まるさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

まる

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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.2

目からビームはちょっと笑ってしまったけど目のガラスは痛そうだった。

反抗期と特殊能力に目覚めた息子が厨二病的なお年頃もあり、殺人や世界制服に手を出す、みたいな話。
わりと設定は面白かったが、ところど
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バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

2.2

お下品。食事中には決して見てはいけない。
でもちょっと面白いし最後らへんはちょっと感動してしまった。

まさかそんなとこから出たとは信じられない大きさのマイロちゃんは好き放題嫌なヤツを食べまくる。
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最終絶叫計画(2000年製作の映画)

2.6

パロディがだいぶそのままで面白い。おふざけがいい感じに下らないし、なかなかの下ネタも満載。ツッコミどころしかない。

スクリーム、ラストサマーをごちゃ混ぜにしたストーリーにド下ネタをぶち込んだ感じ。
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ヘンゼルとグレーテル(2007年製作の映画)

3.3

ダークホラーファンタジーって感じ。
綺麗でかわいいのに不気味な家と不可思議な家族たち。
交通事故でやむを得ず泊まることになった主人公は段々と違和感を抱く。

ヘンゼルとグレーテルという一度は聞いたこと
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.8

前半はほぼただキモい中年オジサンが若い女の子達に鼻の下伸ばしてニヤニヤしながら追いかけ回すマジで気持ち悪い映像だ。

夢の国なんて程遠いシケたおじさんのリアルな家庭内での立場、可愛いけど言うこと聞かな
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.2

BGMほぼなし、一つ一つの音が生々しい。
医療行為(手術)のシーンもハッキリあるので苦手な人はご注意を。

美しくも奇妙な島、成人女性と少年だけのいる不思議な街。
なんとなくわかるけども明確にタネが明
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スーツケース・マーダー(2022年製作の映画)

1.1

U-NEXTで評価が高かったから見てみたが、正直そんな面白いか?と思ってしまう。
実話が元になっているし、有罪無罪は白黒つくが、なにが真相かは分からずじまい、というのは理解できる。

だから曖昧な結末
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.8

ほんとに産婦?という素晴らしいスレンダー体型のお母様、全然お産の苦しみを味わってないのに笑ってしまった。

そしてさすがのアダムスボーイ。赤子ながらに色白で強い。
セクシーで恐ろしいデビーもさすがだ。
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.0

キャラも屋敷もオシャレで不気味なのにカワイイ。

ハンドかわいくて好き。音楽もかわいいし怖いというかはファンタジー。
子供から大人まで楽しめる名作だ。子供の残酷な遊びをさらに残酷にするよう促す母親とい
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大脱出(2013年製作の映画)

3.0

最後の解説がちょっと難しかったが、スタローンらしいアクションと頭脳戦の映画だった。

シュワちゃんも老いてもかっこいい。
機関銃をぶっ放すのがホントによく似合う。
個人的には祈りを捧げながら星を見るジ
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悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

3.5

オカルト悪魔ものだけどサスペンス色が強い。
悪魔はCGとかでは出てこず、概念的だったのがリアルで良かった。

若いワシントンがカッコいい。正義感な刑事がさすがよく似合う。

聖書や悪魔、キリスト教の知
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

2.8

下ネタのレベルが違う。
くだらないしホントに下品だし、たぶん下ネタと言われて想像するレベルを超えて下ネタだし、メタいけど結構面白くて悔しかった。

ちょっと嫌な事があった時にみたら多分笑えるしスッキリ
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ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

2.1

人物紹介が長くてちょっと飽きた。
正直展開のテンポがあまり良くない。

もっとテンポよく暴れ回る映画が見たかった。
韓国語でもワイロってワイロって言うんだなぁ。
ガンアクションではなく肉弾戦アクション
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.8

壮大なBGMもカッコいいガンアクションもない。
生身の人間が生身の人間を殺し、殺された戦争の映画だった。

さっきまで冗談を言ったり家族に電話をしていた兵士が撃たれて、爆弾に巻き込まれて死んでいく。わ
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

2.5

キリスト教、神の実在、悪魔の存在、信仰。
私にとってこれらは神様なんていないと思ってるし悪魔も幽霊も幻覚だと思っているが、本当に信じる人には「いる」のだろうと思う。

陪審員の下した評決に納得する。
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

3.9

不穏、不気味、薄暗い。
ハッキリわからないのが良い。

そしてカメラワークも好きだった。螺旋階段を降りるシーンの逆回しに回るカメラの目が回りそうな不吉さ、不穏さが最高。

微妙な関係の3代の母子、広く
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.3

定番の展開は見覚えがあるが、王道は王道で楽しい。
エクソシスト要素もある日本で言うトイレの花子さん的な王道ホラー。

悲劇の母親がモチーフとなっているだけあり、定番の母同士の敵意と共感もある。
アナベ
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ゾンビ津波(2019年製作の映画)

1.8

この締まらない展開といい、お粗末なCGやアクションといい、これぞB級ゾンビ映画。

ゾンビ映画のお約束な要素は何個かあるけどどれもこれも締まりがない。

でももちゃもちゃしたアクションと音楽にノるゾン
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

4.2

大爆破、ガンアクション、投げ技、ナイフ、バイク、車、アクション全部なんでもある。

そしてアクションスターも勢揃い。ますます俳優が豪華だ。
ベタすぎるというか多少クサいくらいの王道ストーリーだが、往年
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.1

みんな大好きシュワちゃん本当参戦してくれて嬉しい。
ターミネーターネタも盛りだくさんで、ちょっとメタだが面白かった。シュワちゃん戻りすぎ。

俳優が豪華すぎる。最高だ。
前作に続き、ランボー的な話の中
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.3

お祭り。往年のアクションスター達大集合。

やりたい放題暴れまくり銃撃ちまくり、殴りまくり。こう言う映画が見たかった。

ちょこちょこ入るランボーとか過去主演作品の小ネタがまたファンにはたまらない。
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

追放されてしまったジョンへの制裁というか暗殺の数々えぐいけどカッコいい。
そしてそれを掻い潜るジョンも。

ホテルを舞台にガンやナイフ、拳で戦うオジサンのかっこよさったらたまらない。
銃もリロードした
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

映像美が前作より進化してる。
美術館が舞台なのもあり、より美しい。

そして圧巻のガンアクション。
裏社会を取り巻くテイラーや商人のかっこよさよ。
アクション映画っていいなあ。
あんなに人混みの中で一
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

ひたすらカッケェ〜強い〜!
犬が死ぬ描写があるので怖くて見てなかったが、殴られてキャン、というシーンが遠目からある程度だったので薄目で見ればイケた。

犬の死体もそんなガッツリ映らないので薄目で見れば
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

序盤、サラリーマンには辛すぎる描写。
月曜、火曜、水曜…同じことの繰り返し、家族の中では威厳もなく、妻には愛想を尽かされている。

見た目は割と細身だし、ほんと冴えないオッさん。
と思っていたらすごか
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.9

期待を裏切らない二作目。
相変わらずカッコよく、そして優しい男。

自分のやっていることの悪辣さも認めたうえでなお、許されない悪への制裁。
前作より敵がしんどい。強さというか関係性がしんどい。

テン
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

ひたすらマックがかっこいい。
他人への思いやり、理知的な態度、そして物理的な強さ。
テンポもいいし、見せ場である復讐シーンもカッコいい。

多少グロいシーンはあるが、そんなガッツリではない。
敵達に見
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

難しそうだなと気にはなっていたが観ていなかった。観てよかった。
彼らがやっていることは難しいことだが、それは鑑賞者が理解できなくても全く鑑賞に問題ない。

人間関係の細かな変化や葛藤も丁寧な構成と圧倒
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

すごく面白いし綺麗だし切ないけど希望のあるミステリーだった。

人を喰う大都会ロンドンに夢見てやってきた二人の女性の絶望、孤独、やりきれなさと奇妙な絆。
意外と読めない展開と二人の人生の共通点と差異が
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.8

色使い、明暗がとにかく美しく絵画のような映像だ。
BGMは少なく、淡々と冷たい石と木の質感を感じるような映画。暖炉の火の暖かさ、印象的な色使いのドレス、どのシーンを切り取っても絵画のように綺麗。

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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ面白いけどかわいそう。
誤解と偏見の果てって感じ。

バカで偏った大学生にめちゃくちゃにされてかわいそう。
確かにゴリゴリホラーのお約束展開は守られてる。だから面白い。ホラー好きに見てほし
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.0

デニーロ怖い。そして筋肉やば。

ただ肉体的に強いだけじゃなく、頭もいいから恐ろしい。
人間怖い系ホラーが好きな人にはオススメしたい。
自分に有利な証拠を隠し弁護した弁護人に復讐する話だが、なにも復讐
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

2.7

思ったより面白かった。
より人間の心理に焦点が当たっているというか、困窮に差した希望の光が実は悪魔だったという構図がいい。

完全に悪い奴じゃないというのがかわいそうだけど、ホラー味も強くて良かった。
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

2.2

こっくりさんのアメリカ版。
邦題の勢い、もはやホラー映画の名前じゃない。完全に「あちら」視点の題名だ。

美人で友達も多い主人公が友達みんな殺されるのかわいそう。
話もシンプルで良かったけどラストあん
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.2

面白いのに邦題がダサすぎて絶対クソ映画って思われてる気がするもったいない。
ラッセルクロウがデブで惨めな狂気のオジサンを演じていてびっくりした。
演技うますぎて怖かった…。
ハラハラするけどそれだけは
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セルラー(2004年製作の映画)

4.0

期待してなかったけど面白かった映画。
テンポよし、スリルよし、カーアクションよし。
深刻すぎない展開とありきたりだけど飽きないストーリーがいい。
無慈悲さとか残酷さが少なくてわかりやすく、楽しい。
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