ありきたりな演出で盛り上がりには欠けるが、マミーの変身シーンは映画史きってのかっこよさと思う。
殺し屋作品は数多くあり、その中で見ると埋もれてしまう作品ではあるがオープニングとエンディングの狙撃シーンはなかなか印象に残るものだろう。
これほどまでに思考世界と現実をリンクさせる表現ができるのは今敏かクリストファー・ノーランくらいではないだろうか。モノローグのようなダイアローグのテンポの良さとポップさが、場面の入れ替わりの激しい作品全>>続きを読む
二十年近く経っての続編ということでどんな話なのかと思っていたら特に何を描くでもなく冗長な印象を受けた。キアヌは他作品でも見てきたがキャリー・アン・モスの作品はそこまで知らないため、ただただ2人の変わら>>続きを読む
信仰とは何かというものを生々しく描いている作品。日本人の宗教観は様々なものが混在しており、なおかつ生活レベルで浸透しているものが多いため、改まった信仰というものに対しての共感が難しいように思う。そのた>>続きを読む
ティム・バートンの世界観は陰鬱とした雰囲気でありながら、描かれる人間模様は親しみを覚える。このマリアージュが癖になってしまえば抜け出せない。主人公の無垢さがすす汚れた恋愛観に突き刺さった。
脳死で楽しめる作品。普段「この表現に込められた意味」「あの伏線はなんだったんだ」などなど頭を使って映画を観ている人に、初めて映画館に訪れた時の純真さを思い出させてくれるのでは。あの頃何も考えずヒーロー>>続きを読む
人間とは、感情とは、唯物論的に見ればどちらもAIと大差ないように思える。よく言われるこれらの言説を批判的に映像化された作品。見出す愛や感情は本物か作り物か、AIと人間という対立構造であるが、どちらも人>>続きを読む
一神教文化圏における禁忌をこれでもかと詰め込んでいるため本国では怪作として評価を集めたが、日本人としては不気味さは感じるものの「どっかこんな村日本にもありそうだなあ」と思うくらいのもので、あまりそのル>>続きを読む
ホラーとしてもスプラッターとしてもB級にふさわしい出来。これらのジャンルの入門編に適役だろう。
小学生の頃に授業で鑑賞。
音楽発表会でHail Holy Queenを歌うこととなり、九年経ち大学生になった今でも校歌は忘れたにも関わらずこの歌は未だに歌えてしまう。
歌のアレンジやミックスの魅力に初>>続きを読む
王道ラブロマンス。金字塔という言葉にふさわしい作品。
広く人気な作品に対してどこか斜に構える節がある自分でも、どうにも抗えないほどに涙させられた。3時間あるけど停めずに観て欲しい。これに泣けないやつは>>続きを読む