上原慶次さんの映画レビュー・感想・評価

上原慶次

上原慶次

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

ハリデーのモデルはジョブズだと思う。
そしてスピルバーグによるジョブズへの敬意をとても感じられました。

いやもう、メカゴジラ最高じゃないですか。
メカゴジラのテーマを使用せず「ゴジラがやってきた」を
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ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)

5.0

去年劇場にて鑑賞しました。

死を待つのでなく、自ら最良だと思える時に息を引き取ることができるならそれはとても幸せなことだと言える。(老人に限り)

人生の最期に友人や家族、最愛の人の悲しみを見ること
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。
周りが感想として話す倫理については少し大袈裟な気がする。
理由は単純で主人公のジムが倫理的に、道徳的に反すると自覚し葛藤する描写がしっかりあるし結果的に彼女は許すどころか最後には愛が
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

5.0

笑いがいっぱいあるけど何処か切なさもあって最後に幸せな気分になれる。
レストランの場面が1番好きかなあ。

チャップリン映画の入り口にも最適と思います。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

-

小さい頃見せられまくってた。
もう一度観よう。
アランドロンが素晴らしく格好良いのは覚えている。

大脱走(1963年製作の映画)

5.0

すごく久しぶりに鑑賞。
子供の頃によく見ていたけど久々に鑑賞して3時間あることに気づいた。
それでも長いと感じることはなく古き良き時代の空気と男達の格好良さに惚れ惚れします。
関係ないけどこの時代の映
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

5.0

久しぶりに鑑賞。
悲しい映画ではないのに、ラストのシーンには涙が出ます。ストップモーションの使い方が上手だなあ。

ポールニューマンがかっこいい。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

5.0

初めて観たときから冬になると観たくなる作品。
全てとは言わないけど、今ほどCGが多様されていないこの時代のアニメには技術者の努力が作品の中に味として染み込んでいる。
現代のアニメではあまり感じられない
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.5

画だけで観ていられるかっこいい作品。
モノクロの映画を初めて観たのはこの映画だったと思う。
内容よりも雰囲気で観る映画。

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

5.0

タイトル通りフィルムからデジタルへ移行しつつある映画業界の状況が語られたドキュメンタリー。
撮影だけでなく機材、編集、上映についても話をしてくれるのでとても興味深く鑑賞することができます。

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ROCK SHOW/ポール・マッカートニー&ウィングス ロックショウ(1979年製作の映画)

5.0

いやー、これは映画としてフィルマークスにて評価していいものか分かりません。
でも書かせてほしい、ポールが全盛期の頃のライブ映像ですからポール好きとしては絶対に見逃せない作品ですよ。絶対に。
たしかビー
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

何が言いたいのかは伝わるのだけど、30分はカットできたんじゃないかなってくらい観ていて長く感じた。
すごく偉そうな書き方ですが、オチは開始15分くらいで予想できてしまうしその通りだし、最初から最後まで
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

5.0

音楽をやっていて更にプログレが好きな人ならとっても楽しめる作品。

千年女優(2001年製作の映画)

4.5

観たのは4年前ですが、とても心に残っています。
今さんの作品をもっと観たかったなあ。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

3回目鑑賞させてもらったので改めて。

アニメ作品としては間違いなく、邦画と1つくくりで比べても後世に残る作品だと思います。
ここに書き込んでおいて言えることでもありませんが、ヘタに極個人的なレビュー
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イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

4.0

脅迫観念を題材にしたコメディ作品

勃起が収まらなくなった主人公が治療のため訪れた病院で変な担当医、カウンセラー?に出会う。主人公だけではなく、いくつかの脅迫観念患者の物語も平行で進んでいきます。
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転々(2007年製作の映画)

4.0

邦画の中では特に好きな作品。
三木聡監督の作品は好きで漁っていますがこの作品に始まってこの作品が1番。
三木監督らしくしょーもないがいっぱいだけどどこか深みがある、最近よくある鑑賞する側を変に考えさせ
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主人公は僕だった(2006年製作の映画)

5.0

ウィルフェレル、コメディだけかと思いきや良い意味で騙されました。

几帳面な主人公、とても規則的に過ぎていく日々。ある日突然、どこからともなく"声"が聞こえるようになる。
その日から主人公の規則性は不
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

5.0

コメディとして、何も考えずに観られる作品としてピカイチ。
キャストがとてもとても豪華(コメディアン揃いとして)。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

いつか子供を持ったら一緒に観たい作品。

子供が観ても大人が観ても面白い。
ジムキャリーの真骨頂を感じられる作品。

ビートルズ/レット・イット・ビー(1970年製作の映画)

4.0

リアルタイムで観れなくて、そして聴けなくてもどかしい。
一度大きな銀幕で大音量で観たいビートルズの映像資料。

映画としては観ちゃいけません、あくまでビートルズの映像として観るべき。
本編の見所として
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

一言で言うなら緊張感。
長く語るなら真の理解。

素晴らしい。
これほど主人公の気持ちと一体になれる映画はそうそうないんじゃないでしょうか。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

遠すぎない近未来、その時代設定に合わせた小道具、役者に着せる服、ロケーションまですべてに"上品"を感じました。
淡いピンクでエロティック、風俗的に捉えてしまう様な色がこの映画のカラーテーマになっていま
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

庵野監督が、日本が「ゴジラ」という日本映画を取り戻した作品。
近年では平成ゴジラの印象ばかりでゴジラは人間を守る怪獣という映画になっていました。
でもやっぱり初代ゴジラこそ本当のゴジラでありゴジラ映画
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

"愛"をテーマに色々な愛の形を描いた作品。
人の愛の美しさと汚さ、決して万人に理解されない形でも、ありふれた形でも人が人を好きになる始まりはとても素敵なものなんだなと感じます。
特に印象に残るのは母を
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