まるさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

まる

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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.3

オカルト系なのかな〜カルト系かな〜と思ってたら全然違った。現実的。
でも何が原因かは知らないで見た方が面白いと思うので、題名やあらすじだけでは何が何だかわからないまま見てほしい。

暴力描写は多いし、
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マザー!(2017年製作の映画)

3.7

途中までかなり不快感の高い映画。そしてキリスト教の知識ゼロだと多分難しい。

前半は特に相談もなく義理の両親と住むことになった妻って感じだ。
キリスト系カルトみたいになるの謎だったが、最後に全てキレイ
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アリス(1988年製作の映画)

3.1

アリスがかわいい。本当にアリスがいたらこんな感じなんだろうなと思う素朴さと純真さ。
コマ撮りアニメは小さな時に見ていた教育テレビを思い出してノスタルジーを感じた。
実写とアニメが違和感なく組み合わさり
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.3

名前から想像する内容はおどろおどろしいが、グロ描写はほとんどないと言っていい。

独特の世界観とレトロな色使いで皮肉の効いた絵本のような不思議でフワフワした映画。
核でめちゃくちゃになった後の世界は食
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ザ・シェフ 悪魔のレシピ(2016年製作の映画)

2.2

死体からピュッて血が出るんだろうか。
血抜きしないで作って美味いんだろうか。
疑問もあるけどとにかく治安が悪くて絶対イヤな地域だ。

現代版スウィーニートッド、パイじゃなくてケバブ版。
父を殺した復讐
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

まずこれはレビューやネタバレを見ないで見た方が面白い映画だ。
絵に描いたような美しく素敵な一家。

に見える彼らの歪みが恐ろしい。その中心にいる母は、特に。
自分のことしか眼中にない母、母の期待に応え
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

配信ないけどどうしても観たくて、DVDを買って見ました。

さすがシャマラン、と言いたくなる見事な構成とこだわりを感じる配色センス、小さく張られた伏線。
監督探しはかなり簡単でニヤついてしまった。
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

2.9

ワナオトコの配信がなくて残念だが、最初の人間芝刈り機は派手で良かった。

でもそのあとは規模は小さくなっていくが、リアルバイオハザードのシーンは楽しい。
エレナの罠探知力すごいな。自分ならわーって突っ
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モーテル(2007年製作の映画)

3.1

王道ホラーと言っていい内容。
田舎に迷い込み、車は壊れ、汚いモーテルに泊まるハメになる。
不気味だけど親切な人は快楽殺人鬼で、自分達を殺しにかかる。
ある出来事で破綻していた主人公達の関係も生き残るた
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

2.1

カルトコミュニティに入り込んじゃった女の子の話だけど焦点ぼやけているというかイマイチ主人公に魅力を感じられず、入り込めなかった。

一人美味しいとこ持って行くいいキャラもいたけど好きになれたのはそれく
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悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

3.0

時効の切れた誘拐殺人事件を再現したような事件が起こり、犯人を追跡していく構図のため、ストーリーは極めてわかりやすく頭に入ってくる。
操作を追体験できるのは警察と無縁の仕事をしている自分にはとても面白か
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.1

アンジーはやっぱり綺麗だし強くてカッコいい役が似合う。

特典映像見ると本物の山で、炎も本物。撮影地はかなりこだわったみたいで、さすがに映像が綺麗だった。満足。
スナイパーたちのガンアクションは連打!
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.4

カルトと呼んでいいのかわからないけど、閉鎖的な環境で宗教を信じ、男は教育を受け、女は家事と育児に専念する村。
皆その環境で育ってきたから、それが当たり前だった。

とある事実が発覚したことで無意識にも
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.7

アメリカン着信ありみたいな感じだった。
その名前を言うと呪われる。

わりと面白かっただけに犬のCG感が微妙で残念。普通の猟犬でいいじゃん。
オカルトチックなお化け?だけど人を惑わせて混乱させ、争いを
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

白飛びが多いのは仕様なんだろうか。
回想シーンだから大事な思い出はまばゆいってことだろうか。

ロマンスなのかな?と思っていたらガッツリしっかりサスペンスだった。
自然界は強くてたくましい。未開なんて
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.7

ロマンスものがあまりハマらないので期待していなかったが、めちゃくちゃ良かった。
ただ、食人のオンパレードで血糊もたっぷり、内臓もちょびっと、みたいな内容なのでグロダメな人はキツいかもしれない。動物は出
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.1

映像も美しく、音楽もいい。
そしてさすがは名作、話は当たり前だが面白い。
原作が凄すぎる映画だが、それに負けず俳優陣の豪華さも凄い。
主役級の名優の目白押しでキャラが出るたびにワクワクする。

原作小
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.7

同性愛を扱った映画ではハッピーエンドはそんなに多く無い印象がある。現実世界の厳しい彼ら、彼女らの現状を反映している面もあるのだろうがこれはハッピーだ。

自由の国アメリカで特権的立場を得たが元は一般人
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

2.5

母の愛は素晴らしいが父キモすぎるし怖すぎる。結婚は慎重にならないと、と思うけど子供が生まれないと見えない部分もあるから母を責められない。

子供達くる病にならないんだろうか。
日光一切当たらなくて大丈
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スプートニク(2020年製作の映画)

1.8

SFエイリアンパニックホラー、ではない。
そうかと思ったけど。
どちらかというと寄生された人間と、利用したい人たち、助けたい人たちの心理とか人間性とかそっちがメインな気がする。

エイリアンとは戦わな
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.3

キリスト教関連の知識がなくても楽しめるが、食べられまくってた赤いコマドリはイエスが人間の罪を背負う受難を表すとか、バチカン関連の性的虐待などのマイナス面のニュースを知っているとより楽しめると思う。>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.4

さびれた先の見えない農場、良好とは言い難い言葉少なな父子関係、孤独で疲れた青年。
繁忙期の臨時要員として雇われた東欧なまりの青年によって雲が動き日が沈むように変わっていく。

BGMもほとんど無く、厳
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ムカデ人間3(2014年製作の映画)

2.4

めちゃくちゃだ。何もかも。
1.2の悪役二人が引き続き出てくるのは楽しい。
けどキャラがめちゃくちゃでわけがわからないし、中盤まで展開もめちゃくちゃ。
やりたい放題って感じで作る方は楽しそう。
 
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死霊のシスター(2018年製作の映画)

1.3

ずぶ濡れになったはずなのに髪がさらさらに乾いてたり、靴脱いでたはずなのに次のカットで履いてたり、作りが雑に感じた。

突然自分が二人になったり幻覚だとしてももう少しビビるだろ、ってツッコミどころが多い
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スペル(2020年製作の映画)

2.3

痛そうなシーンが痛くていい。
カルトちっくな儀式も不気味さがいいし、リアルにありそうな人形とかも嫌で良かった。
役者のほぼ全員が黒人、部落も黒人のみという閉鎖性も居心地の悪さを増長させていい雰囲気であ
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DAGON(2001年製作の映画)

3.1

半人半魚、半人半妖すきなら刺さるかも。
古い映画なので特殊メイクや殺人シーンは当然アナログな作り物感はある。

でもビジュアルの良さと残酷な処刑方、そしてラストの絶望感がいい。
そうくるか〜!と思った
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侵入者 逃げ場のない家(2015年製作の映画)

3.3

物語の中盤からひっくり返される。
でも納得感はあるのでマイナス要素にはならないと思う。
オカルト系かな〜と思いながら見ていたのでかなり驚いたが、面白い。

これ以上はネタバレになるが、序盤の印象と予想
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エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディション(2021年製作の映画)

3.2

ハラハラドキドキでテンポもいいし面白い。
でもあまりにも理不尽でかわいそうにもほどがある…。
基本展開は一緒だが、後半で明らかになる情報は新しくて面白い。

ほんとにとことん理不尽。内容はかなり面白い
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アルカディア(2017年製作の映画)

2.4

カルト集団というのでるんるんで見ていたが、SF要素もあった。

謎の儀式、歳を取らない人たち、奇妙なテント。
登場人物も多く、原理的なものは片手間に見てると見逃しが多い。
奇妙な映像や俯瞰のカメラワー
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クリスティ(2014年製作の映画)

2.4

犬が死にます。死ぬ描写はないけど殺されるのでお気をつけて。
寂しくも楽しいお一人キャンパスライフを楽しむ予定が、こういうやつたまにいるよね〜みたいなトンチキおばさんによって崩壊し始める。
わけのわから
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デーモン・インサイド(2018年製作の映画)

3.4

鳥の例えが秀逸。力と頭脳。
妻が殺人鬼で自分の周囲の人がどんどん死んでいき、妻を疑う系かと思いきや、妻が殺そうとしているのは自分だった。
殺人を何とも思わぬサイコパスっぷりがいい。
殺すことなんて何と
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

2.2

POVではなく、普通の撮り方である。
自分がこの状況でも訳がわからないし混乱する。
前作とは方向性も大きく変わって侵略者ははほぼ出てこない。
オチまで監禁ものに近い。けどやっぱりクローバーフィールドの
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エリア51(2015年製作の映画)

2.5

POV形式のエイリアンと陰謀論映画。
よくあるアメリカの基地の下にはエイリアンがいる、みたいな陰謀論を信じて乗り込もうと画策する若い男性たち。

馬鹿馬鹿しくも探検みたいで面白い。
後半は怒涛だ。凄い
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ムカデ人間2(2011年製作の映画)

2.4

倫理観がないとはまさにこれ。
主人公のセリフもBGMもない。
前作ムカデ人間がフィクション映画であり、その映画に影響を受けすぎたトラウマで狂った男が医療知識も設備も無いままムカデ人間を作る。

モノク
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.1

見たくないけど見たくなかった映画。
ムカデ人間を前にニコニコと嬉しそうなヨーゼフ医師が狂気で面白い。
関西弁の日本人が出てくるので、彼の反抗が面白い。

映像はかなり綺麗だけど、ひたすらBC体がイヤ。
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

2.5

予想外ではあった。
出てくる女優がみんな素敵。
監禁病棟なのにオカルトチックというか、非実在の幽霊なんだ〜と斬新に感じる。

オチは自分で見届けるべき作品だが、ツッコミどころも多々ある。
監禁病棟にし
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