おぶさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.5


だめだ…
お嬢さんは
二度と置いてゆかない

もし落ちるなら
一緒に落ちよう…


“金の国”に暮らす
心優しき王女サーラ
“水の国”に暮らす
貧しいが知恵のある男
ナランバヤル

2人は、国の思惑
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紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

台湾発のホラー
実際に起こった事件をもとに
創られたそうだが…

ハイキングへ行った
高齢者たちの中で
行方不明者が出る
数日後、不明者は戻ってきたが
別の関係者が行方不明者となる

イージュンの恋人
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

4.0

今回はIMAXにて…

内容は昨年放送された
刀鍛冶の里編の最後と
今春から始まる柱稽古編

テレビで放送はされますが
大画面と大音響で見たかった

今までの流れをサラッとおさらいして
(今でも煉獄さ
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渇水(2023年製作の映画)

3.0

渇水の話…

(昭和と平成
それぞれに渇水を体験した

昭和時代は
学校のプールも中止
給食もパンと牛乳だけ
悲しかった

家では、1日に数時間しか出ない水を
色んな所に溜め込んだ

その頃を思い出し
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.0

母という存在は
時には恐ろしい怪物を生む

厳格な母親の元
農場で生活を送るパール

裕福な家庭へ嫁いだはずが
夫は農夫になるため
パールの実家へ

パール、実家脱出大作戦…失敗
夫が志願して戦争へ行
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

人にしてもらいたいと
思うことは何でも
あなたがたも人にしなさい

マタイによる福音書
7章12節

個人語りをします

私も介護をしています
一人で…
初めはリハビリスタッフが来てくれたり
デイケア
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EO イーオー(2022年製作の映画)

3.0

幼稚園、卒園記念に
カルタを作る
私に回ってきた
頭の文字は「ろ」…

たかが5年程しか生きておらず
「ろ」の付く頭文字なぞ
そうそう知らない
その中絞り出した文章は
ロバのおみみはかわいいな

でし
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もしかしたら私たちは別れたかもしれない(2021年製作の映画)

3.8

恋して
一緒に住んで
彼との生活を支えるため
夢を後回しにして
働くアヨン…

ジュノはそんな彼女に甘えて
真剣に将来を考えず
今が楽しければ良かった

何が自分と彼の為になるのか
アヨンは苦しんだ上
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

ケイコはボクシングで勝った
両耳が聞こえない…という
ハンディはあるけれど
その瞳はキラキラとしていて
前に、前にと出る…その
ボクシングに賭ける情熱は
誰にも止められない気がした


しかし、ケイコ
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

日本では現実的に
「ありえない」話だが
アメリカでは、現に
白人至上主義者は存在するので
「ありえる」のだろうか

しかし、それでも
ティーンエイジャーが
起こすような問題を
良き大人がするんだろうか
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赦し(2022年製作の映画)

2.5

何を伝えたかったのか
何も伝わらなかった…

子を亡くした親の
加害者への怒り?
子を亡くした後の夫婦関係?
被害者の本当の罪?
加害者への想いの変化?

被害者の父が手に持っていた
ガラスの破片は何
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.5

TVシリーズは
大変楽しかったですが
映画となると
ちょっと違うなぁ~

入間みちおの飄々とした
裁判官としての
事件への関わり方が
好きだったので
今回のように
坂間千鶴が、中心の話だと
どうも話が
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.0

サメの出る映画は
何故か、身体を硬直させて
見てしまう…

見終わった後は
脱力感が半端ない

女子四人組が
マヤ文明が沈む湖底を散策する

すぐに戻るつもりが、思いもよらず
盲目のサメに襲われた
(
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

やっと見た…
本当は
コンクリートユートピアを
見に行く予定が
IMAXでの特別上映が始まり
「ならば見らねば!」
…と雨の中、出掛けた
覚悟はしていた
長い上映って…
フォロワーさん達のレビューは
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

3.5

牛眼
幼少期にそう診断され
右目を失う、福島智氏
徐々に左も見えなくなり
やがて聴力も少しづつ
失われてゆく

まるで真綿で首を
締められるように

側で支える母
彼の為なら何もかえりみず
食事療法、
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聖の青春(2016年製作の映画)

2.5

将棋が分かる人なら
面白かったのかも

名人を目指す将棋士
村上聖さんが亡くなるまでの
お話

羽生善治さんと
よきライバルでもあった

「3月のライオン」という漫画にも
村上さんに似たような
キャラ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

とても貧乏な頃…
この映画が見たくて
食事代を節約して
見に行った(笑)
今じゃ良き思い出


幼少期の環境のせいで
人との距離を取るウィル
好きになる女性
彼に手を差し伸べる人達
傷つきたくない
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.5

1960年代のアメリカ
黒人が不当に人種差別を
受けていた時代

トイレ🚽バス🚌図書館など
白人と別にされていた
かなり屈辱だったと思う


NASAで働く黒人女性
キャサリン
ドロシー
メアリー
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

朝になる
起きる
歯を磨く
ひげを整える
顔を洗う
鉢植えに水をあげる
作業着に着替える
カメラ、ガラケー、小銭を
ポケットに…朝のルーティン
公園のトイレ掃除
鏡を使って見えない所まで丁寧に
銭湯に
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.5

「ぶー」が
にゃんにゃん
って言うのが
とろけるほど可愛い

舞台はモンスターが住む世界
人間の子供の叫び声が
モンスター・シティの
エネルギー源である

その悲鳴を集める会社
「モンスターズ株式会社
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

1.5

犬は決しておバカではない
飼い主がそうさせているだけ
飼い主に恵まれない犬は
可愛そうだと思う

この映画に出てくる飼い主も
犬に愛情がない訳では無いが
甘えさせるのが愛情だと
勘違いをしている

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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

劇場公開時、鑑賞済
それから久しぶりの鑑賞

アメリカの刑務所なんて
無法地帯と思っていたが
かなり秩序が守られている
印象深い刑務所だった
(まぁ一部ヤバい人も居たが)

そんな中、無実の罪でショー
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

-

憧れるのをやめましょう

この言葉を聞いたとき
大谷くん、君は一体
何周目の人生を送っている?
と、聞きたくなった
イタリア戦のブルペン裏
日本国歌を聞いている大谷くん
とても印象深い

結果を分かっ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

随分と昔
オードリー・ヘプバーンに
ドはまりして
ヘプバーンの映画ばかりを
見ていた時期があった

その中でも
「ローマの休日」が一番好き

携帯もないアナログな世界
ジッポライターのカメラが斬新
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.0

公開当時、鑑賞済

家族を捨てたウィリーと
家族が大切なチャーリー
二人の出会いの物語

自分に何かあれば
このチョコレート工場は
どうなるんだろう…
そんな不安から
家族がいないウィリーは
後を継ぐ
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.0

ジョン・ウィック女性版

ライリーは
麻薬組織に愛する夫と娘を
目の前で殺され、警察で
犯人を上げるが、何故か
裁判で犯人は無罪となり
挙句の果て、彼女は精神科へ
強制的に入れられそうになる

復讐に
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

ナポレオンは歴史の教科書で
教わった事と、戴冠式の正装を
しているナポレオン画や
「ベルナール峠を越える
  ボナパルト」画
位しか知りませんでした



ホアキン・フェニックスが演じるナポレオンは
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劇場版BUCK TICK バクチク現象 2(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

櫻井さん

けして
幸せとは言えなかった幼少期

自分の居場所を探した青年期

若くして両親が亡くなり
その為に、兄弟と仲違い…
(後に和解したと聞いて安心)

初めての自己主張で
BUCK-TICK
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

2.0

コスプレ女子 対
  白塗りクラウン

B級クオリティで
まさかな138分😳

どうなる事かと思ったが
想像通り、色んなシーンが
間延びしてしまい少々退屈感が

グロいシーンも、造り物的感が満載で
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.6

ストレートな感情
アメリカだからできた脚本

日本だと、けしてここまで
本音を相手にぶつけ合う舞台など
できないだろうなぁ…と
思いながら見てしまった


ストレートな感情が、どうにも苦手で
内容に入
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.0

実話を基に…

凄く難しく、重い映画でした

アメリカ多発テロ、政府が
被害者と遺族を救済するため
補償基金プログラムを立ち上げる

すべての人に公平に…とはいかず
年齢、収入、家族構成等で
命の金額
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

舞台が戦後…という事で
戦後からの物ない時代
どうやってゴジラと
対峙するのか
何故に舞台を戦後にしたのか
とても気になっていた

そして制作陣が伝えたかった事
     「命」

特攻を放棄し
仲間
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.0

ソマリア内戦に巻き込まれた
韓国と北朝鮮の大使館員たちの
生死をかけた脱出を描いている

実話を元に描かれているそうで
事実は小説より奇なり
こんな事が本当にあったとは
驚きでしたし

北朝鮮大使側が
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スマイル(2022年製作の映画)

2.5

音で驚かされる映画

目の前にいる人が
笑顔で自殺をする
それを見ると、7日以内に
自分も同じ道をたどる…

昔の元カレに協力を求めて
その謎を突き止めてゆく

一人だけ、その連鎖から外れ
助かった人
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(2023年製作の映画)

-

スコアが付けられない
人に勧めるのも考えてしまう

そんな映画でした

見ている途中、気分が悪くなり
何度か退場しそうになったが
現実から逃げているようで
踏みとどまった

障がい者施設で働き始めた洋
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