もんてすQさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.6

観る前から評判があんまりよくなかった映画。

実際はまあまあ、面白かった!
ただ「E.T」や「グーニーズ」ほど方向性は作られていないため未消化感がある

それでも頑張った方。

エルファニングちゃんカ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.2

「脳の可能性について」のアイデアはよくても、それに見合う魅力的な世界やキャラクターを構築できなかった

スカヨハは頑張ってた
「フォーシーズンズで朝まで〜〜」のくだりがおもしろかった

サムスン電子の
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プレシャス(2009年製作の映画)

3.9

ヒップホップ聴いてゲットーとかハーレムとか分かったつもりになってたのが恥ずかしい

多分、父親による子供の性的虐待って貧しい世帯では珍しくも無いんだろう
それが悔しいというか...

あの階段の上から
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バベル(2006年製作の映画)

2.6

「ディスコミュニケーション」についてのストーリーと判断しました

観終わったあとは意味が分かりませんでしたが、相互理解ができない、想いが伝わらないことで起こる多くのトラブルから主題である「バベル」とい
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.7

手塚治虫「ブラック・ジャック」に似た話があったのを思い出しました。(あっちは「死後の身体に肉付けして映画に出して」という話)

女優の執念や嫉妬やらが渦巻いていました。
確かにD・リンチ影響受けてます
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.9

母が好きな映画だと言っていたので、一応チェック

多分、似たような話の映画って少なくないはずです。邦画にもあったはず。
しかし、しっかりと重厚感のある映画となっており鑑賞後の余韻は大きいです。

主演
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.4

冒頭の森口瑤子の独白が本当に素晴らしい

岡山の生活あたりは、最近の映画にない感動があった

ただラストが嫌
完璧な作品を作るより、観客の感傷を重視してしまった感じ

あしたの私のつくり方(2007年製作の映画)

2.8

キャストが変に豪華

まあそんな感じだよね高校生って、という感想

取り立てて悪い点はなく、かと言って感動もしませんでした。

JKの自分探し映画

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

-

(視聴中断につきスコアの採点なし)

娘に甘すぎる父親、すごい。
就活が嫌でもこの娘はありえなさ過ぎ。
わざわざ東京の大学(私大?)まで通わせててもらってニートとか凄い
自分の監督作品の原作マンガを小
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

飲酒喫煙やらジャン=レノにキスしようと迫ったりとするナタリーポートマンにハラハラした

でもあんなにカワイイ子もいないと思う。白人に透明感を感じたことがなかったけど本当にキレイ。
あの首輪とボブがまた
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.3

原作はパラッと読んだ程度。世界観は全く別物。
酷評の嵐だった『さくらん』は未鑑賞。

やっぱ沢尻エリカはカワイイけどセリフの言い方がどうも仰々しい。体張ってるけど、そういうところは魂売れないのか?
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.6

虫(普段駆除される種類)が大量発生したりして画面から思わず目を背けた。

プリンセスが惚れたオッさんの婚約者さん、いい人なのに立場ねーなーと思った。余り物同士でってそれでいいの!?
まあファンタジーだ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

-

あの背中のが本当にイヤだった。

観たのが昔なので、ウィノナ・ライダーが出てくるとかクライマックスシーンとか、流れを断片的にしか思い出せない。
とにかく映像が綺麗だった。

「アタシと寝た夢を見たのォ
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モンスター(2003年製作の映画)

4.0

もっと暗くてイヤなストーリーを想像していたけど、そこまでじゃなかった。
愛が重すぎる人についての話、という感じだった。(元ネタの女性が境界性人格障害ということもあって)

「あーもうイヤだ人生なんてク
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.7

パニックムービー。味があります。

ピーピーうっさい女歌手が本当にイライラしました。なぜ連れてきた...

船って転覆するとこうなるんだという学びがあった。
割と序盤で、熱湯みたいなのに落ちて死ぬ人が
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

監督が言いたいことはわかる気がするけど、日本人が見て正当な評価ができるのかわからない。
この監督は本当にさりげないところに様々な要素を仕込む人なので、評価は割れたのではと思う。

ジャパンマネーで有名
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.2

非常に長い間観たいと切望していたのですが、越してきた近所のTSUTAYAでやっと見つけました。

私は普段からアニメには全く興味が無く、あのジブリすら好きではないのですが、ネット上であまりにも評価が高
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

2.6

ネタバレを書かずのレビューが難しい!
邦題のレボリューションて何だよ
何も進化しねーよ

ジュリアン・ムーアが首相って気付かなかった

プルターク役のフィリップ・シーモア・ホフマンさん、「カポーティ」
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ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.2

せっかく勝ったのに75周年記念ゲームとやらにまた出ることになりました...
カットニスありきの企画です。(国家転覆を落ち着かせるための)

今度もゲームが始まるまでが長い!
ただし前回と違って同盟を組
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

2.5

バトルロワイヤルを期待してはいけません!
近未来SFアクション&ラブストーリーくらいに考えるべき。
血なまぐさい要素はほぼ無いです。

iCloud写真流出でしっちゃかめっちゃかのジェニファー・ローレ
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.1

女性警官役が好演してた!本当にかっこよかった。この人の存在だけで観る価値はあると思う。

脚本はまぁ...

そこまで怖くないっていうか、とにかくホラーよりSFに近いと思う

オチはスッキリはしないけ
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

2.0

ちゃんとスティーヴン・キングの原作通りに作ったんなら、いいんじゃない?

わざわざレンタルするほど面白くない、と思った

ジョニデは一応ちゃんと仕事してる

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.6

ディカプリオの「キャッチミー...」同様、主人公が詐欺をしまくり嘘を重ねる話。
これは「キャッチミー...」よりも中断しながら観た。こっちはさらに余罪が重くて展開が怖かったので。

何となくジム・キャ
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

2.4

原作がとっても面白くて期待値を上げすぎていた。
監督と脚本も原作者だったので、本当にハードルを高くしすぎた。

蒼井優、りょう、クドカンは適役だけど大竹しのぶはミスキャストとしか思えない。
もちろん大
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.3

そういえば観てたので

一番幸せそうなのは二人の年齢差がゼロに近い、あの湖か海で泳いだりしてるところ。
しかし終盤、主人公たちが不倫関係になってるシーンが好き。

セリフは少ないし、二人の間に強い愛情
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問題のない私たち(2004年製作の映画)

2.5

沢尻エリカ、カワイイ上に役がハマりすぎてた
森絵梨佳が出ててビックリした
黒川芽以は田舎くさい桜庭ななみっぽい
その他、地味に豪華なキャストで驚く

THE・B級ど真ん中の映画だったけど、後半からは面
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

【字幕:戸田奈津子】

こういう主人公が嘘を重ねまくる話、苦手で「もう止めろ」とハラハラする。
(宮沢りえの「紙の月」は恐怖で中断)

これはコミカルな雰囲気があるから、一応全部観れた。
オープニング
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人間の証明(1977年製作の映画)

1.3

衝撃だった。こんな話だったとは思わなかった。

面白くないというか、どうしてそうなるのという展開がいっぱいで。

わざわざ高額な製作費を捻出してこれか!と驚いた。
特にニューヨークのシーンは違和感が凄
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

作品自体は面白いけど、自分が同じ目にあったらと考えて怒りや不安がこみ上げてくるので好きではない。

でもSNSが普及した今だからこそ、見るべきなのかなと思う。

そもそも番組プロデューサーのオッさんは
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.8

ワイス邸からの逃走までは本当に面白かった。
ゴージャスな映像美で感心した。

後半からの迷走っぷり。世界観は面白いのにストーリーやキャラクター像がそれに追いつけていなかった。

せっかくスラムでもらっ
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.5

初・小津安二郎

岩下志麻が怖くない、普通の娘役をやってて斬新だった。
岸田今日子にしても今回は特別オドロオドロしいこともなく、軍隊マーチに合わせてアヒルみたいな顔で敬礼したりと普通のバーのマダムだっ
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生きる(1952年製作の映画)

4.2

今の自分の現状と重ねて見てしまうところがあったので、精神的にシンクロし過ぎて途中から辛かった
「みんな何でそんなにイキイキしてんの頑張れんの楽しそうなの訳わかんない」って自分も思う

志村喬、これの後
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.1

久々の洋画。久々に泣きました。

精神障害との闘いは本当に辛いもので、特に統合失調症のような絶えず不安や怒りが心の中から溢れ出る病ともなれば、その苦しみは想像を絶します。

全てが主人公の妄想だった、
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白痴(1951年製作の映画)

4.5

「七人の侍」「羅生門」は楽しく観れたけどこれは...黒澤作品の中でも代表には挙がらないだけあって...

「フォレストガンプ」「レインマン」「グリーンマイル」らへんの路線で、黒澤では珍しい恋愛もの。
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