ピースマイルさんの映画レビュー・感想・評価

ピースマイル

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

被爆国としての目線を混ぜることなく鑑賞することは不可能ではあるが、それでもここではあくまでも映画の出来についてのみ触れたいと思う。

映画は非常に良く出来ているし、ところどころにノーラン節を感じさせつ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

泣ける!グロい!鬼太郎と思ってナメたらダメ!
と大評判の一作。確かに鬼太郎映画と思わず観た方がいいのは間違いないけど、そこまで泣けるか、グロいかと言うとそこまででもないかなと。
話の方向性としては「な
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

ディズニー100周年にふさわしい作品、とは思う。観る価値はあるかといえばあるし、子どもにも自信もって薦められる。
が、将来ディズニークラシックになるような作品とは思えないかな。

作品のメッセージは分
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アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

4.3

評価がめちゃくちゃ低くてビックリ!
個人的にはとても良い作品だと思う。
まず何より上映時間が良い。
90分くらいでサササッと終わる。
キャラクターの掘り下げがないという意見があるようだが、俺はそここそ
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.5

相変わらず韓国映画のクオリティは高くて羨ましい。
スピルバーグのブリッジオブスパイと比較するに値するするスパイ映画。
南北朝鮮半島間の事情に明るくないと詳細は分からないのだが(もちろん自分もわからない
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.3

不思議な縁というか、ジョン・ウィックと同じような年月で公開されてきたイコライザー。
ジョン・ウィックがアクション映画の極みを追求し続けたのに対し、イコライザーはあくまでジャンル映画の枠組みをイタズラに
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ガッツリネタバレするので読むかたはご注意を。

思えばジョンが目的を持って行動をしていたのは一作目のみで、それからは常に自分の意思とは関係無くただただ殺人を繰り返すのみだった。
この映画がガンアクショ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

パート1なので総合的な評価は出来ないが、上映時間の長さが気にならないほどあっという間の映画でした。
それだけ飽きさせない作りになってるし、見せ場も平場も緊張を持続させるのがうまかったです。
以下、箇条
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.4

インサイドヘッドを観た時もそうだったが、時々ピクサーは「すごすぎて狂ってる」ように見える作品を作る。
これはまさにそう。
誰がこんな作品作ろうと言い出したのか、何故実現出来ると思ったのか、というか何故
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

ピクサー史上の傑作!
では残念ながらないけれど、「このくらいのレベルの作品ならいつでも作れますけど?」みたいな余裕を感じる一作。
正直途中でダレるところはあるし、いくらなんでも設定上の無理は目につくん
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.5

この映画を観てアンディ少年と世界中の子ども達がバズ・ライトイヤーに憧れた。
はずでしょう?
とてもそうだとは自分には思えませんでした。
映像技術に関しては流石ピクサーですが、それも別に際立って目新しい
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

間違いなく、疑いなく、紛れもなく過去世界最高のアニメーション映画。
観てない人、今すぐ観に行って!
スパイダーマン好きな人、今すぐ観に行って!
スパイダーマン見たことない人、全然問題ない、観に行って!
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.4

厳しいようだけど「わりと普通に面白くない」って感じでしょうか。
ロッキーという大きなシリーズの宿命ともいえる「問題を過去から引っ張ってきて解決する」っていう構造の限界というか。
今さらそれを言われても
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

映画はよく出来てます。
それでもあえて最低得点にしたのは理由があります。
それはこの映画内で、マリオを「ブルックリン出身」にしたこと。実写版映画でもそうだったのですが、あれはもうB級映画だからいいんだ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.4

感情の整理がまだつかない。詳しくはまた書きたいけど、とにかく今は「ああ、終わった」ということだけ。
点数は伸びるかも知れないし下がるかも知れない。
そもそも点数をつけるのが難しい。
「こんなのガーディ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

最初は観る気が無かったが、信頼できる映画ファンがやたらと絶賛してたのでようやく鑑賞。そもそも熊本県での上映が遅い上に少なく、単に観ることに苦労した。
その甲斐もあってか、まずは一言「あぶねぇ!こんな傑
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.3

ようやく鑑賞。特に前半に強く思ったが「スピルバーグ、化け物すぎる」。
単純に映画の作りがうまくて、なんならちょっと引く。「この人いつになったら才能枯れるの??」っていうか。
ストーリー自体はクラシック
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.3

この映画を傑作だと言う人は少ないと思うが、個人的にはかなり好き。
映画のストーリーは、ギャングに殺された息子の復讐のためにリーアムニーソンが立ち上がる!というシリアスな内容なのに、作品全体がおかしい。
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

1時間45分くらいのサッパリとした鑑賞としてはとても優れた映画だと思う。
説明しすぎず、謎は解けないまま放ったらかしにしてるくらいがちょうどいい。

とまぁ、そんなことよりアニャが可愛すぎて仕方ない。

RRR(2022年製作の映画)

4.6

最高すぎて最高なのだが、完全に個人の好みで言うとバーフバリの方が好き。
もしバーフバリより先にこっちを観てたらもっと評価は上だったと思う。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

2回鑑賞。
何故か2回目の方が泣いた。

家でサブスクで見るような代物じゃない。
映画館で爆音で。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

ようやく鑑賞。
アトロクを中心に異様に熱気を帯びた評価をされてた作品だったが、なるほどこれは「誰かと語りたくなる」映画だなと思った。
観ながら「そうそう、そうなんだよ!」と思ったり「バカだなこいつ!」
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

控えめに言って傑作。
大げさに言えば今年最高傑作。

まだ映画を観てないみなさん、「どうせトム・クルーズがカッコいい映画なんでしょう?」って思ってません?
そうです、トム・クルーズがカッコいい映画です
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

みなさん、どうですか?
シン・ゴジラを観る前に「庵野さんと樋口さんか。。。彼らの悪い面が出たらどうしよう?」と不安じゃなかったですか?
ところがシン・ゴジラは、庵野さんと樋口さんのいいところがスパーク
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

ブルース・スプリングスティーンを好きな人とそうではない人で評価が変わるのは仕方がないと思う。
僕は大好きです。葬式で流す曲もBOSSの曲がいいと思うくらいには好きです。

映画の大きな方向性は同じイギ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.3

つたない演技、ぎこちないカメラワーク、よくある展開、見慣れた脚本。
映画全体のクオリティは決して高くない。
でも、この映画が一定の評価をされる理由は分かる気がする。
かつて「アルプススタンドのはしのほ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

色々言いたいことはあるのだが、「俺達の自慢されたいマトリックス」はこれではない。

ラストはネオとスーツをビシッと決めたスミスとの決闘に決まってるだろう。

なんでラスボスがヘリコプター。

ヘリコプ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

ダニエル・クレイグ、最後の007を見届けました。まずは長年お疲れ様でした。
こちらも幸せな15年でした。

観たばかりなので完全に整理はついてませんが、とても感傷的になる作品だなとは強く思います。
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罪の声(2020年製作の映画)

2.6

日本アカデミー賞ではいくつもの賞をとってる本作ですが…。
個人的には「そこまで評価に値する作品かな?」というのが正直なとこです。
映画のストーリーはいいと思います。
かつてあった森永グリコ事件をベース
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.2

前作は「油ギトギトのおじさん達の中で奮闘する清潔な若者=松坂桃李」を中心に警察&ヤクザの戦いが描かれました。
となると一番の不安だったのは、どう観ても油ギトギトに見えない松坂桃李さんを主役にしても映画
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.7

一作目と、スピンオフのハーレイ・クインはダメダメだったと思ってるが、ジェームズ・ガンが監督と聞いてダメ元で鑑賞。
結果、大満足!
さすがジェームズ・ガン!

前作のダメだった箇所を的確に理解し、みんな
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.6

ほのぼのさを感じるパッケージに似つかわしくない、心臓をキリキリと攻撃してくるサディステイックな映画。
内容自体は是非、各々楽しんでいただきたいとして、そもそもの映画の作り自体が非常に高レベル。
日常生
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.8

冗談かと思うくらい良く出来た映画。
陳腐な言い方で申し訳ないが、笑って泣ける映画とはまさにこのこと。
ナンセンスでブラックなジョークはもうキレッキレ。さすがフィル・ロード。
ギャグシーンではゲラゲラ声
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.7

久々の記録もののスマッシュヒットが出てきた。
映画全体の話ではない。
「前半ものすごく良かったのに後半急ブレーキ映画」の登場だ。
最初の15分くらいまでなら150点あげても足りないくらい。
期待した。
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

いやー、映画的によく出来ているかと言われるとそんなことないのだが、やっぱり身体のキレの美しさを観るだけで感動してしまう。
そもそもこの映画を観るにあたっての興味はほとんどそこなので、とりあえずそこをク
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

今までの作品は全て一度ずつは観ているけど、複数回は観ていないライトなファンです。
というよりは、これだけ社会的な影響のある作品だから一度は目にしておこうくらいの気持ちですので、エヴァンゲリオンを大好き
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