あるとさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

3.4

大森一樹監督、川北紘一特技監督のコンビで製作したシリーズ第18作。

▼ストーリー
1992年、東京上空に23世紀の未来人を乗せたUFOが飛来。彼らは未来の日本はゴジラの原子力発電所破壊による核汚染に
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.6

ゴジラシリーズ初監督大森一樹が映画化したシリーズ第17作。

▼ストーリー
新宿副都心の破壊から5年後、核兵器を無力化し、世界の軍事バランスをも左右する抗核バクテリアを作り出せるゴジラ細胞(G細胞)を
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ゴジラ(1984年製作の映画)

3.4

ゴジラの過去作が気になり鑑賞。
まず、序盤に巨大フナムシが出てきたのはびっくりしました笑
ストーリーはシリアスな人間ドラマを軸に、ソ連・アメリカと核使用を巡る攻防や日本で極秘裏に開発した最新兵器スーパ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

ネット記事で本作を知り、アマプラで配信されていたため興味本位で鑑賞。
とにかく世界観が独特でかなりシュールな作品。猿の惑星の巨人版のようにも感じました。
全身真っ青で赤い目をした巨人のドラーク族は気味
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

あなたは、明日生きたい人ですか?

性的マイノリティや世の中に生きづらさを感じる人に寄り添った作品でした。なので、そこにどこまで共感できるかどうかでこの作品に対する評価も大きく変わってしまうと思います
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.8

まず結論からいうと、この映画を観ずに特撮は語れない

シン・ゴジラを監督した樋口真嗣監督が特技監督を努めた平成ガメラシリーズ一作目。
YouTubeで期間限定で公開されていて、昔映画館で観た以来に鑑賞
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.8

ふとアマプラで見つけて評価が高かったので鑑賞してみたゾンビコメディ映画ですが、評価どおり面白かった。
ボーイスカウトに所属するチェリーボーイ3人組とキレイなお姉さんが人々を救うためにゾンビたちに立ち向
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

ゴジラシリーズはこれまでかなり観てきましたが、これほど衝撃を受けたものは初めてかもしれない…それくらいのクオリティでした。
思えば以前のゴジラ映画は特撮シーンが多く、自衛隊の最新鋭の戦車や戦闘機(さら
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ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴(1993年製作の映画)

4.0

ドラゴンボールの劇場版の中でも特に小さい頃に何度も観ていた作品で、配信で見つけて久々に改めて観ましたがやはり面白かった。
この作品の良さはなんなんだろうと考えると、一番はキャラの魅力の引き出し方が抜群
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キングダムはこれで3作目ですが安定感ありますね〜面白かったです。
前半は嬴政の悲しい過去のエピソード、後半は秦に攻め入る趙との「馬陽の戦い」が描かれます。
前半は政をただ脱出させるだけではなく、政が王
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.2

興奮冷めやらぬ2023WBCで侍ジャパンが優勝を果たすまでの軌跡をドキュメンタリー形式で振り返る映画。

過度な編集はなく、時系列に沿って未公開映像を織り交ぜた作りで人によっては物足りなさを感じるかも
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昼顔(2017年製作の映画)

3.5

ドラマの再放送を観たのをきっかけに流れで鑑賞。
不倫にハッピーエンドはないと思っていましたが、まさかの衝撃的な結末でした。。
主人公が不倫するのでなかなか感情移入がしづらいですが、紗和が新しく生活をは
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

仮面ライダーは語れるくらい大好きで、シンシリーズが大ヒットで本作も期待せずにはいられず満を持して観てきたのですが、結果は…まずまずで良かった。
原作漫画やテレビ版へのオマージュがかなり見受けられました
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娼年(2018年製作の映画)

2.8

無気力な生活を送っていた名門大学生のリョウがとあるきっかけで娼夫となり様々な欲望に直面する様を描く。

よく知る俳優さんで興味本意で観ましたが、思った以上にポルノ映画で評価がしづらい…笑 高級女性向け
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.6

ずっと気になっていてようやく鑑賞。
予備知識として「逆襲のシャア」で世界観の背景やブライト・ノアを知ってるかどうかで本作を楽しめるかどうかかなり差が出そうに思いました。ストーリーや展開が分かりづらく、
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本各地の廃墟を舞台として、災いの原因となる“扉”を閉じていく少女の解放と成長を描くロードムービー。

新海監督はこれまでも、“災害”をキーワードに次々と映画を送り出してきましたが、今回ほど大震災に向
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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.6

「シン・ウルトラマン」の企画・脚本や「シン・ゴジラ」の脚本・総監督などでも知られる庵野秀明氏が、学生時代に監督・主演を務めた伝説のアマチュア特撮映画。

まさかこの“伝説の作品”がアマプラで配信される
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ゼイラム(1991年製作の映画)

3.8

クールなヒロインが凶暴なエイリアンと様々な未来兵器を駆使して戦うSFアクション映画。
雨宮慶太原作・監督の初劇場公開作品。

▼ストーリー
異星人の賞金稼ぎイリアは、逃走した太古の生物兵器"ゼイラム
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

“それ”は
移された人にだけはっきりと見える
歩いて迫ってくる
捕まったら死

「リング」のような死の連鎖、ストーカー的な恐怖など様々な要素がミックスされた異色のホラー。
この映画を観ると、人を怖がら
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仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

4.2

今では牙狼で有名な雨宮慶太監督の初の全国公開作品。また、仮面ライダーシリーズ初の劇場オリジナル作品。

▼ストーリー
遺伝子工学の権威・望月博士によって生み出された「ネオ生命体」ドラスが暴走し、より完
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電人ザボーガー(2010年製作の映画)

3.0

特撮作品「電人ザボーガー」のリメイク。板尾さん主演となっていますが実際には二部構成で主人公が青年期の前半、熟年期の後半に分かれていて板尾さんは後半から出演。

ザボーガーについてはバイクに変形できるロ
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テリファー(2016年製作の映画)

3.5

テリファー2が話題だったので気になり1作目を鑑賞。
ストーリーは至ってシンプルで、ピエロの姿をした殺人鬼が人々を残虐に殺しまくる映画。

ノコギリで人体を切断するシーンがあると聞いていましたが、まさか
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.2

キアヌ・リーブス主演のサスペンス。アマプラで配信終了間近だったので駆け込みで鑑賞しました。

家族想いの模範的な父親エヴァンが仕事の都合で1人で留守番をしていると、その夜雨の中2人の美女が道に迷い助け
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

約3時間の長編ロードムービー。
人間は喪失感や孤独とどう向き合い、どう克服していくべきか。真実に向き合おうとしない家福を通して物語が進みます。
人間はお互いを理解するために様々な言語や手話などを使いま
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.4

ジブリ版耳をすませばの10年後を描いた実写版の純愛映画。
夢を追いかけながら編集者として働く雫。大人になって社会の厳しさに直面し自分の心に素直になれなくなっていく。ある日仕事で失敗し、大きく落ち込んだ
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良いビジネス(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

約5分のSFショートムービー。
ある惑星征服を企む人間が、その惑星の対立勢力に武器を売りこみ共倒れを狙う。しかし、相手のほうが1枚上手だったというストーリー。
こういうショートなお話は星新一のショート
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.0

GANTZの続編で完結編。
前作は命がけの戦いで大勢いるのに個人戦してたり、銃を手にして立ち尽くすだけだったりでアクションに物足りなさを感じていましたが、今作はそのアクションが大幅にパワーアップ。電車
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GANTZ(2010年製作の映画)

3.0

久々に再鑑賞。
死んだはずの人間が、黒い謎の球体「GANTZ」に召喚され、異形の星人たちとの命懸けの戦いを強いられるという物語。

星人たちの不気味さやグロテスクな表現がなかなか再現されていたのは良か
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.0

記憶喪失となったリアムの半径15m以内の生物は全て即死してしまう。しかし、近づいても死なない同じく記憶喪失のジェーンが現れる。2人の身に一体何が起こったのか。少しずつ記憶を思い出す2人がたどり着く衝撃>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.0

GANTZの傑作エピソードである大阪編のフルCG映画。
原作漫画を読んでいましたが映像最高でした。
漫画だと分かりづらい武器(特に押し潰す武器)の迫力やラスボスの絶望感が見事に映像化されていて素晴らし
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.8

バイオハザードのフルCG映画第三弾。
個人的にこれまでシリーズ3本観た中で一番良かったです。
本作はカッコいいアクションシーンがとにかく満載。
高速道路でゾンビ犬とバイクでチェイスしながらのガンアクシ
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.5

バイオハザードのフルCG映画第二弾。
本作に出てくるゾンビはもはや寄生タイプのモンスターで人の顔が開いてさらに気味が悪い口が出てきたりします。
前作よりもグラフィックが洗練され、アクションシーンも大幅
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

テレビ放送で再視聴したのでこれを機にレビュー。

サイタマラリア、さいたまホイホイ…
ここまでディスりギャグ満載とは恐れ入りました面白すぎます。
埼玉のディスりが中心ですが、気づけば千葉や茨城も巻き添
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

サバイバルスリラー。
美しいビーチを訪れた複数の家族。だが、そこは30分ごとに1歳老いていく不思議なビーチだったというお話。

そのオチは読めなかった〜妙にちょっと納得。ウェルカムドリンクからもう始ま
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.0

ミラジョボビッチ版のシリーズはアクション要素が強かったですが、本作は原点回帰といった感じで圧倒的に強い登場人物がいないためゲーム同様に不気味でハラハラ感は増しているように感じました。
展開も他のゾンビ
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武器人間(2013年製作の映画)

3.4

ナチスドイツを題材にしたB級スプラッターモキュメンタリー映画。
1945年、第二次世界大戦末期の東部戦線。ロシア軍の偵察部隊がカメラを携えた記録係を伴いドイツの占領地域へと向かう一行を、マッドサイエン
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