まるさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

まる

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スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

2.6

みんな大人になった。
相変わらず犯人の動きはアスリート並み。

巻き込まれるお友達が毎度かわいそうだけど。
ロリーカルキンがかわいすぎて出てくるたびに嬉しかった。
シリーズものの宿命かもしれないけど、
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スクリーム3(2000年製作の映画)

3.1

テンポの良さはいい。
オチもまぁ読めないし、シドニーの母の秘密を追う展開もミステリーみたいで面白い。
多少、飽きてはくるが導入部のシドニーの警戒感とエンディングの開放感は良かった。

そして本編よりデ
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スクリーム2(1997年製作の映画)

3.3

テンポがいいし悲壮感がないのでちゃんと楽しいエンタメホラー。

でも意外と人間関係もしっかりしてる。
だから面白い。
ホラーあるあるのルールもしっかり守りつつ、一作目も想起させつつ、続編にして一作目と
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.1

ホラー映画、好きだねぇ。
犯人は誰?というサスペンス要素、そして唐突に現れる殺人鬼というホラー要素両方が楽しめる。

ホラー映画好きには通じるだろう小ネタが楽しい。
正直そんなグロシーンはないのでスプ
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樹海村(2021年製作の映画)

1.7

犬鳴森より面白かった。
けど樹海である必要性がよくわからん。
同じような話ならどこでもできるし、人と木が融合する理由もよくわからん。
グロさもそんなないし、なんで天沢がターゲットになったんだろう。先祖
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黄龍の村(2021年製作の映画)

1.4

前情報なしで見ないとつまらん映画。
POVみたいなとこ、カメラじゃなくてスマホのあたり時代を感じる。

でもタイトルは金田一とかのあたりの昔の映画っぽい。

純粋なホラーではないがエンタメ性が高い。各
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白く濁る家(2019年製作の映画)

3.8

好きな映画のだいぶ上位に思わぬとこから食い込んできた映画だ。
短くてテンポが良く、撮り方や色使い、家具が最近の海外ホラーみたいで面白い。
不気味さというかは不穏さを強く出している印象。

構図にもすご
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着信アリ(2004年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

キャストがとにかく豪華。
松重豊こんな役で使うのすごいな。
堤真一カッコ良すぎてよしよしされたい。

有名なのに見たことなかったので楽しみだった。
ホラーはとにかくオチの納得感と後味が大事だと思ってる
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

2.9

割と好きだ。
母の愛、自己犠牲。この手のホラーは納得感がある。

最初はヒステリックというか悲観的で落ち着いて!といいたくなる母親が我が子に迫る危機に立ち向かう姿にはやはり母は強いと感じさせられる。
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.1

サーシャ最高!キャサリンに中指立ててぇ〜!

やはり姉妹もの、兄弟ものはいいですね。
いかなる結末でもまちがいない。
サメはやっぱり怖いけど、空気のない海中はもっと怖いなと思う。
序盤のシーンも最後に
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海底47m(2017年製作の映画)

3.2

結構好きな映画だ。
サメの怖さだけじゃなくて水深の深さゆえの怖さも描かれているのが面白い。

どんでん返しといえども納得感があるが好き。
いろんな絶望要素、サメや潜水病、エアー残量などが詰め込まれてい
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.7

発想力、皮肉、特殊メイク、絶望感、なるほどこれが名作か。納得だ。

これを見るといかに人という生き物が恐ろしくて愚かしい存在なのか教えられる気持ちになる。
愚かな人間の歴史を皮肉たっぷりに描いてある。
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

オカルトかと思いきやオカルトではなかった。
人間いたか。ある意味そっちの方が怖いけどね。
子供が人殺ししちゃったから庇ってあげようみたいなこと?でももう疲れちゃったから他の人に押し付けちゃお、みたいな
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クラウン(2014年製作の映画)

2.5

だんだんと身も心も悪魔となる過程が面白い。
ただ食べるだけでなく親としての気持ちが混ざった子供殺しがあったのがよかった。

奥さんの葛藤は丁寧に描かれていたので後半は面白かった。
短いのでサクッと見ら
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.2

キャストめちゃくちゃ豪華で最高。
そしてアクションかっこいい。

虫がめちゃくちゃ出てくるのは本当キモいけど、SFだけどシリアスになりすぎないコメディちっくなとこがよかった。
途中に出てくるちっこい宇
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.6

さすがは映画史に名を刻む超名作。
金も手間もかかってそうな規模のデカさと細かい演出が面白い。
一人一人のキャラがしっかり引き立ち、デコボコながらまとまっている。

音楽も壮大、キャストも超豪華、そして
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エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

3.7

名作とは聞いていたし、名前は当然知っていながら見たことがなかった。
他のエイリアンものは何回か見たことがあるが、さすがエポックメイキング、面白かった。

エイリアン捜索シーンのBGMのない無音の緊張感
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ABC・オブ・デス2(2014年製作の映画)

3.5

こういうオムニバス映画を作ろう!という発送までがまず、映画がただ好きなだけの人間にはとにかく嬉しい。

いろんな角度からのいろんな死に方。
アニメーションからコマ撮りアニメ、概念的なものから直接的なも
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ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

2.2

蓮コラがダメな人は気をつけましょう。
あとグロが苦手な人も。グロは割とCG感があってわかりやすいのでそんなにビビらなくて大丈夫だ〜って思ってたけど中盤からの丁寧な除去シーンはだいぶキツい。

面白いは
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キャンディマン(1992年製作の映画)

3.8

すごく良かった。音楽もキャラも、過去の伝説と現在の重なりも。

ホラー伝承を追ううちに巻き込まれるというパターンだが、そこに愛憎が絡み、白人と黒人の微妙な距離感と絡み、人間関係によってよくある典型ホラ
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

2.3

モンスターパニックかと思いきや、ぶかっこうで歪な、理想の形とは程遠い家族の絆とモンスターとも戦いだった。
主眼はどちらかというとモンスターより家族かも。

終盤の火矢がカッコいい。ハッピーエンドともバ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

アクションの見せ方も綺麗だし人間関係の複雑さが何よりすごく好きだった。

人の汚さと美しさが十分に見られた新感覚ゾンビ映画だ。
人は追い詰められた時に本性が出るんだろう。そして自己防衛に走る。
その一
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.0

色がはっきり鮮明で彩度がめちゃ高い。
食人族に若者グループが捕まって食べられちゃうシンプルな話だが、同じカニバリズムでもハンニバルなんかとはベクトルが全く違う。
ニュアンスとかよりドカン!と見せたいん
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黒い家(1999年製作の映画)

3.7

大竹しのぶ、怖すぎる。棒読みのような滔々とした声が怖い。どこ見てるの。
ジャパニーズサイコパスホラーの傑作。

音の歪みやノイズの不気味さ、ときどき挟まれるパソコン画面や原色のカットの不穏さ。
そして
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オーディション(2000年製作の映画)

3.0

なかなか明かされない正体の片鱗が怖い。
正直途中までは不穏なだけでなにもまだ始まらない。
だが残り30分でドカドカくる。2時間があっという間だ。

痛い。めちゃくちゃ派手な人体損壊とかはそんなにないが
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天気の子(2019年製作の映画)

-

1人の命で災害から救えるなら安いもんだなと思ってしまう。
犯罪をものともしない突っ走りぷりっはすごいけど、やっぱり自分にはハマらないかな。
家人が見てたので一緒に見た記録。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

2.7

原題の方が内容に合っている。
邦題は焦点が違う気がする。

撃ち合いから始まる殺し屋兄弟の物語。
標的を追う兄弟がひょんなことから狙っていた標的と仲間になる。
兄弟2人で揉めながらもやってきた2人が仲
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.7

さすがはクリストファーノーラン。
期待を裏切らない。
導入から予想してしまう展開を絶対に裏切る。

映像も19世紀の絢爛さがあり美しいし、キャストも超豪華でさいこうだ。
伏線は小さく満遍なく張られてる
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

2.7

若い時からジェイクギレンホールってやっぱり凄かったんだな。
狂気と純粋さを持つキャラがハマる色の薄い目の美しさよ。

難解。途中までこっちがわけわからなくなりそう。
伏線回収は始まるとかなり早い。
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リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

3.4

くだらなさは相変わらず。
喋るふわふわのトマトってなんやねん。
低予算映画っていう開き直りもすごい。どこまでマジでどこからがおふざけなのかわからない。テレビ見ながらもしっかり商品名を見せる姿勢は好きだ
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.7

この映画はこの題名以外つけようがないだろう。
邦訳しないでくれてよかった。完璧だからだ。

本当に鳥肌が立った。激しい画面の切り替わり、けたたましい効果音、悲壮感ある音楽。
クスリによって見る夢、そし
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

2.9

胸糞悪いというか虚無感のすごい映画だ。
主人公が必死に奔走した結果のこれ。

かわいそうに。構成は複雑ではないし、見ていれば展開もわかるのだが、わかっていても虚無感は味わえる。

ただ、どんでん返し系
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.3

衝撃的なラストである。
前半、なんでこんなに人間関係丁寧に描くんだろうと思っていたが全ては怒涛の後半のため。
古い映画は最近の映画よりややテンポが遅いというか、起承が長いイメージがあったし、これも正直
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.1

悔しい。途中まで読めたと思って、まぁこんなもんか割とわかりやすいなぁとか思ってたのが恥ずかしい。
卑怯だぞと言いたくなるが、うまい。わからんこんなの。

寂れたモーテルにひょんなことから泊まらざるを得
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.6

さよならエリはこれのオマージュなんだろうか。と思って鑑賞後に調べたらやっぱりそうらしかった。どう見てもそう。

吸血鬼の本能と友情ないし愛情に揺れるエリの心情の描き方の繊細さ、垣間見える200歳の不気
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.1

サスペリアの続きみたいな感覚でみたらしっかりと裏切られた。
サスペリアがオカルトホラーだとしたら、これはミステリーだった。サスペンスというか。

アガサクリスティとか江戸川乱歩とかそんなイメージのミス
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