orokamonoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.6

IMAXにて鑑賞。いや〜観て大正解だった!夢を叶えた男達の嘘みたいな実話だけどここ最近の映画では最高に面白かった。CGも織り交ぜたレースシーンも迫力あったし父親との関係性にも泣けた。車の好き嫌い関係な>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.7

今更ながらついに鑑賞。

インド映画お馴染みの歌とダンスにCGやワイヤーを駆使したありえないド派手なアクションにサスペンスと壮大な復讐劇。そして愛と友情。エンターテイメントの全てを詰め込んだロングラン
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.7

映像は凄く綺麗なのになぜIMAXで上映しないのかね。特に水の表現は素晴らしいのに…

夏休みでお子ちゃま連れがいっぱい居たけど珍しく吹き替えで観てきました。声優陣の良し悪しは置いといてストーリーは非常
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

究極に静かなサイキックスリラー。

偶然とはいえ出逢ってしまった4人の子供達の静かな狂気が何とも恐ろしい。最後の絶妙な距離感での衝撃波は上手い撮り方だなと感じた。

あどけないイーダがハーランドに見え
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ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.4

当時の韓国政府や国家安全企画部の活動は記事のどこまでが事実かわからないがこの作中でもその陰謀に巻き込まれた人物の苦悩を表現出来ていると思う。「ありふれた悪事」か…なんとも皮肉で恐ろしいタイトルだな。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.4

多分横浜流星のファンの方々がどんよりとめっちゃ暗い顔して映画館を後にしただろうと思われる救いのないバッドエンド作品。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

IMAXで鑑賞。今回も世界一体張る役者が無茶苦茶なアクションしてました。

コミカルなカーアクションはまるでルパン三世です。

とりあえずPART2早よ!

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

一番大事なのはそのキャリアを顧みず声を上げる事。強大な権力者の悪事に立ち向かうには1人でも多くの発言が必要な事をこの作品は啓示している。ハーヴェイ・ワインスタインの一件は氷山の一角に過ぎないが「隠され>>続きを読む

その怪物(2014年製作の映画)

1.0

無駄なシーンが多過ぎで韓国サスペンスとしては酷い作品。

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.8

韓国版リメイクと言うことで基本ストーリーは同じなのだがオリジナルとイタリアリメイク版のどんでん返しで終わる物語とは一味違う形で締め括ってるのが面白い。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

母親、担任教師、そして子供達…それぞれの視点で「真実」を描いた本作。

色々考えさせられる作品だった。個人的に思ったのは噂やネットニュース、SNSで単純に見聞きした出来事を真実だと思い込んでる我々こそ
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オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実話を基にした低予算映画。


ダイビングスタッフのチェックミスで海に取り残された1組の夫婦の恐怖と絶望。


必死に助けを求めても見かけたボートや貨物船は遥か遠く気付いてもくれない。どっちが岸かも分
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

コメディ要素も多めでタイムリープ&マルチバースで色々カオスな作品。亡くなった母を救い父を犯罪者にさせない事が主軸だけどそれに地球滅亡を企む敵との戦いがありフラッシュ、バットマン、スーパーガールのごった>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.0

前作を再鑑賞して続けて鑑賞。

まず前作で重傷を負い死の淵から甦ったタイラー。長いリハビリを経て無事引退かと思った矢先に別れた奥さんからの依頼で妹家族を悪の組織の夫から救って欲しいと頼まれ復帰する事に
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母性(2022年製作の映画)

3.0

戸田恵梨香も永野芽郁も演技は決して悪くないと思うが強烈な存在感の高畑淳子の演技に食い潰された。母娘両視点のストーリーはサスペンス感薄めで只々居心地の悪い母娘像を見せられた感じの作品。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.4

不運が重なり社会的に排除され暴力で復讐する事しか考えられないヤベー奴にこれまたルーズで自分勝手なヤベー女がケンカ振ってしまった為に多数の関係ない人まで被害に遭ってるので決してハッピーエンドとは言えんの>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.6

前作に引き続き物語的には謎が多い作品です。原点である産みの母親の娘が組織に拉致されるところから始まるがそこからいきなり現在まで飛んでしまい前作よりも登場人物も増えるのでもっと丁寧に描いて欲しかった。ア>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

時間のズレた腕時計の伏線回収で犯人にどんでん返しをする演出なのだがそもそもタイマーで感電死させる犯人が腕時計すらしてない時点でアホくさってなった。

ホテル側のお客様第一の考えも理解出来るが今回は偶々
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

2.9

アマプラで配信されたので鑑賞。東映70周年記念で木村拓哉と綾瀬はるかを始め豪華役者陣を揃え多額の製作費を費やし織田信長と濃姫の出会いから最期までを描いたラブファンタジー。


比叡山焼き討ち、本能寺の
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.3

TVドラマは全部観てたので公開が楽しみな作品でした。大変素晴らしい作品だと思います。一つだけ文句があるなら厚生労働大臣が余りに悪代官過ぎるのでもう少し人間味のあるキャラの方が良かったと思う。さすがに事>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

まぁこの人達がいなければマイケル・ジョーダンはNIKEと契約する事もなくエアジョーダンも誕生してないと考えると素晴らしいと偉業だとは思うがそれを映画にしたところで特に感動もなく淡々と描かれてるのが惜し>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.2

フレッチャー先生パワハラです。めちゃくちゃパワハラで狂気です。そしてそれに喰らいつくアンドリューも狂気の沙汰です。
ある意味どちらもジャズという音楽に狂ってます。だが正にそれこそが真の音楽。
その二人
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

警官なのに終始何してんねん!と言いたいなるクライムサスペンス。誤って轢き殺してしまい必死に隠蔽するも実は目撃されてて追い詰められる話。この目撃者も最悪の曲者なのが面白い。

最後の主人公の感情を代弁す
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

まさかの展開で前作より面白い!最初から散りばめられた伏線を一つずつ回収する度に真実が明らかになっていくので一緒に謎を解明してる感じで観れるのが良い。それにしてもジューン頭の回転早過ぎだろ。

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

2.5

もう何やっても死なない不死身の殺人鬼vs暴徒化した愚民&超無能警察&毎度お馴染みローリーババア家族の大殺戮祭り。

さすがにバットじゃ無理やろwwwおそらく核使っても死なんよマイケルさんは。

THE
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

クロエ役の子は実際に脚に障害があるので車椅子で移動する際の何気ない動作などがリアルなのでより緊張感があった。母親の思惑を知った後の怯える演技が非常に上手い。徐々に狂気の一面を出してくる母親役のサラ・ポ>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

2.8

もっとグロいかと思ったら正直こんなもんかって感じでした。たまにおちゃらけるシーンがあるから気持ち悪いけど怖くないし。あれだけグチャグチャに殺してるのに返り血は控えめな変態ピエロさんでした。

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.0

古谷徹さん今年で70歳になります…凄い。

オリジナル版の異色の1話の映画化であるが簡単に言えばTHE ORGIN同様画像がめちゃくちゃ綺麗になっただけのガンダムです。CGで滑らかな動きのモビルスーツ
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

確かに面白くない。下品なギャグと下ネタは滑り倒しているし最後のオチも最初からそれやれやと突っ込まずにはいられない駄作だ。

でもこの作品は有事の度に責任転嫁する日本政府の無能さを痛烈に皮肉っている様に
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

何が怖いって産まれた羊人間を死んだ娘と同じ名前を付けて産みの親羊がうるさくて邪魔だからと殺してまで普通に我が子として育ててる夫婦が一番怖い。一言で言えば因果応報。ぎゅっとまとめて20分くらいのショート>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.4

わかってたけどやっぱりエスターちゃんがエスターさんになってましたwww さすがに少女を演じるのは無理あるで。でも前作より惨虐だったので良しとします。

ロストケア(2023年製作の映画)

4.0

決して他人事ではない認知症や介護の問題だけに理屈や言葉で語るだけでなく重く受け止め考えさせられる作品だった。

主演二人の演技も素晴らしいが斯波の父親役の柄本明が凄過ぎた。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.5

どう評価したらいいかわかんないけどはっきり言って全然面白くない。

冒頭の生身の人間の血飛沫ブシャー以外のアクションのショボさ。どっかの学生が作ったんじゃないかと思わせる様なCGのチープさ。有名俳優陣
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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アカデミー賞総なめの話題作。敢えてスコアは入れません。コミカルで面白いシーンは数多くある。だからといってこの作品が面白かった訳じゃない。入って来る情報が脳内で処理出来ないまま次々と展開するので脳みそが>>続きを読む