orokamonoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

ネタバレ厳禁で何の情報も入れずに観た方が良いです。

中盤で「えっ! 何で◯◯◯ ?」ってなります。

シャマラン監督の某作品を連想しますがなかなか面白いです。

現在でも白人至上主義者の人種差別があ
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特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

2.8

キャスト総入れ替えの特捜部Qシリーズ最新作。とりあえず「相棒」の杉下右京が水谷豊じゃなくなったらガッカリで違和感しかなくなるけど正にそんな感じです。ストーリーもこれまでの猟奇的な要素もなく普通のサスペ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

めっちゃピンポイントの場所に使徒襲来???
目的?何者?そんなんどうでもええねん。
でもめっちゃ怖い奴やねん。こんなん見るやん普通、でも見たらアカンねん。だから何とかその姿を撮るために黒人兄妹頑張るね
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

今更の鑑賞って事で前作スペクターの続編でダニエル・クレイグ版最後の007。

007シリーズの中でもダニエル版は映像もアクションも派手で面白かったので今作で見納めなのが残念。次は誰がボンドを演じるのか
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.6

突っ込みどころ満載の脚本の雑さはもはやご愛嬌。だってマイケル・ベイだもの。セットじゃなく本当にLAの街中で高価な車を大爆破させる事が大好きなイカれた監督ならではの迫力がある映像で最後まで飽きさせないが>>続きを読む

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.2

ボスキャラ弱過ぎで尻つぼみ感が半端ないけど全体的にコミカルでスピーディーなアクションとかは面白い。ただ観た後に何も残らないけど。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

後半からぶっ飛んだ展開になります系ホラー。後ろ向きでめっちゃアクション出来れば貴方もガブリエルになれます。そこまでグロくなくエロ描写ないのにR-18。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.9

トップガンと同じく1986年公開の不朽の名作。もう何十回観ただろうか。30年以上経ってアニメも凄い進化したがどれだけCGや撮影技術が発展してもこの作品が放つクオリティの凄さには敵わない。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

スッカスカの脚本だけどとにかくアクションシーンのオンパレードとアナ・デ・アルマスが可愛いで2時間楽しめる作品。

呪詛(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後に「おい!何しとんねんボケ💢」って突っ込みたくなる視聴者巻き込み型ホラー。子供に取り憑いた呪いを祓う為に母親がやってしまった愚行。迷惑系ユーチューバーよりタチ悪くて草。

POV作品としては良く出
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.7

養子縁組で3歳で韓国からアメリカに来てたらい回しにされながらも大人になりやっと掴んだ幸せまでも30年も前の書類不備で国外追放されてしまうという今も尚実際に起きている出来事の話。

切ない…ただ一緒にい
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希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

3.5

正直前作の方が泣けた。

コロナ禍での大変な思いは芸能界以上に辛い思いをした人が大勢いるのでこれは同情に値しないがセンターの重責や過重労働で倒れない様に調整するのがマネジメントなのに更に追い討ちをかけ
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.0

怪物より怖い愚かな人間達。リベンジホラーなんだけどいじめられっ子の主人公含め登場人物のほぼ全てが胸糞悪い奴等だらけ。老人へのいじめをコミカルに描写するのは酷い。大量の血が流れそして因果応報のラスト…欲>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.0

まあそもそも東野圭吾の原作に無理があるから実写化したらあり得ない内容になって物凄くつまらなくなるわな。あと全体的に演技下手過ぎ。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

北川景子が演じた公認心理士由紀と芳根京子が演じた父親殺害の容疑者である環菜の少女期の性的なトラウマがメインで描かせている作品だがこれに恋愛要素も入れているので正直クドイ演出になってる。もう少しサスペン>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

在りがちなラブコメかと思ったら同性愛で苦悩する様が痛々しく描かれている作品だった。もし自分の身近に同じ様な人がいたら亮平の様に偏見を持たずに接する事が出来るのだろうか?と考えさせられた。

喜怒哀楽全
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

前作から36年…待った甲斐があった…もうオープニングから鳥肌全開ですわ。

前作のオマージュも最高にエモい。そして瞬きを忘れるくらいの飛行訓練と息を呑む空中戦の凄さ。IMAXなどの兎に角大画面大音響で
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

良くも悪くも星3個って感じかな。


樋口監督そして庵野さんの脚本にウルトラマンへのリスペクトは大いに感じるがやはり昔テレビで30分間の枠の中でワクワクしながら観た感動は越えられなった。最近ウルトラマ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.2

ポップコーン買ってる人沢山いたけどポップコーン食いながら観る映画じゃねぇだろw 作品の内容としては期待してたよりは評価低めです。終始暗く陰湿なトーンで確かに残酷で痛々しい描写はあるから苦手な人は目を背>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

グロい殺戮シーンだったり派手なアクションの中に笑いを入れたりとジェームズ・ガン節炸裂の今作。前作と比べて遥かに面白くなってスケールアップしてます。何されても死なないナナウエ不死身過ぎて最高。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.4

何の情報もなく鑑賞すると複雑過ぎてどこまでが真実なのかも分からなくなる。伏線回収ですら真偽が謎で敢えてその様に作られていて考察や様々な解説を各々で想像し楽しんでもらう作品に仕上げているのだろう。実際自>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

4.5

驚愕の内容の会話だらけで一歩間違えたら即処刑されるくらいヤバ過ぎるドキュメンタリー。これ配信して大丈夫なのか?

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.5

録画してたから観てみた。原作を冒涜した学芸会レベルのキャスティングと演技。アニメの実写化としては最低クラス。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.7

まさにタイトル通りの作品。完全に会話劇です。場面展開も数える程度で観客席で同じ高校の野球部を応援してるが試合のシーンどころか野球部のエース園田君や頑張っても試合に出させてもらえない矢野君の姿も一切出て>>続きを読む

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.4

なかなかスリリングで面白いがいくら正当防衛とは言えあんたも人殺しとるがなと突っ込みたくなった。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

とりあえずダークナイトシリーズと比べちゃダメです。今作は徹底的に暗の世界観にサスペンススリラー感強めの演出。

決して面白い!って感じじゃないけどこの暗く重い感じ嫌いじゃない。因みにリドラー役のポール
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闇の子供たち(2008年製作の映画)

2.2

金と欲と変態の為に犠牲になる子供達。

タイに限らず人身売買は問題視しなきゃならないが胸糞過ぎた。ラストの南部のオチにガッカリ。エンディングの桑田佳祐の歌にもっとガッカリ。

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

2.5

その異常性が不気味で怖く直接的な殺戮シーンを見せない事が悪魔のいけにえの醍醐味だったのに13金のジェイソンやハロウィンのマイケルの様な不死身の怪物スプラッタームービーに成り下がってしまった。正当な続編>>続きを読む

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

なかなか面白いドキュメンタリーだった。

被害女性のインタビュー形式で語られるマッチングアプリで知り合った独身女性から騙し取った金でまた別の女を騙して金を取る詐欺師サイモン。大金持ちの優男を演じて女性
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.8

実在した元軍人の韓国の工作員が北朝鮮の核開発を探る為にビジネスマンに扮して潜入する話。アクションとか一切ないのに言動の一つでもミスしたら即処刑される状況の中での諜報活動がずっと緊張感たっぷりに描かれて>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

女優でもあるエメラルド・フェンネルの監督デビュー作。初監督とは思えないくらい素晴らしかった。ポップな音楽、衣装、カメラワークどれも巧いとしか言えない。過激な描写が無いのにしっかり復讐劇として描いている>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.3

決して面白い作品だとは思わないがこのぶっ飛んだ脚本で映像化したいと思う発想力があるからこそ有名な映画監督になれるのだろな。流石ですよシャマランさん。確かに老いると言う事は誰もが体験する一番の恐怖なのか>>続きを読む

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

2.5

ヒロインのチン・ギジュが可愛いと思って検索したら実年齢33歳。ある意味これが一番衝撃的。それ以外はどこから突っ込んでいいか分からなくなるくらいの酷い演出だらけで怖いどころか笑うしかなかった。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.0

とりあえず録画してたから鑑賞。三国志を新解釈でわかりやすくしてるつもりなのかも知れないけどその肝心な部分が福田ワールド全開の無駄に笑いを取ろうとしてる台詞と演出のせいで逆にわかりにくくしてる作品。>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前情報入れずに鑑賞。無骨なカウボーイとの交流で恋愛や成長の物語かと思ったら全然違って終盤は完全にサスペンスだった。

男臭さ全開だったフィルが殺されて棺桶に納められる時髭を剃られ小綺麗な顔で納められる
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