今まで見てきた小津作品では、あくまでも通奏低音的に暗澹たるものが描かれてきた印象だったが、本作品ではそれがあまりにも露骨に表出していたので面食らってしまった。ここまで無愛想な女性もガラの悪い男性も監>>続きを読む
今まで見てきた小津作品では、あくまでも通奏低音的に暗澹たるものが描かれてきた印象だったが、本作品ではそれが露骨に表層に現れており面食らってしまった。ここまで無愛想な女性も印象の悪い男性も監督作品では>>続きを読む
小さい穴やガラス窓があればどんどんくぐり抜け、ドールハウスのように地下から2階へ断面的に移動するカメラなど、撮影がとても印象に残る作品だった。特に、ロングアイランドへ向かう車中のシーンとジュリア・ロ>>続きを読む
『The Bear』のアイオウ・エディバリーと『The Idol』のレイチェル・セノットが主演ということで鑑賞。2人とも自分と同い年でどう見てもティーンに見えないし、終盤は何度もナンダコレ(笑)と連>>続きを読む
ジェニファー・ローレンスはやっぱり大好きだし、過保護な親からの自立やジェントリフィケーションなどをはらんだテーマ設定も良い。決して嫌いではない。
スコセッシ映画を初めて劇場で観れて感無量。言語化できない感覚レベルの話だが、明らかに映画のレベルが違った。充実の一言に尽きる。