パチクリくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パチクリくん

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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.9

結構好き。
尺も6分なのでコントを見たような、クスッとくるコメディ。オチも好き。

我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.4

たまたまT4作戦を知った流れで視聴。
知らずに見たら何のことやらだが、負の歴史を知る意味では良い。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

ギレルモ・デル・トロっぽい。
内戦とそれに巻き込まれた少女のいや~なダークファンタジー。

このオチをハッピーと取るかバッドと取るかで後味がまるで変わる。
個人的にはラストに至るまでと最後に父親視点で
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.1

久しぶりの映画祭。暑い日は朝から涼しい映画館に限る。
傑作と名高い作品がスクリーンで見られる幸せ。

渋い名俳優2人が地上130階のビル火災に立ち向かう。
50年前とは思えない迫力でジョークもなく緊迫
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インベージョン(2007年製作の映画)

3.4

SFパンデミック系映画。
ウィルスが地球外生物なためか、逆転のカギは意外な水疱瘡。
前半の身近な人が少しずつ変わっていく様は中々に不気味だが、後半はやや失速気味。

ニコール・キッドマンは相変わらず美
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.7

吹替で見るには抵抗あったがかなり楽しめた。
人生でどれくらいマリオや任天堂作品に触れてきたかで感動する数が変わる。
チラッとバルーンファイトが見えた時は芸が細かいと感じた。

どうしてもゲーム原作なの
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.5

前作のオチで続く詐欺かと思ったらまさかの正統続編。
個人的にはこれくらいの理不尽さとご都合主義が丁度良いデスゲーム系映画。
見ているこっちも映る全てを疑って見てしまう。

3があったら少しくどいかも。
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.4

少し期待し過ぎたかなと。
ホラー展開を想像したがそんなことはなかった。

ミッドサマーのような排他的な山村の展開といったわけではなく、スプラッターに近い。
オチはスカッとしたが、そこまでが長く感じた。

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.0

デビッド・リンチ好きには刺さるのだろうか。
サルの口元がディープフェイクみたいで話が入ってこなかった。

ザ・グリード(1998年製作の映画)

4.5

モンスターパニック映画としてはコアな人気のある隠れた名作。
テレビ放送の度に録画するのはこれとコマンドーくらい。

掛け合いやテンポ、グロ表現など十分にA級に匹敵する内容で、パニック映画好きなら是非と
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.5

豪華声優陣で送る初期のクレしん映画らしい滅茶苦茶でご都合主義の映画。
映画というよりテレビのスペシャル版に近い。

マカオとジョマ戦はこれぞクレしんなおバカ展開。

ヘンダーランドが群馬にあったことを
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

重く緩く暗い緊張感の中、死にゆく男の後悔と人間愛が描かれる。

決して派手ではなく面白い訳では無いが、飽きさせない演技と惹きつける陰鬱さがある。

簡単に自業自得と切り捨てる事は出来ず、一方で彼を憎み
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

3.8

振り返るとクレしん映画の分岐点ともなった作品。
元祖嵐を呼ぶしんちゃん。
パラダイスキングはシリーズの中でも結構好きな悪役で、それに正面からぶつかるアクション仮面がカッコいい。

冒頭は滅多に映画に出
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

予告で見ようと決めていたが自分には合わなかった。
マルチバースの知識が前提な事、コメディである事など全て分かった上で観たが、感想としては見終わった後にあまり残るものが無かった。

ジャンプのやり方など
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クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

3.7

シリアスにもコミカルにも振り切らなかったせいか、やや無難に落ち着いた印象。
作品としては悪くないので、ポップコーンムービーとしては丁度良い。

珍しく川口の出番が多く、ボーちゃんの大和田獏が最高。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.9

ホーム・アローンを大人が脳筋で作ったバイオレンスコメディ。
サンタであることを面白可笑しく組み込んでいて、特に冒頭のAmazonの段ボールが最高に皮肉。

四次元ポケットの代わりが脳天潰しハンマーなの
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

セリフ無し、字幕ほぼ無し、そのため万人に刺さる短編映画。

音楽もほぼ無いため自然と見入ってしまい涙する。

予告もあらすじも何の情報も無しに見て欲しい。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.4

LA、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキ。
全く異なる場所、同じ瞬間に5つのタクシーで起きる群像劇。

タクシーという一期一会の空間で展開する、客と運転手それぞれの半生語り。
5つに何の関連性もないので短
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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.4

ITの彼が主役なので視聴。
スティーブン・キング原作だが、ホラー要素少なめ。

スマホ社会への警鐘が痛烈でありつつ、それから逃れられない事への皮肉がテーマの青春映画。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

30分の中に強烈にセンシティブなテーマが込められている。
ジョージ・フロイドの事件を始め、米国の白人至上主義・黒人差別を描く短編映画。

終わり方と最後のエンドロールが闇の根深さを物語る。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

大きく事件編と解決編の二部構成。
伏線回収が鮮やかで、しっかりサスペンス・ミステリーなのに、最後は脳筋物理なのが実にエンターテイメント。

今回はブランの推理要素少なめで、後半に不自然な字幕の気持ち悪
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

見るならドルビーシネマと決めていたが、やっっと見られた。
評判通りオープニングからエンドロールまで180分間フルに駆け抜ける。

お金を掛けたからと言って良い作品が出来るとは限らないが、インド映画最高
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.8

白線が引かれただけの農村が舞台の演劇のような作品。
だからこそレイプシーンが強烈。
全9章の内、6章あたりから怒濤の胸糞悪い展開が続く。

やらなくていい仕事が当たり前になり、感謝を忘れた住民達による
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

3.3

胸糞悪い代表のような最悪の事件。
たった1本の電話で全員が操られた嘘のような話。
しかも事件が1つ2つではないというのが、傍観者目線で言うと、全く理解できない。

終始嫌悪感を抱く展開で虫酸が走る。
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MAY -メイ-(2002年製作の映画)

3.5

直視できないほど痛い映像が続く。
中盤からずっと血とカニバリズムと四肢切断。

満たされない寂しさが暴走し、だったら造ればいいという極地。

私を見てよ。
この一言が虚しく響く。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

偏屈で頑固な今で言う老害な独り身の中年オジサン。
職を失い自暴自棄になり自死しようとした時、近所に家族が越してくる事で人生が良くも悪くも掻き乱されていく。

世辞も感謝も人付き合いも毛嫌いする彼だが、
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.9

亡き母の遺言で、行方知らずの父と居るはずのない兄を双子の姉弟が探すストーリー。

母親の生い立ちを辿る内に明らかになる過去と出生の秘密。
宗教と内戦、孤児も絡み目を背けたくなる展開が続くが、ラストは文
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

結構好みな作品。
親からの重圧と仮面家族の真実を知った少女が森で拾った鳥の卵を育てる話。
だが、中身はファンタジーではなくホラーそのもの。
託卵とか鳥の生態を知ってるとより楽しめる。

世の中の、世界
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バイバイ、ママ(2004年製作の映画)

3.2

もっと毒親のサスペンスを期待していたので少し拍子抜け。

毒親っぷりは相当なものだが生い立ちが強過ぎて同情すらする。

期待値は低く観るべき。

スティング(1973年製作の映画)

3.9

クラシック詐欺師コメディ。
派手さは無いものの全てが手のひらの上で展開する様は痛快。

敵を欺くにはまず味方から。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.1

見終わる直前、なるほどと思わず膝を叩いた。

死体安置所から妻の遺体が消えた夫が、居もしない筈の亡き妻に翻弄される中、担当した刑事と愛人を巻き込んで、ホラー展開で進んでいく。

ところか、後半10分程
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7

かつて日本でもやっていたクイズ番組ミリオネアで、インドのスラム街出身の少年が夢を掴むストーリー。

かと思いきや、クイズの選択肢毎に明かされる彼の過去と生い立ちがメイン。

インドらしい貧困や裏社会、
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デストイレⅡ 復讐の悪魔便器(2019年製作の映画)

1.0

文字通りのクソ映画まさかの2作目。
筆舌に尽くしがたいクソ映画。

便器用精密悪魔探知機
トイレットペーパーで首を守る
シャワーとトイレがグル
キリストワイパー
どう見ても1作目と同じ部屋
一切レース
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.7

ワンシチュエーションサスペンス。
肥えた目でない限りは良作。

ミスリードや伏線が丁寧であり、登場人物も場面も限られることから、主人公と同じタイミングで視聴者も気付くように出来ている点は脚本が素晴らし
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

終始穏やかなストーリーの中に、実話を基にしているだけあってリアリティのある展開が続く。
障害者に対しての接し方の一つの答えがある。

心が穏やかになり、終わり方も多くを語らず、実にオシャレ。

冒頭の
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.4

正直そこまで理解できなかった。
しかし、余計なBGMがなく、それがシガーの不気味さと異様さを表現している。

分からないのに最後まで飽きずに見れたので、より理解できればもっと面白くなるのかもしれない。