仙人のような達観さ。
最後の、人間らしい笑顔がとてもよかった。
心の綺麗さが個人的には眩しすぎた。
エグいものを無機質に。
パラダイスシリーズよりは響かなかったけれど、恐ろしい雰囲気は好みです。
日本配給つくのかな…
暗闇がとても綺麗な映画。
三宅監督の説明しすぎない、突き放しすぎない演出が心地よい。
ユーロスペース。
音が大切な映画なのにずっと独り言を喋っているおじさんがいて、とても残念でした。
何が何だか分からなくなる映画かと思いきやわかりやすくすっきりしていました。
パンフレットの表紙画がすごくいい。中身も充実。
この生き方でしか生きられない2人の話。
「普通」になれると希望を抱いた中盤、今思うと特に苦しい。
ラストだけでなく全編衝撃的で胸が締め付けられる美しい映画。最高でした。
(追記)
やっと配給され>>続きを読む
仕掛けは面白いけど、肝心の腐敗状況が他のメキシコ映画より衝撃がなかった。
70年代生きたことも無いのに懐かしくて愛おしい。
明け方、ヒッピーを背に感じながら子供たちを見守るアラナのシーンがいい。
空白よりもずっと恐かった。
ひとときの幸せが忘れられない男の優しく怖い話。荒削り感がすごく好み
撮影の志田さんの撮り方もすごく好き
カン・ドンウォンさんが特に印象的。
いい映画でしたが是枝監督の過去作や他の韓国映画と比べると印象が薄い。
勉強不足のため、分厚い解説が掲載されたパンフレットがとても為になりました。
他の映画もモノクロA5でいいのでこれくらい情報量があるパンフレットが製作されたら買うのに。
直接的な暴力や分かりやすい腐敗>>続きを読む
イカロスといいロシアのドキュメンタリーはゾッとする。別の刑務所へ輸送されたナワリヌイ氏は現在行方不明とのこと。安否が気になる…。
空間を多く使った人物配置、青い影が綺麗な警察署、揺れるピアスと後ろの手、ジャンヌ・ディエルマンオマージュの台所や風呂など1つ1つの画がすごく美しかった。
映画としては冒頭の教会シーンで期待値が上がるも>>続きを読む
「自分も同じなのに気づかない」マリアナ。戦車の前で長々と議論する光景が画的に好き。ラドゥ・ジュデ監督作品、もっと観たい。