人的には監禁されたボスレーが面白かった。

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.5

毎日3ピースのスーツをバシッと着こなし街中で商売を始めるニコスのキャラクター。テーラーは差し押さえられるもののどこか、悲観的な雰囲気は少なく前向きになれる。穏やかな日常が心地良い。
紳士服からウェディ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

劇場の予告で面白そうと思って前情報はほぼないまま鑑賞。正解だった。
ド派手なオープニングも列車での格闘シーンも。カラフルなスモークの中で踊るように戦うシーンも。アイススケートのように滑りながら戦うシー
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.6

前作より今作の方が好み。ターナー少佐と行動を共にしてジャック・リーチャーが顔を歪めたり驚いたりしている表情が好きだった。疑似家族のようになった3人のやりとりや雰囲気も良かった。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.5

流石のトム・クルーズのアクションと誰が黒幕か…というサスペンスのバランスが取れていて面白かった。元海兵で現在は射撃場で働いているオーナーが渋いし、良い仕事してて素敵。
トムが演じているからかアウトロー
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REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.6

もう…みんな素敵。
アンソニー・ホプキンスは流石の存在感。
ユーモアたっぷりの会話とアクションの連続で観終わったあとの爽快感が良い。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

ダコタ・ジョンソン相変わらず美しい。
3人の少女たちもそれぞれ雰囲気の違う美しい子たちばかりで…それだけでも観ていてハッピー。レビューの評価はあまり高くないみたいだけど、家族との繋がりに恵まれていると
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ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

3.5

私はビリー・ホリデーを知らない。
奇妙な果実は想像以上の状況で涙がでる。
彼女を楽にしているかのようで実は苦しめられている薬物やお酒。それでもやめられないのは理由がある。男の人との関係はもうちょっとど
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

前作に続き色彩豊かな映像美。音楽もかっこよかった。
個性的なスパイダーマンがいっぱいで、それだけでも愉しめる。
“運命なんてブッつぶせ”
次作が待ち遠しい。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

アニメといえば日本。という概念が完全に覆された。個性の異なる6人のスパイダーマンが力を合わせる展開だけでもワクワクするし、コミックタッチで描かれた映像も秀逸。音楽もクールでかっこよくて最高。面白かった>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.8

ワンショットだけあって、リアリティのある仕上がりで、引き込まれた。実際、飲食店で起こり得そうな問題にモヤモヤした。
人種差別やワークライフバランスの問題。シェフのパワハラやモラハラと言われてもおかしく
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.7

殉職後、ゴーストエージェントとなって悪霊を捕まえるという設定もストーリーのテンポもよくて、面白かった。主演2人の掛け合いもくすっと笑えて、ロイのキャラクターも好きだった。レビューは思ってたより低めだっ>>続きを読む

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.5

キャストを確認せず鑑賞。豪華なキャストで特にオーランド・ブルームが出てきたところでおーっと思って嬉しかった。
“真実をこじ開けろ”
裏切り者は誰か…見極める力って大事。ノオミ・ラパス格好よかった。

ハリケーンアワー(2012年製作の映画)

2.8

ポール・ウォーカー見たさに鑑賞。
ほぼ一人芝居のような設定。ポール・ウォーカー主演でなければ最後まで観なかったかも…
設定もストーリー展開も残念ながら、最初から最後まで想像通り。
大好きな俳優さんの一
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.2

最初から最期まで両親に嫌悪感しかなかった。愛されていると感じられずに生きてきて、両親に依存している状態のオールド・ドリオ。バイトで参加した母親講習で気づきがあって、メラニーと行動を共にすることで自分の>>続きを読む

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.0

馬はとても感受性が強い動物だと聞いたことがある。ドリームはジャンを筆頭に村の人たちの愛を全身に感じて育ったんだろうな。
ドリームのおかげで村の人たちに笑顔が増えて、朝起きたときにワクワクできる毎日に変
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

原作を読んでいないので何とも言えないけど、実際にいじめや不登校に悩んでいる人や、身近に悩んでいる人がいる人にとっては、実際にかがみの孤城があればどんなにいいだろうと思うのではないかと想像してしまう。現>>続きを読む

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.6

よくできたパロディで面白かった。
あの状況で記憶なくなったら、そうなるよねーという展開と、コメディならではのタイミングで武器が機能してる感じ。ちゃんとケルヒャーでてくるし。ハリウッドよこれがヒーローだ
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ジャンパー(2008年製作の映画)

3.0

主人公のように色んな所にジャンプ出来る能力があったら最高だな。というのが一番の感想。
移動する先に東京が出てくるのも嬉しいところ。
ジャンパーになる理由や敵対するパラディンについての詳しい説明などがな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

戦後の日本で復興に向けて前向きになりつつある人々を、ゴジラの出現によってまたも人々を苦しめる。自らの戦争を終わらせるために決心する敷島の心理描写や周りの人たちとの人間ドラマをメインに描きながらも、ちゃ>>続きを読む

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.6

リーアム・ニーソン主演。に、相応しい作品。
ストーリー展開は王道ではあるけど、リーアム・ニーソンの安定の演技とジョエル・キナマンのイケメンっぷり。それだけで、満足。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずいぶん前に原作を読んでからの鑑賞。
日本ならではの古き悪しき会社の慣習。
八角という癖のあるキャラクター。最初のいけ好かない感じから話が進むにつれ、だんだん過去の出来事から人間性が見えてきて…ザ・池
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.2

「不思議なことに愛している相手ほど、許すのが難しい」という言葉が胸にささった。まさにそう思う。
わだかまりのある父と息子の関係や、いつも何かに苛立っている主人公ロイドが変わっていく有様が凄くよかった。
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