もんてすQさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ラストサマー(1997年製作の映画)

3.0

高校卒業の夜、はしゃぎ過ぎた若者四人は夜道で人身事故を起こしてしまうが、それを隠蔽
事故から一年後、彼らの身に恐ろしい出来事が...!という話

この時代にたくさん作られた青春スリラー映画のひとつ
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メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー/ケヴィン・オークイン:美の哲学(2017年製作の映画)

3.5

90年代のスーパーモデル旋風を陰で支えていたメーキャップアーティストのドキュメンタリー
なんでアメリカ公開からこんなに時間が経って日本公開なのか不思議だけど、おそらく化粧品の日本市場が大きくなってるこ
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ブロンド(2022年製作の映画)

1.5

稀代のセックスシンボル、マリリン・モンローの知られざる人生を描いた伝記映画

フェミニストから叩かれているという記事を読んだけど、確かにこれは酷い!
マリリンの性的にもそれ以外でも搾取されまくったとこ
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ロングタイム・コンパニオン(1990年製作の映画)

3.8

80年代のゲイコミュニティ内でのエイズ禍を描いたドラマ
ゲイばかりが発症する癌が話題になり、やがてコミュニティ内の男たちがひとり、またひとりと逝ってしまう...というジワジワ忍び寄る恐怖
恥ずかしなが
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でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

2.0

謎の老人から赤い子犬を譲り受けた少女が主人公
突然子犬が巨大化してしまい、それをつけ狙う悪の科学者と対峙することになる...というハートフルコメディ
名作絵本が原作とのこと

CGの犬がかわいいようで
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真実の瞬間(とき)(1991年製作の映画)

3.0

第二次大戦後のハリウッド
共産主義者の映画関係者を一掃しようというFBIの思惑によって、人生を狂わされる脚本家の話

主演ロバート・デ・ニーロはいつも通りで普通に良いんだけど、クリス・クーパーの奥さん
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

??????????

多分声優の人たちは声量が足りてないからちゃんとセリフが言えてないのかもしれないと思った

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

2.0

学園の女王がその座から転落、冴えない転校生と手を組み報復を目論む...という話
『リバーデイル』のメインの子とイーサンホークの娘がダブル主演

この展開は予想できなかったけれど、だからといって「ウォ〜
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つばさ(1927年製作の映画)

2.0

第一回オスカー作品賞受賞作
第一次世界大戦を描いたドラマ
来年公開の『バビロン』でマーゴット・ロビーが演じるクララ・ボウの代表作

この長さのサイレン映画って絶対途中飽きるだろうなと思って副音声で落語
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危険な遊び(1993年製作の映画)

2.5

母を病気で亡くした少年・マークが主人公
父の仕事の都合で短期間の間、いとこの家に滞在することになった
しかし、そのいとこがとんでもないサイコパスだった...というお話
二大スター子役の共演

本作の監
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

2.4

脱出ゲーム映画の続編
前作のデスゲームを生き延びた二人が、再び謎の組織ミノスのゲームに参加させられるスリラー映画

テアトル東京系列で劇場公開された前作だけど、今回はビデオスルーということで仕上がりが
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ナイルの宝石(1985年製作の映画)

1.8

前作より全然良くなかった
ハリウッドはアフリカ先住民族をバカにしていると思う

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

-

舞台は日本
新幹線でブリーフケースを盗む仕事を依頼された殺し屋が主人公
彼に降りかかる災難を描いたアクションコメディ

面白いのか、つまらないのかも判断できない怪作
『ロスト・イン・トランスレーション
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ヘルムート・ニュートンと12人の女たち(2020年製作の映画)

3.5

マツコ・デラックスが小池栄子について『全く男に媚びてないのにグラビアアイドルとして成立している、威圧しているのにエロいのよ』とか言っていたけれど、今作のメインであるヘルムート・ニュートンの作品にも似た>>続きを読む

カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.8

『火星探査は捏造だった』という陰謀論を映画化
三人の宇宙飛行士と権力者、そして新聞記者を巡るサスペンス

微妙に話の持って行き方にボロが出ている気がするけど、面白かった!
日本も政治と宗教問題に揺れて
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シンデレラ(1950年製作の映画)

-

主人公シンデレラがあんまり出てこなくてびっくりした
ほぼネズミの話だった

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.0

アニメーション作家志望の主人公は大学生最後の夜、妊娠検査薬でテストをしようとしていた
妊娠していた世界線と、していなかった世界線をそれぞれ描いたドラマ

地味だけど悪く無いな〜とは思った
「もしもあの
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ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.4

超敏腕の女性テレビプロデューサーが解雇され、失意のうちに家族と田舎へ転居することに
しかし、新天地は異常な妻と夫たちが暮らす不気味な街だった...というホラーサスペンス
腑抜けた夫たちになぜか甲斐甲斐
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.5

英文学を代表する名著である『高慢と偏見』のパロディ作品
元々のストーリーの骨組みを残しつつ、ゾンビがイギリスを支配しようとする世界観に置き換えられている

元の作品の主人公・エリザベスというキャラクタ
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

2.5

水泳部のソノコに一目惚れした主人公を描いた青春映画

いい意味でバブル時代っぽい邦画なんだけど、盲目的な恋を糧にした主人公の成長があまり見られず、そこがこの作品にハマれなかった一因かな
雰囲気はかなり
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ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)

2.3

母子家庭で育ったアメリカ娘が、貴族家系の父を探して単身ロンドンへと渡るティーン向けコメディ

コリン・ファースがピチピチ革パンツで踊り狂うシーンすごかった

主人公役の女優さんは現在の私生活がメチャク
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

2.3

好きな男を追って東京の大学へやってきた女性が主人公
本来は日活ロマンポルノとして制作されたものの、何と納品拒否された作品
そんなことってある?!

ここでも散々言われてるけどゴダール意識してる感じがす
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.2

長年身動きをとらなかった男性が新薬の投薬により目覚ましい回復を見せるが...という、実話に基づくドラマ
感動的というより、題材となった病気の治療法が未だに見つかってないどころか、原因もきちんと特定でき
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

2.8

児童文学の名作の実写化
いじめられっ子の主人公と、古本屋で見つけた不思議な本を巡るファンタジー
原作者からは怒りを買ったことで有名

ところどころアレだけど、まだ誠実に映像化しようとはしていると思う
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超少女REIKO(1991年製作の映画)

2.3

怪奇現象が続く高校が舞台のサイキック系SF
主人公・観月ありさ(iPhoneで予測変換に出てこない!)が所属するESP研究会は校内の異常現象を解決するために立ち上がるが、背後には意外な黒幕が...
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

70年代のアメリカ
誘拐犯イーサン・ホークから地下室に閉じ込められた少年が、死んだはずの過去の犠牲者たちからの電話を頼りに脱出しようとするSFホラー

いかにもブラムハウスな作品
可もなく不可もなく.
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

ポルノの撮影クルーが遭遇した恐ろしい夫婦の秘密と惨劇を描いたスリラー映画

これは意外と評価が分かれていて、個人的には面白かった方なのにどうして?と疑問だったけど、おそらく「本作に何を求めるか」で感想
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.8

医学の道を途中で外れ、心理学を学ぼうとするもドロップアウトしてフォトグラファーになったりと人生を蛇行している女性が主人公のドラマ
三十歳になり、旦那から子供がほしいと言われるが...
ノルウェー映画
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キャットファイト(2016年製作の映画)

2.0

親友だったものの、ケンカ別れしたセレブ妻と売れないアーティストが再会したことで運命の歯車が狂うブラックコメディ

アメリカをベースにした架空の国が舞台っぽくて、中東と戦争したり若者が徴兵に取られたりと
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

2.2

ストリッパーたちによる犯罪ドラマ
実話ベース

なんかポスターとかの雰囲気で大層な犯罪をするんだろうなとか思ってたら、単に男をひっかけてクレカを盗んで豪遊〜みたいなストーリーで期待を裏切られた
スケー
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ダンボ(1941年製作の映画)

3.0

耳がバカでかい象さんの復讐譚
知らなかったけど、ダンボって言葉は一切話さないのね

『おしゃれキャット』の時も思ったけど、この時代のディズニーって製作者たちはドラッグやってたのか!?って感じのサイケさ
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クルエラ(2021年製作の映画)

2.5

101匹わんちゃんの悪役・クルエラの誕生秘話

映像は綺麗だったけれど、別に...

エマ・ストーンは役にハマっていたと思うけれど

高慢と偏見(1940年製作の映画)

3.0

同名小説の映画化
この間見た『ファイアーアイランド』や『ブリジットジョーンズの日記』などの元ネタになっているらしい、英文学のクラシック

女が親の遺産を相続できない時代
娘ばかりが生まれた家では、母親
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桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

3.0

中流層向けの雑貨屋?現代の日本で言うなら三越とか高島屋の一階?みたいな場所が舞台のラブコメ
互いに素性を知らないまま文通をしてる男女は、実生活では敵同士で...みたいな話
『ユーガット・メール』の元ネ
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

2.2

ヤングアダルト向けの小説が原作?のティーン向け難病ものラブストーリー
幼少期からガンと闘っている主人公
参加しているグループセラピーで、男と出会い惹かれ合う
主人公が男に貸した本がキッカケで、オランダ
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