おぶさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

ホラーだと思って鑑賞
…だけど
胸を締め付けられるような
哀しいラブストーリー

生まれながら、時々
人を食べるという衝動が起る
18歳のマレン
何故なのか…
母の顔は知らない
父には見捨てられ
自分
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

2.5

無実の罪で刑務所に
入っていたニックは
父の葬儀中に脱走…

高層ホテルの足場に立ち
集まる群衆や、説得に来た
交渉役に無実を訴える


しかし、ニックが人目を引く事の裏には
無実の証拠を手に入れる為
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ミッシング・デイ(2014年製作の映画)

2.0

ハイチ🇭🇹で災害が起き
親を亡くした子供が増加

そんな子供の里親になる為
ある夫婦がプエルトリコへ
やって来る

子供を事故で亡くすという
過去を持つ夫婦
新たに子供を迎え、幸せになるはずだったが
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地獄愛(2014年製作の映画)

3.5

マーサとレイモンドの
実話に基づく

ベルギー闇の三部作
第二部
 『地獄愛』

この三部作に出てくる女性は
皆「グロリア」という名前だ


遺体処理の仕事をしているシングルマザーの
グロリアは娘と二
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マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.5

無知であるがゆえの罪

どうしてもお金が必要で
怪しいと思いながらも
金塊を運ぶだけという話に乗り
荷物を預かり
韓国からフランスへ旅立つ
普通の主婦であるジョンヨン

しかし中身は麻薬だった

空港
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.5

出会った頃の彼は
とても素敵だった…
結婚して、可愛い子供が2人
幸せだった

でも、いつの間にか
暴力を振るう男に
…なってしまった

仕事、家、お金、子供との生活
何もかもが不安の中
子供と家を飛
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瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)

3.6

リメイクされた
シークレットアイズより
時系列がハッキリと分かり
「ひまわり」や「日の名残り」
の様な、男女のもどかしい
愛情が描かれていて
本作のほうが私は好きです


衝撃的なラストも
殺人犯の行
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

鮮人だったら殺してええんか?

1923年9月1日
関東を襲った大地震
その中で起る悲劇

地震のどさくさに紛れ
朝鮮の人達が暴動を起こしたり
井戸に毒を流したり…
何処からともなく流れる
不確実な噂
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.3

サスペンス
アクション
コメディが
上手く調和していて
なんとなく安心して
見ていられる韓国映画

北の優秀な刑事と
南の熱血刑事が
タッグを組んで
北から逃げた犯罪者を
一緒に追ううちに
仲良くなる
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.5


過眠症
引きこもり
国民健康保険証持ってません
そして彼氏に依存しています

寧子


独り立ちをしなくてはならず
嫌嫌アルバイトを始める

コップを割ってお客に迷惑かけても
トイレに30分、閉じ
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依存魔(2019年製作の映画)

3.5

ずっと愛している


孤独な日々を送る少年

精神的な病から
病院に入れられ
何度も抜け出す少女

二人の行く宛もない
狂気に満ちた恋の逃避行

「変態村」「地獄愛」に続く
ベルギー闇の三部作の最後を
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.5

男達の胸熱なドラマ

潜入捜査のため身元を隠し
刑務所に入ったヒョンス

誰も信用せず一人
犯罪組織で成り上がってきた
ジェホ

ヒョンスがジェホを助けた事から
互いを信用しあい出所後
二人で犯罪組織
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.8

イタリアの丘の上にある
小さな古書店
そこの店主リベロと
古書店を訪れる人達が織りなす
何気ない日常

アフリカ移民のエシエン
本を読みたいがお金がなく
古書店の前で本を眺めていた

リベロは、そんな
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母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

3.5

メキシコは怖い国
薬だったり
誘拐ビジネスが成立している
そのイメージがあり
私の中で、行きたい国の候補に
上がる事も無かったのだが

テレビで紹介されるメキシコは
明るく陽気で楽しい国
タレントが楽
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.5

船の積み荷に
ドラゴンの紋章がついた木箱

それを見た乗務員は何故か
慌てて船を降りる

船旅が無事である事を祈る…
という言葉を残して

船長にとっては最後の任務
可愛い孫、忠実な愛犬と共に
いつも
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.5

神はなぜ
人の命をその手に採る

まるで野イチゴを摘むように

神は与えているのか

愛する人を奪われてゆく
神の子の試練を

何を言えばいい?

そんな覚悟
端から持っていないよ

どうせ摘むなら
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アブソリュート/服従者(2021年製作の映画)

1.0

女性が失踪
その後、遺体で見つかる

似たような事件が次々と

共通点は失踪後
「探さないで」
というハガキが届く事

遺体は暴行された跡が

もう一つの共通点
同じ大学、同じ教授の授業を受けていた
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.8

一度、山を覚えたら
取り憑かれる…
そんなもんだ

夢枕獏氏の原作を
フランスでアニメ化

作画、構成が素晴らしく
フランスアニメ、舐めてました

その上、日本吹き替えの
大塚明夫氏、堀内賢雄氏が
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.0

井の中の蛙
大海を知らず
されど空の青さを知る

盆地の狭い
コミュニティで暮らす
高校2年生の あおい
卒業後は都会へ出て
バンドを組み
得意のベースでデビューする
そんな夢を持っている

あおいの
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.3

このシリーズ
5本、立て続けに鑑賞
お腹いっぱい…

この「最後の」だけ
未鑑賞でした




ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法
ポセイドンの槍を手に入れる事

しかし、その槍を狙うのは
ジャ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.5

アクションとコメディ
そのバランスの良さが
復活した感じ

ウィルとエリザベスが
出てこなかったけど
それもまた新鮮で良かった

黒ひげ出てきたので
副題を「危機一髪」にしても
良かったのでは…?
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.5

登場人物が
ワサワサ出てきて
誰が誰と組んだのか
誰が裏切っているのか
頭を混乱させながら
鑑賞した…

ジャックのパパと
ウィルのパパも出てくる…😊

前半は人間関係に混乱しながらも
後半の海賊船で
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.7

前作が大ヒット
それなら、やはり
続編作るでしょ…

苦しいこじつけ感や
テンポの悪さが目に付くが
撮影は楽しかったろうな〜って
いう感じは伝わってくる

キャラクターが皆、生き生きしている
コメディ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.8

何度見ても面白い
コメディとアクション
そのテンポと音楽が
見事にマッチングして
見ていて心地よい
さすが
ジェリー・ブラッカイマー!
が、制作に関わっただけある

その上、ジョニー・デップ
オーラン
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

神々から贈られた
クリスマスプレゼント
………なのか?

アイスランドの片田舎で
羊の放牧と農業で
慎ましく暮らす夫婦が
羊の出産で異形の子供を授かる

一度、子供を失っていた夫婦は
彼女を「アダ」と
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

フォロワーさんの評価が
とても良かったので
気になっていた作品

一度見出すと引き込まれ
あっという間の90分…
(映画大好きポンポさんも
言ってたけど
映画はこの位の時間がよい)

子供の為に尽
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この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

3.5

君が初めてこの町に来た夜
何かいい事が起る
そんな予感がしたんだ
そして、その予感は当たった…

夜遅く、薄暗い中…
キリアドのバス停に降り立つ
刑務所出のパージー
彼女はなぜ
閉鎖的なこの町へ来たの
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

原作者、大友克洋氏自身が
1988年劇場アニメを制作
制作期間3年
総製作費10億という
当時としては破格な作品だが
この後、
世界のアニメーションに
及ぼす影響力は
誰もが知るところ

新型爆弾によ
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幻魔大戦(1983年製作の映画)

3.8

警告⚠ハルマゲドン接近

テレビで幻魔大戦の宣伝が
流れた時、腰が抜ける程
驚いた思い出がある
「ハルマゲドンって
1999年じゃなかったっけ?」



久し振りに鑑賞
この頃のアニメは「子供が見るも
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ひとくず(2019年製作の映画)

3.5

初めの10分で一度
鑑賞を止める
この先、この映画を
見る覚悟を問われた感じ

児童虐待 ネグレスト
演技だと分かっても
正視できなかった…

電気は止められ
食べ物も無い状態
鍵は外側から掛けられ
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.5

何故、山に登る?
そこに山があるからさ…

イギリスの登山家
ジョージ・マロリーの
有名な名言

彼はエベレストで
行方不明になる
果たしてマロニーは
登頂に成功したのだろうか?

カメラマンの深町誠
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.8

インディシリーズ唯一
公開当日に映画館で
鑑賞した作品 🚙〜

なんだかんだと
相変わらず教授と考古学者
やってます…
前回出できたパパ
ショーン・コネリーは
写真立ての中の人となっていた

ソ連軍に
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.5

初鑑賞!
インディの若い頃を
リバー・フェニックス!
それも、初っ端からアクション
テンション上がりっぱなし😄

インディのパパが
ショーン・コネリー!!
「パパ!」
「ジュニア!」と、呼び合う仲
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.6

神の憑依か
悪魔の奴隷か

幼い頃から不思議な力を持つ
ベネデッタは
修道院へと入れられる

聖痕ができ、神の言葉を吐く
夢なのか、幻想か、真実か

聖痕が現れた事で修道院長となり
自分はキリストに選
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

逃げるんだ

ザリガニが泣くところまで
逃げるんだ…

母親が逃げていった
姉達も逃げ、兄が逃げる時
カイヤに告げた言葉…

カイヤはDVの父から
そして、この沼地帯から
逃げることは無かった

町の
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呪詛(2022年製作の映画)

2.5

幽霊を恐れるな
神を恐れ神に祈るのだ

嵐の中、浸水のため孤立した
アパートに取り残された人々
(どことなくスペインホラー
 ●RECを思い出した)
その中、エレベーター事故で
多くの人が亡くなる
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