作品レビューではなく、個人的呟き。
映画の作り手の想いと情熱。それを再現する場所が映画館。監督の想いを共有するには映画館で観てこそだと改めて思う。
音響が映画の魅力の半分を占めている!と常日頃>>続きを読む
R.I.P. Mr. Chadwick Boseman
今では人種に関係なくプレーが出来るが、
人種差別、偏見に満ちた時代に黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンと
彼を引き上げたド>>続きを読む
マタイ受難曲から厳かに始まり、マタイ受難曲で厳かに幕を閉じる。
人は見ているようでいて、何も見てない。
否、これは夢の中の物語なのか?鏡が映し出したものは?
ソ連に生まれ育ち亡命し、パリで客死したタ>>続きを読む
先日観た「赤い闇」と一緒に鑑賞が勧められていた本作。
原題:Red Joan
実在した英国人メリタ・ノーウッドの諜報活動にインスパイアされ上梓された小説の映画化。
あまり期待せずに鑑賞したところ>>続きを読む
BSP 録画鑑賞 1977年公開
リチャード・アッテンボロー監督
錚々たる超大物俳優陣でおくる第二次世界大戦下のマーケット・ガーデン作戦を描いた作品。
実戦に参加したフロスト中佐を初めとする指揮官>>続きを読む
期待値が高かったために辛口鑑賞メモ
シリアで生きるとはどういうことか。
戦渦シリアの、とあるアパートメントでたった1日に起こる出来事を描く。
恐怖は伝わってきたが、登場人物に共感が出来ない。
とこ>>続きを読む
フォロワーさんの鑑賞映画にて発見🎬
「Vertical Cinema」
デイミアン・チャゼル監督のStunt Doubleを描いた縦長サイズのショートムービー。
正確には、iPhone 11 pro>>続きを読む
National Theatre Live 2016 アンコール上映 シネリーブル池袋 満席
所々に笑えるシーンも盛り込まれた、現代版ハムレット(服装も設定も現代風)
ベネディクト・カンバーバッ>>続きを読む
4Kデジタル修復版が図らずも巨匠エンニオ・モリコーネ追悼上映となるとは。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督とエンニオ・モリコーネのコンビで送る洋上の寓話。
繊細なティム・ロスの名演もあるけれど…
エ>>続きを読む
BESTIA上映があると知り、迷わずBESTIA シアター6
さすがに4Kでもこれ以上は難しい画質だけれど、音楽は流石グラシネBESTIA。
1958年7月開催されたアメリカ ニューポート・ジャズ>>続きを読む
初見は、昔 日比谷のシャンテシネにて鑑賞。
当時のシャンテは映画パンフレットがシャンテ仕様であった。
今回久しぶりにBlu-rayにて。
時間と場所のオムニバスである「ミステリートレイン」に続く形>>続きを読む
シネマヴェーラ渋谷 ナチと映画III
英米ソ仏によって4分割されていた敗戦後のドイツが舞台。
1948年の米国映画。
占領下のフランクフルトやベルリンを各国の許可を得て撮影されていて、廃墟となった>>続きを読む
モヤモヤ感。
原題 The Constant Gardener
イギリスのベストセラー小説の映画化。フィクションではあるものの、綿密な取材をもとに書かれた話。社会派サスペンス。
実直な庭いじり(C>>続きを読む
コッペパンダンスが今もなお忘れられない。
タルコフスキーを感じさせるタル・ベーラ監督の本作4Kデジタル・レストア版。
驚異の長回しを観ているうちに、自分の人生そのものが驚異の長回しであることに気が付く>>続きを読む
今も時々思い出して、Spotifyでサントラを聴くほどなので、記録に残しておきたくTwitterより転記 2019/12/14
サタンタンゴ後は長尺映画ドンと来い。
不都合な事は人のせいにする登場人>>続きを読む
最近、何故か突然David Bowieをヘビロテしているので。
唯一無二のボーカリストであり、常に新しい表現方法を模索し続け、新しい手法を試し、ハイブリッドを求め続け、
最後はやりたかったことを詰め>>続きを読む
夢か現か幻か。
思いも付かない世界観。
オールスターキャストで繰り広げる不思議な独創的世界。
どこからが夢でどこが現でどれが幻か。
そもそも実(まこと)かどうかさえ怪しい。
観ているこちらの脳を刺激>>続きを読む
終戦記念日。
ダンケルクも劇場鑑賞したけれど、、オリバー・ストーン監督も絶賛する本作を再見。(昨年、Eテレで放送。話題になりました。)
戦後8年、1953年の作品。
冒頭は戦後7年の広島の現状から。>>続きを読む
渡哲也氏追悼
1966年 鈴木清順監督作品
ミュージカル風日活流れ者のドラマ。
高層ビルもない時代の東京。
監督、二谷英明、川地民夫も既に鬼籍に入られた方々。
話自体は個人的には、「ふむ…」でし>>続きを読む
原題 Mr. Jones
実在した英国人記者ジョーンズが見た世界。
そして大国の政治的策略、駆け引きから闇に葬られた真実。
恥ずかしながら、この映画を知るまで有名な「ホロコースト」は知っていても>>続きを読む
BSP録画鑑賞
奇跡は勿論運を味方に付けつつも、
経験に基づく瞬時の的確な判断力、状況分析力や現状認識力、そして実力が引き寄せるもの。
人命を預かる職業であるという使命感の機長、副操縦士は素晴らし>>続きを読む
暑いので…狂気を浴びてきました。
近々地上波放映ありますが、断言します。この映画は映画館で観なければ魅力半減です。クセになります。
今や伝説となったシネマシティaスタで再上映中。
頭を空っぽにして爆>>続きを読む
劇場鑑賞3回 映画の説明ではなく感想メモ
2019.10.4 丸の内ピカデリー Dolby cinema
2019.10.18 丸の内ピカデリー Dolby cinema
2020.8. 11 飯田>>続きを読む
少し纏まらないため、追って修正予定。
ノア・ジュプくんとルーカス・ヘッジズとシャイア・ラブーフの3人の役者は本当に素晴らしい。
特にノア・ジュプくん。
大人と子どもの間の瑞々しい瞬間をぎゅっと閉じ込>>続きを読む
インド メルー中央峰。多くの登山家の挑戦を退けてきたメルーの壁シャークスフィンに挑む3人の登山家による完登に至る記録。
ベテラン コンラッド・アンカー、撮影もこなすジミー・チン、若手クライマーで撮影>>続きを読む
あまりにも有名な作品であり、ショットは幾度となく目にしてきた、SFアドベンチャー映画の名作。
BSPで放送されていたので録画鑑賞。
その後作られた続編の印象で
今まで観なかったことを悔いました。>>続きを読む
戦後75年。昨日は広島に原爆投下された日。
昨日のクロ現を観て、今日は本作を。
大岡昇平原作。
塚本監督、主演、脚本、製作。
市川崑監督作品は未見。
一言で表現するならば、おどろおどろしい地獄絵図>>続きを読む
BSP 録画鑑賞。約3時間のため、若干のながら見。
この映画の教訓:口は禍の元。人間、自覚があっても本質はなかなか変えられない。
本作でアカデミー主演男優賞受賞も
アカデミー式典自体を良しとせず、>>続きを読む
BSPにて鑑賞
1972年公開 パニック映画の大作。
人は緊急事態の時にどう行動するのか。
誰を信じて進むのか。
CGのない時代に迫力あるシーン。
ジーン・ハックマン演ずる牧師が取る行動。
本>>続きを読む
生きるとは、選択の連続。
それが積極的か消極的かは別として。
こうして映画を観る選択もその一つ。
原作は未読。
ソフィーが今までに行った選択の数々。
嘘をつかざるを得ない人生。
生きるためとはいえ>>続きを読む
大学生の時に観てから何度も何度も何度も。
昔、好きだった映画を後年観ると感動が色褪せることがままあるが、これはお気に入りの映画。時折無性に観たくなる。そして観る。
フランス語の響き。
夜の街を流離>>続きを読む
グランドシネマサンシャイン IMAX レーザーGTで堪能するダンケルク。
IMAX 70mmフィルムレプリカが展示されていた。
クリストファー・ノーラン監督が作り出す、張り詰めた空気と時間が好きだ>>続きを読む
ようやく鑑賞。
衣装デザイン部門でアカデミー賞受賞も納得。
お話としては若草物語なので目新しさはないが、
エイミーの描き方が現代的。
シアーシャ・ローナンの目の輝き、
ティモシー・シャラメの伏し目>>続きを読む
BSP録画鑑賞
実話ベース。
登場人物にもそれぞれモデルとなる人物がいる。
原題「Twelve O'Clock High」は戦闘機Bー17の弱点とされた12時の方向上部。
映画の冒頭に、アメリカ>>続きを読む
BSP 録画 ながら見再見
ディカプリオが若い!
ルイとフィリップ、
目の表情の違いで別人格であることがひと目でわかる演技力。
この映画の魅力は、ダルタニアンと三銃士でしょう。
特に三銃士かな。>>続きを読む
映画の良いところは…
観る年齢により解釈が変わること。それに気付けること。
若い頃にしか味わえない感情、中年期になってわかる感情、
そしてこの先も変化し続ける。
それも楽しみの一つ。
タルコフスキー>>続きを読む