もんてすQさんの映画レビュー・感想・評価 - 50ページ目

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.3

伊集院光がラジオで「優しい映画」と評していたと思うのだが、本当にその通り
オープニングからエンディングまで、(当時の社会問題もはらみながら)穏やかだけれども退屈させない仕上がり

タイトルに「サイダー
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超高層の死角(1989年製作の映画)

3.2

OLと詐欺師(?)が殺人犯からハイテクビルで逃げ回る話
結構緊張感があります

VHSのみでDVDは出てないようです
YouTubeに一応アップされています

何となく好き

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.6

ゴシップガールの人(ダン)や〜〜
という第一印象
(のちにゴシップガールの方でオマージュしたタイトルが付けられてるストーリーがある)

何かもう、色々話がぶっ飛んでるけれども超保守派キリスト教クラブと
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恋の罪(2011年製作の映画)

2.9

面白い映画だけど、テーマは何だろう?結局「恋の罪」とは何か?
劇中に誰かに恋をしてる人いたっけ...?
おそらく園子温自身が解説してると思うけれど...

神楽坂恵は決して上手な女優ではないと思うけれ
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吉原炎上(1987年製作の映画)

3.8

大学生の頃に観た

二時間ドラマでおてんばな検事役か何かしてる人、のイメージしかなかった名取裕子がこんなのに出てたとは!という衝撃
もう前とは同じ目では見れない...

名シーンは数あれど(もはやホラ
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おわらない物語 アビバの場合(2004年製作の映画)

2.3

高校の頃、ソフィアコッポラの「ヴァージン・スーサイズ」と間違えてレンタル(なんでや)

今更解説をネットで漁ったけれど、どうも他作品と話がリンクしてるらしいのでそちらも見ないと分からないのかな?

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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

2.2

何番煎じのストーリーだよトホホ...

中学の頃、わざわざ足を運んで見に行った思い出

ダコタファニング、今何してる?

今は亡き大正通りにあった方の「セントラルシネマ大牟田」にて鑑賞
もう潰れる雰囲
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贅沢な骨(2001年製作の映画)

3.8

好きですが、なぜ好きなのかが全く説明できない

麻生久美子がイライラする表情が上手だった
もうちょっと一線で活躍しても良さそうなのにと思う反面、子育てが大事忙しいのか?

この映画の主題は何かと考えて
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

これはパロディや笑いのネタなどとしてあまりに頻繁に取り上げられる作品なので、見ておくべきだと思います

主人公が狂気に取り憑かれている様がちょっと異常ですが(タイプライターのシーンなど)、ホラーとして
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エグザム(2009年製作の映画)

3.8

ここだとあんまり評判良くないんですね!どこかで絶賛されてたので観たのですが...

トリックやオチも私は好きでした...(発想がどこか日本の漫画やライトノベル的だとは思いました)

たしかに無名っぽい
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.9

全然名作とか大作と言えない、まさにインスタント食品のようなチープな映画

だからこそ気軽に何度も見直しては、気負わずに脳みそ空っぽでアハハーと笑える良さがあると思う
2時間近くある映画っていうものは自
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

2.0

始まりから終わりまで陰惨な話だった
この物語から何を学べば良いの?テーマすらもよくわからなかった

クリントイーストウッドを観る時は覚悟を決めておかないと、ということを学んだ

ショボい作品ではないけ
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.3

音楽はジェイ・Z監修とのことでヒップホップも劇中歌として起用
う〜ん...? あんまり合ってなかったよな?
ただこのサントラそのものはすごく欲しい!曲は良いんです

衣装と宝飾品はハイブランドが提供
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.0

文化系大学生向け

田舎に閉塞感を覚える女子たちが、強盗で資金集めをしてラリラリパーティーへ行く話

ストーリーそのものでは無く、雰囲気を楽しめれば良いのでは?この話、オチは無いです
細かく見れば上手
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ザスーラ(2005年製作の映画)

3.5

(別にジュマンジと比較する必要は無いのでは?)

クリステン・スチュワートが解凍後「ウッソ!マジで家を燃やしてる!!」とか発狂するシーンが一番面白かった

ジョシュはあんま今の面影を感じない...
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

十数年前に午後ローで観たきりだったので、久々に見直しました

主人公が海賊に心酔し過ぎてて何だかちょっと恐ろしかったし、その兄は彼女に発情し過ぎ!

船のシーンで女の子ふたりが互いのジュエリーを見て「
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.8

この作品、複数の映画レビューサイトで解釈がすごい異なっていて理解に苦しんだ思い出があります

私達の日常のそばには、実は驚くべき非日常が広がっている...みたいなところは何となくわかりました

カイル
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告白(2010年製作の映画)

1.2

中島哲也監督とはもう無理だ...と悟ったのがこの作品

予告編で釣られた自分がバカだった

内容はひたすら「どう!?狂ってるでしょ!?」とでも言いたげな悪趣味にポップなシーンばかりで、すっごい観ててゲ
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.7

珍しく劇場で観た!

久々にこの作品のヒットで東宝に勝利したとニュースになっていた松竹映画、もっと頑張って〜!

元気で一生懸命な役が多かった井上真央が地味なOLというキャラクターに挑戦
思いの外うま
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.7

セレブ家庭のシッターとして働くアニー。徐々に子供と打ち解けていくものの...

面白いと思いました。
ステキなのは何と言っても終盤のグレイヤーのママからの手紙を読むシーンでしょうか。

滅茶苦茶ハイに
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー映画は他と違って、何回見ても飽きない面白さがあると思います

特にこの作品は見どころが山の様にあり、有名カメラマンのテスティーノやシャネルのカールおじいちゃんなど出てくる人がファッショ
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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.3

誰も救われやしない、虚しい話

弟の意図(主人公と性的関係を持つほど映画出演に執着したのか)が未だによくわからないまま

児童虐待、ダメ!絶対!

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.2

予告編やコピーで期待しすぎたかなという印象

もの凄く細かいところにソフィアコッポラのこだわりが見えます
(学校の初日に、主人公が上着のボタンを外すかどうか悩むシーンなど)

LAの子供たちって本当に
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.1

とても長いストーリーの割には飽きずに観れました

AAAの人が演技を頑張っていて驚いた
何故か毎年紅白に出てくる人達という印象しかなかったので

何と言ってもラスト!手をバシッと取りあう二人に胸が熱く
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百色眼鏡(2003年製作の映画)

2.6

すでにご指摘の方がいるとおり、椎名林檎の3枚目アルバムのPVの様なもの

特に椎名林檎やラーメンズ、その他役者に興味が無ければ観る必要は無いのでは

正直雰囲気だけというか...面白い物語とは私は思わ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.2

前半は正直観ててしんどい
「微笑みデヴ」の役が自分と似すぎるためである
主人公は何だかんだ彼に優しかったね
ハートマン軍曹は役者ではなくガチの人を起用したとのことで...

後半は仲間同士の和気藹々と
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羅生門(1950年製作の映画)

4.5

森雅之さんの、あの冷たい目の演技
これだけでも見る価値がある!

同じ黒澤作品の「七人の侍」とは全く異なる味わい

千秋実さんが赤ちゃんを抱っこしているところが何とも可愛らしい

この映画を元に「羅生
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レインマン(1988年製作の映画)

3.6

受賞タイトル欄に漏れてるけど、ダスティンホフマンはこれでアカデミー主演男優賞を受賞してますね
すごく役作りに徹していらしたようです

大学の授業で鑑賞

カジノシーン辺りから面白くなった記憶がある
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.1

あんまり何も考えないで観て楽しめる娯楽映画
面白いので人には勧めやすいと思う
男性向けかな〜?

ただこれがアカデミー作品賞と言われると娯楽映画でよく取れたな...と
インドの実情を悪いところも隠さず
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フォーガットン(2004年製作の映画)

2.0

予告を見て、絶対いつか観たい...と思い続けて数年後にやっと観た

女の子の父親の家の壁紙をビリビリ〜ッと引き裂くシーン辺りは本当に面白かったのに...

スリリングな展開が一転して訳のわからない話に
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富江(1999年製作の映画)

2.9

「きょ〜の晩ごは〜ん♪(ゴキブリを掴みながら)」

菅野美穂の女優魂は、もうこの頃からバリバリ!

怖いと言うより生理的嫌悪感が強い話でした

ほぼ末期の大映映画作品

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

3.7

女性にとっての幸せや自由が恐らくテーマの様です

キティ(ジュリアンムーアの友人役)に「やっぱり女の幸せは子供を産んで育てること」みたいなセリフがあった気がするんですけど、昔のアメリカもこんな「渡る世
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.7

涙がダラダラ出た

勝四郎が花畑で仰向けになるシーンがきれいだった

物語の目線が百姓から侍側へと自然に移っているのがすごい

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.1

この映画はアカデミー賞で作品賞を受賞

競合した他のノミネート作品が
「シックスセンス」「グリーンマイル」「サイダーハウス・ルール」と大作ばかりの年!

それだけ作品が優れていたという事が伺えます
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.1

洋画は字幕で観たい派だけど、これ吹き替えしかやってないんですかね?
やたらTwitterで評判が良かったのでレイトショーで観賞
ディズニー映画なんて映画館でわざわざ観たこと無かったかも

移民に関する
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