このレビューはネタバレを含みます
自分は本当に夫婦の話が好きで(独身ゆえか)、PTAの『ファントム・スレッド』同様、テーマだけでその作家の好きな作品ランキングの上位に食い込んでしまうのである。ただ本作は、男と女、夫と妻、都会と田舎、>>続きを読む
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2回目の鑑賞。映画冒頭、レイチェルがテレビを見ているシーンで一瞬『地上最大のショウ』の列車激突シーンが挟み込まれているのを発見。『フェイブルマンズ』を見たあとだったので、本当にこの映画好きなんだなぁ>>続きを読む
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台詞がほとんどないのはハードボイルドで好みなのだが、圧巻のカーチェイスで同乗者がノーリアクションなのには違和感を感じたし、現金の入ったカバンの入れ替えトリックは少し分かりにくかったかも。
ただ、>>続きを読む
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プロダクションデザインが本当に秀逸で、近未来なのに生活感がある室内のインテリアや博物館のオブジェクトから案内用のフォントに至るまで徹底されていて感動した。テクノのメモリーバックのシーンは、映像体験と>>続きを読む
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テクニカラーの色彩と豪奢な舞台美術、そして何より画面に映る人が多いこと!編集も大変モダンで、横に素早くパンして宛先の付いた大量の荷箱のカットを挿し込み、そこに汽車の音を重ねることで国をまたぐ編集は素>>続きを読む
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友達、恋人、地方と都会、あらゆる要素が溶け込んでいてあらゆる層から見ることができる不思議な映画だった。よせばいいのに深追いしちゃうパードリックも頑固過ぎて引くに引けなくなるコルムも全部自分の中にいて>>続きを読む
アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、アル・パチーノがあまりにもハマりすぎていて最高だった。
2nd…2023/3/28【U-NEXT】
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オーバーオールのルック、頭を横に揺らしながら歩く姿、孤独と知性を湛えた凛とした佇まい、何よりもネリー役のジョセフィーヌ・サンスの被写体としての存在感にまず目を奪われてしまった。もちろんマリオン役を演>>続きを読む
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大好きな映画作家のひとりであるノア・バームバックの作品ということで鑑賞。はじめはあまりのれず微妙かなという感じだったが、最後にはやはり心を締め付けてきた。
個人的ハイライトは、「神を笑わせるには>>続きを読む