satoさんの映画レビュー・感想・評価

sato

sato

映画(745)
ドラマ(8)
アニメ(0)

マリー・ミー(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

24_2

人種の多様性、車椅子ユーザーの子ども、レズビアンの同僚(これはちょっとマジカルゲイ的だが…)、Latinxコミュニティと言った多様性とともに、男尊女卑な結婚習慣の「逆転」、恋愛結婚至上主義
>>続きを読む

逃げた女(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

24_1

「猫を人のように扱うんですね」
「人として扱ってください」
「同じことを繰り返し話すのは本心とは思わない」

対話することで自身を納得させようとして、うまく行っているかのように見せて、実は
>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

23_12

以前、どこでだったかははっきり忘れてしまったが、何かの文章だったかトークだったかでシスターフッド映画だと知りいつか見ようと思って機会を逃しまくっていたが、版権が切れるとのことでやっと見た
>>続きを読む

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

23_11

音楽のパワーもBeyonceのパワーもすごい。ファンだったり音楽が好きな人は映画館の音響で聴くのだけでも楽しめる。
Renaissance制作やツアーに関するエピソードも興味深いが、編集
>>続きを読む

ガザ・サーフ・クラブ(2016年製作の映画)

-

23_10

インターセクショナリティーが貫かれた映画。ガザとパレスチナの人々について写そうという時に、なんて誠実なんだろうと思ったし、そうすることが抵抗であり、そこで生活する人々を「人」として写す矜
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

23_9

「フェミニズム」の映画としては正直物足りない、入門としての描き方なので議論というものもあまりない。インターセクショナリティーの欠如や変革そのものを社会ではなく個人に委ねるような描き方には明
>>続きを読む

エルドラド ナチスが憎んだ自由(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

23_8

『大いなる自由』を見て。
『大いなる自由』のパンフレットから1871年より刑法175条があったことを知ったが、1920年代はある程度緩やかな時代(捕まっても証明する方法がないで済む、または
>>続きを読む

大いなる自由(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

23_7

戦中から同性愛者として強制収容所に収容され、戦後そのまま刑務所に入れられたハンスが、自身の存在を否定され続けた人間としてあまりに強靭すぎる、その理由がないように感じたが、あまたいる生き延び
>>続きを読む

ニモーナ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

23_6

他者と違うこと、「普通」と異なることで排除される社会で、クィアな経験、マイノリティとして生きることに立脚した語りにクィアな観客がどれだけ安心できることか。

ディープフェイクと「真実」の問
>>続きを読む

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

-

23_5

コリン・ファレルの渋々親と古都に旅行に来てしまったギャル力 ★10

序盤のチャーリーズ・エンジェル感 ★9

映画がうますぎる

>|