理不尽さや虚無感。
ラストの「愛に関する短いフィルム」を彷彿とさせる展開。
好きです。
ビフォア・サンセットっぽいなぁと思いながら鑑賞、後に同じ監督と知りました。
何も起きないドラマ性が心地よい。
5部作で1番好き。
トリュフォーのドタバタコメディ劇が好きなんだなと実感
ドタバタしていても1つ1つがおしゃれでかっこよくて画面に飽きない。
子供の頃は意味不明で途中で鑑賞をやめた記憶があるけど、今観るとそこまで難しくなく分かりやすく楽しかった。
気狂い男と2人の寸劇シーンが好き
SNSから広がる様子は現代映画では欠かせないのかもしれないけれど、別離で衝撃を受けた身としてはアスガーファルファディ監督作品では別の視点からの現代のイランを観たかった。
署名までさせて盗作を隠蔽した>>続きを読む
すごく苦しい。切ない。痛い。
「お前も結婚したら〜」と嬉しそうに夢を語る父。
歩み寄ろうとしない母。
居なくなってしまった人。
最初から全ていなかったのかもしれない。
エレファントとはまた違う冷たさ。
暗くて一本調子。
どうしても非現実的なアイテムやアクションがあるので、所謂フィルム・ノワールの世界には浸れなかった。
自分は人間を描く映画であれば徹底的に人間を見たい派だと感じました。
サラのエピソードが堪らなく好き。
孤独感から現れる虚像への憧れ。
キングオブコメディを思い出した。
カット割の激しい演出も印象的。
『偶然と想像』に続き中島歩さんの低い声でねっとりした喋り方って空気を一気に持っていくので良くも悪くも強烈。