パチクリくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パチクリくん

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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.2

1から続けて見たが1の方が良かったかも。
だが今作も十分面白い。

一番の山場はやはりトランプのシーン。
目まぐるしく飛び交うトランプがカッコ良すぎて、あそこだけでも何回でも見られる。

ちゃんとヒン
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.3

素晴らしく良く出来てる。
どんでん返し系が好きな自分にとっては、見事にハマった。
考える間もなく次の展開がやってきて、文字通りショーの観客になった気分。

タネ明かしも含めてスッキリして終わるのも良い
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

シリーズキャラ揃い踏みのジュラシック・ワールド完結編。
ジュラシック・パーク1作目を意識して作られた場面が多く、完結編に相応しい終わり方。
これ単体ではなくシリーズ通して見ることで面白さが変わる。
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.6

「シリアスはロメロのナイト・オブ・ザ・リビングデッドに任せてコメディで行く」

そこまで振り切ってはいないが、ゾンビの襲いかかり方が個人的に好き。最後の唐突な終わらせ方もツボ。

タールマンが良くでき
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6ix [シックス](2010年製作の映画)

1.9

テロップ見る限り現代はDIEっぽいので邦題がナンセンス?
SAWに便乗しようとしていたのなら失敗作。

ストーリーは平凡で呆気なくハラハラもしない。
自殺というものを問題として取り上げているのなら一定
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.4

期待したほどのオチではなかったが、ヒントはキチンと散りばめられている。

割と嫌なヤツしか出てこないので可愛そうといった感想はないが、最後に関しては何もそこまでしなくても…と思う。

どんな目利きも恋
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.8

展開的にもだし、立場が正反対だからしょうがないが、序盤の喜びの押し売りが少し嫌になる。
だからこそ最後の悲しみも必要である理由が活きてくるのだが。

同じ思い出もどんな感情で思い出すかが大事。

どの
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.2

観るのが非常にキツい映画。
戦争とそれに巻き込まれる市民の話。

ただ2人で平和にいられたら幸せだったのに、何も分からないまま暗転の度に衰弱していく姿を観るのがとても苦しい。

せめて安らかに。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.5

内容としては普通。
ドウェイン・ジョンソン慣れした身としては、元FBIにしては銃を使わず、義足なので近接もやや弱い。
絶対大丈夫なの分かってるのに、彼を見てハラハラする珍しい作品。

再起動で9割解決
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.3

久しぶりに観たPOVホラー。
内容自体に真新しさは無く、ラスト10分も衝撃はあるがPOVらしく何が映っているか少し分かりづらい。

最後の最後、後味の悪い彼女の表情は何を意味するのか。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.0

スマートかつ容赦の無い殺し。
アクション少なめだが少しずつ展開が明らかになる、ステイサムにしては珍しくジョークやコメディ要素のない重いストーリー。

暗闇の中、椅子に腰深く座り銃を構えた口数少ないステ
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バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.9

当時TVとVHSで繰り返し見たアニメーション映画。

だろうなってハプニングが、でしょうねってタイミングで訪れる、ある意味期待を裏切らない畳み掛ける展開が今見てもやっぱり面白い。

実はアンツの方が公
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

ほぼ無傷でデンゼル・ワシントンが無双する2作目。
焦りや息切れひとつしない圧倒的強者感。
気軽に見られるのも良い。

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.5

見たことなくても、曲とキャラのインパクトはあまりにも有名な映画。
思っていたほどホラー的要素はなく、コメディ全振り。

原作も古いので最早古典的作品。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

単なるサバイバルだけではない、脱出後の皮肉と切なさまで描いた作品。

少し無理があるが、それを感じさせないトム・ハンクスの鬼気迫る演技。
イマジナリーフレンドは最初おかしく見えたが、終盤はチャック同様
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

しっかり難しいのにSF映画としての伏線回収·映像美·家族愛·人のエゴが描かれており見ていて飽きが来ない3時間。

語れば切りが無い見所の多さと後味のいいクライマックス。

難しいところは到底理解できな
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.7

非常に面白かった。
家族のギクシャクとSNS風刺が実に現代的で、だからこそ演出も今どきの動画サイトのよう。
良い意味でグチャグチャな、これぞエンタメといった作品。

ギャグ·アクション·感動のバランス
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.7

割と説明なく始まるため置いてきぼりだが、主人公同様、話が進む毎に少しずつ理解し繋がっていく。
足掻こうと世界線は収束する。

最後の科学者のシーンは皮肉なのか、正解の未来なのか。

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.4

今の時代に見たら見劣りしてしまうのは致し方ないが、CGや特殊メイクに過度に頼らないゾンビの根幹たる作品。
後々頻出するゾンビ=ショッピングモールが確立した瞬間。

少し長い。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

田舎、富豪、遺産相続、不仲な兄弟、使用人、探偵。終わってみれば王道ミステリー。
一見複雑そうに見えて大事な点さえ押さえれば、スッキリしてとても見やすい。

続編があるらしいが、今作はダニエル・クレイグ
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スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

3.6

トイ・ストーリーとチャッキーを足して2で割った作品。
どっちか好きなら楽しめると思う。

幼い頃観て面白かったが、学習する玩具が最早ファンタジーではないのかと思うと時代の流れを感じる。

何か見たこと
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.6

シリーズ3作目。
展開は面白かったが、96時間と言う邦題がいただけない。設定だけ同じ別作品。
元妻に対しては1作目からあまり良い印象をもってなかった為、大して驚きはしなかった。

だがリーアム・ニーソ
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ZOOMBIE ズーンビ(2016年製作の映画)

2.8

そこまで悪くはないが、制作費の少なさかゾンビと人との絡みがやや安っぽい。

粗削りではあるが展開は中々で、筋は通っているように見える。
ゾンビ要素は、まぁ、ご愛嬌。

素晴らしかった点は終盤の鳥の巣を
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.7

4作目の後で1作目の前の話。
思わず笑ってしまうズルいシーンは健在。

相変わらず何喋ってるか分からないハズなのに、何故か英語よりよっぽど分かりやすい。
時折聞こえる日本語は、もはや某空耳のよう。
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.8

シリーズ3作目。
久しぶりに観たがなんといっても80's洋楽が素晴らしい。
邦画吹替の配役も秀逸で、世代も言語も問わずとても見易い。

最新作も楽しみ。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

少しご都合主義が強くあまり馴染めなかった。

トム・ハンクスは意図せず彼の周りを巻き込み、人々の考えをポジティブに変えていく役が多い。
今作も例に違わずハマり役。

結局彼は何者だったのか。

96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.4

前作と比べると全体的にこじんまりと感じたのは、敵が弱いからかリーアム・ニーソンが無双過ぎたからか。
相変わらず怒濤の勢いで物語は展開していくが、96時間は今回関係ない。

リュック・ベッソンらしいカー
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.3

実話を元にしたドイツのシリアルキラーの映画。
エンドロールで当時の資料映像が流れるが、役者や部屋の再現度があまりにも高い。

アングストなどでも取り扱われるシリアルキラーには、どこかカリスマ性や独自の
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.6

テンポが良く、この手の映画にしてはグロさはかなり控えめ。

面白くないわけではないが、目新しさがないのでパンチが今一つ。

言い替えれば気軽に見られるので、血が苦手な人にはいいかも。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

ほぼ流れはバック・トゥ・ザ・フューチャー2。
そもそも何故彼女はループに囚われたのかが分かる、1よりもよりコメディ色が強い続編。

1と2含めてもたった2日間の物語なので、セットで観ることでより面白く
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.3

ショーン・ペンの演技も圧巻ながら、ダコタ・ファニングの演技力も恐ろしい。
あの歳で本当の笑顔と作り笑いを見事に使い分けており、それでいて、演技だと思わせない表現力に脱帽。

設定上、子供の方が賢くなけ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

ジェイク・ギレンホールが圧倒的に不気味。

キング・オブ・コメディとタクシードライバーのデニーロを足して2で割ったような主人公に、アメリカ特有のパパラッチの暴走が合わさり見事に不快。

突き詰めた先に
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

設定自体はよくあるタイムループものだが、しっかり出来ている。
途中で誰やねん的展開はあるが、最後まで観ると大筋では矛盾なく終わる。

とりあえずグレゴリーがクズ過ぎる。

96時間(2008年製作の映画)

3.9

圧倒的なテンポの良さ。
起承転結の起までが、ほとんど最短で辿り着く。
派手さもコメディも無く、ただただ怒れる父親が世間を甘く見ていた愛娘のためにたった1人立ち向かう作品。

リーアム・ニーソンも吹き替
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

ホラーと取ればやや普通。
アクションと取ればなかなかの作品。
オリジナル脚本なので、展開は挑戦的な感じで少し選り好みするかも。

ただ、アクションはかなりスタイリッシュ。
ジョン・ウィックやキングスマ
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ハウス・オブ・ザ・デッド(2003年製作の映画)

2.4

全く期待してなかったが、下げまくったハードルはギリギリ越えてきた。

ハウス・オブ・ザ・デッドの名を冠する必要はなかったのではないだろうか。
キュリアン、ローガン、Gは名前として出てくるが、合間合間に
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