物語なんかに出てくる悪の帝王の夢は、いつだって世界征服だ。自分には彼らが何故それを目標に掲げるのかイマイチ理解が出来ない。手間や労力がかかってめんどくさそうだし、ストイックさと執念が無いと成し遂げる事>>続きを読む
青春というものは学生時代の特権のように捉えられる事が多いけど、実際はこの作品のように、大人になってからも曖昧で心が引っ張られるような厄介な存在なのである。誰もが何かしら持っている独特な雰囲気の思い出を>>続きを読む
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絶対面白いと思ったけど、やっぱり面白かった。子亀時代の描写も大変キュートで、私のような人間についピンズセットを買わせるぐらいの作りになっていたと思う。大好きなシーンは、スプリンター先生のアクションシー>>続きを読む
挫折したバレエダンサーが、人生を見つめ直して前を向いていく話。簡単に説明するとこの通りなのだが、ここから得る印象と実際のスクリーンから得る印象は大きく異なるだろう。それは、ダンサーのポテンシャルを舐め>>続きを読む
500のカーチェイスシーンが観たいが為に映画館まで来てしまった。最高だぜ〜。やはり、狭い路地でもトコトコいける君は可愛すぎる。
裏組織系は登場人物も多くて脳味噌の処理が追いつかないのだが、何とかついて>>続きを読む
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テーマパークはあまり好きではないのだが、このアトラクションは結構好きだった。映画の中でもお馴染みの仕掛けが出てきて、何だか懐かしい気持ちである。
コメディっぽい雰囲気があるので、アダムスファミリー的な>>続きを読む
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ホラー好きからオススメされた映画。
ホラー映画に耐性のない自分は、映画館に来たことを後悔しないだろうかとヒヤヒヤしながらポップコーンを食べていたが、ドラキュラの外見が大人になったスメアゴルって感じだっ>>続きを読む
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自分の生まれ育った国だけど、亡命しなきゃいけない人たち。しかもその道中は決して簡単ではない。亡命先では肩身の狭い思いをして、不法入国の場合は強制送還もさせられてしまう。彼らの言葉や心のうちが分かるこの>>続きを読む
夏にたくさん予告を観た映画の中の一つ。はじめは怖い映画だと思っていたが、ホラーコメディカーチェイスアクションムービーだという事に気づいてからは、予告が流れるといつも笑ってしまった。特にヘビ。
意外とロ>>続きを読む
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前半、退屈でスーパー眠かった。でもそれはこの作品がつまらないのではなく、エリザベートの生活自体が鬱屈としてつまらないという事なのである。周りの人が言ってる言葉が呪文のようで全く頭に入ってこない。彼女の>>続きを読む
母が教えてくれた歌。
息子の授賞式の様子をテレビで眺めた後、父親がこの曲のレコードを静かに流すところにとても深いものを感じた。作中では三世代の親子の話を中心に物語が進んでいくが、この曲をフランソワが選>>続きを読む
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これはとっても楽しかった!
ステイサムの魅力が沢山詰まった良いサメ映画だったと思う。色々な作品のパロディも楽しめたし、ボートで脱出しながら糸ノコでちゃっかり武器をDIYするステイサムの姿が相変わらずっ>>続きを読む
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映画館に行く度に予告が流れており、それだけで夏の思い出の一つとなる本作。耳のダンサーが怪しく舞う姿が印象的で、狂った世界に恐怖を覚えた。はずなのに…!作中での耳ダンサーの扱われ方は極めて雑で、あんなの>>続きを読む
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LGBTQの作品が最近は多いので、今回もそういう映画だと思っていた。だけど、そう見せかけた違う視点の映画だった。これは誰にでも当てはまるし、多くの人が経験のある事を題材にしていた。
個人でいる時と集団>>続きを読む
このような作品を観る度に思う。
自分は一体何をやっているのだろうと。
やりたい事は明確にあるのに、一歩も踏み出さずに努力をしないままどんどん年を取っていく。会社でどれだけの時間とエネルギーを無駄に消費>>続きを読む
ミスマガジンの映画との事でしたが、エンターテイメントの軽やかな面白さとそれぞれのキャラクターの魅せ方が上手く合わさった良い映画でした。一生懸命ダンスする姿も素敵。
マネージャーのクズ男っぽさがリアルで>>続きを読む
当たり前だけど、劇場は満席。観客みんなの猫LOVEパワーで満たされた空間でした。cat daddyなあなたも安心して1人で観に行ける環境です。チケットは早めに買った方が良いでしょう。
作中であったよう>>続きを読む
4月に公開してようやく劇場で鑑賞出来た。現場を離れてブランクが長かったので、感覚を取り戻すための予習復習に思いのほか時間が掛かってしまった。ちなみにまだ終わっていない。
今回は蘭の存在は薄めだが、途中>>続きを読む
自分は怖いものが苦手だ。だから、ホラー映画は可能な限り避けてきた。では、どうしてこの映画を夜中に観に来てしまったのか。それは、この作品の事を調べると、”スクーター”というキーワードがやたらヒットするか>>続きを読む
ちょっと覗いてみるか・・・ぐらいの気持ちで観に行ったが、映画館で鑑賞すべき良い映画でした!
邦画はあまり観ないのだけど、やっぱり現代の話よりも時間軸が古い方が自分は好み。今の日本人と昔の日本人って哲学>>続きを読む
Don't call it a comeback, I been here for years!
こんなカッコイイ登場の仕方があるか。空から降ってくるバンブルビーに文字通りノックアウトされた。ミラージ>>続きを読む
マーゴットロビーの完璧さが眩しかった!
正直幼少期にバービーとの絡みは無かったが、バービーの世界観は楽しめた。一見女性が輝いているように見えるが、古い固定観念は根強い。どちらか一方が優位に立てば、もう>>続きを読む
同じ地球のようで、そうではない世界の話。どこか感情が欠落しているように思えるのは、国づくりだったり、神様の物語だったりするからかもしれない。
鳥は身体を小さくし、知恵を捨てて美しい姿となった。君たちは>>続きを読む
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長年の時を経て、観客達の大笑いと共に幕開けしたエクソダス。始めは分離していた現実世界と物語の世界は、エピデミックのように徐々に繋がれていき、境目が無くなっていく。
変わった事もあれば、変わらず残ってい>>続きを読む
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ウド・キアが産まれた。始めはどうなるかと冷や冷やしていたが、割とこの病院に馴染んでいて安心した。悪魔と人間の子供だけど、純粋で強い心を持った彼。顔はいつもヌメヌメしているけど、心が綺麗なうちに死を選ん>>続きを読む
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ついに始まった。チラシを初めて見た時は、5時間以上×3本の数字に戦慄していたが、レトロスペクティブで鍛えられたおかげで最早余裕のよっちゃんである。この夏で随分心身共に強くなった。
ウド・キアがとんで>>続きを読む
デンマークとスウェーデンの温度感って実際のところどうなんだろう。でも、やっぱり北欧神話は好きなんだろうなぁ。
あと、これは何と表現したらいいか分からないが、職場のコミュニケーションを推進するようなあの>>続きを読む
スーパーいじわるだけど、優しい人。
映画を通してじゃないとそれを表現出来ないラースフォントリア。私はレトロスペクティヴで怒涛の日々を過ごしたけれど、あなたに対して思う事はいつも同じ。あなたの心の奥底に>>続きを読む
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コロナの始まりの頃、鬱病患者の記事を読んだ事があった。皆パンデミックに怯えてパニックになっているが、それを見て彼女は「あぁなんだ。皆はこれくらいで騒いでいるけど、私は案外平気じゃないか」と思って外出が>>続きを読む
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サタンが創った世界の話でしょ?
そんな合ってるか間違っているか分からない印象だけで、この映画を観に来てしまった。手書きのタイトルがスクリーンに現れると共に、不安を煽る効果音。耐性の無い私はゴクリと喉を>>続きを読む
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ベスがヤンと生活出来なくなってしまったのは残念だったけど、良い映画だった。
神様と会話をするシーンが好き。あれは本当にベスの中に神が居たのだと思うから。
人間は時に理解出来ない事に対して怒りを露わにす>>続きを読む
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冒頭のヨーロッパへ連れて行かれる10カウントの後、劇場内からイビキがちらほら聞こえてきた。どうやら何人かは催眠術にかかり、ヨーロッパへ旅立ってしまったらしい。
戦後のドイツ。車窓の外には人狼達の死体が>>続きを読む
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前回はモラルについてだったが、今回は自由や権利、自立などについて語られる。
グレースは相変わらず高い志を持っているのだが、結局自分の範囲でしか物を考えられないので、農場で働く人々と温度差が出来ていく。>>続きを読む
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この映画を観ていると、日常的に出くわす数々のくだらないやり取りを思い出してしまう。家族、友人、職場、どこにでもその世界と住民は存在する。各々の事は棚に上げて、さも自分達は筋が通っていて正しい高等な人間>>続きを読む
頭に鮮明に黄金の色彩が残る。セピア色の夢ってこんな感じなのかな。
主人公の記憶と精神世界に落ちていく物語なので、作品の中に筋道を見い出すのは難しく、とっ散らかっている。
何かエズミに捧ぐみたいで好きだ>>続きを読む
ラストの狂気と軽快なエンディングソングのギャップに笑った。音楽にタイトル入れるの好きだよね。
あと、あんなに早く映画の流れをまとめられるのはすごいと思った。
幸せなことに、あそこまで発狂したこともなけ>>続きを読む