filmark太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

面会室のアクリルに映るアベサダの反射顔に主人公の顔が重なっていく演出は、まさに「死刑にいたる病」に感染し、侵食されていっている表現である。
かと思いきや実は全然そんなことありませんでしたってオチはラス
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

4.5

少年時代にワクワクしながら観た記憶しかなくて、おそらく20年振りに観た今作は、おそらく20年前と同じくワクワクしながら観た。
シュワちゃんのメタなキルカウントジョークが聞けるのもこの映画だけ。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

リドスコ先生の甲冑ぶん殴り合い系馬鹿映画かと思いきや、重めの羅生門的ミステリーでした。
ただ稀に見る甲冑ぶん殴り合い決闘があったのでそれだけでも観る価値あり。

笑の大学(2004年製作の映画)

4.0

作品的には普通だったけど、役所広司がブチギレ寸前でプルプル震えながら徐々に頭に血が昇っていって噴火するくだりだけでもこの映画には価値があったと思える。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

設定と脚本にうるさい批評家が低評価ボタン連打しそうな内容だったけど、終始イーストウッド爺様らしい雰囲気が心地良かったので飽きずに観れました。
毎回遺作のつもりで観に行くんだけど、観終わる頃には次回作に
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.0

姿の見えない狙撃系狂人に殺されそうになる激突のような話。
荷台にスナイパー2人乗せた状態で出動してきた警察には思わず笑った。

ソウ(2004年製作の映画)

4.5

何度観てもアイツが立ち上がるシーンは戦慄ですな。
あの呻き声は産まれ落ちた怪物を意識してんのかと思いきや、筋弛緩剤打ってただけだったんだっけ 笑

命を大切にしない奴は大嫌いらしいんだけど大きなお世話
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

ストレンジらしい大味演出と奇策、サムライミらしくMCUらしからぬ重めな描写で、上映2時間とは思えないほどボリューミーだった。
希望を言うならワンダを止めれるのはヴィジョンだけであって欲しかった。
あと
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キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

4.0

ジェットリーマイベスト聞かれて2番目に思い出すのがこれ。
必殺のキスオブザドラゴンより駅のロッカーで警官2人を直立強制フリーズさせたツボの方が気になる。

RE:BORN(2015年製作の映画)

3.5

VERSUSの中二病感が中二の私にモロに刺さり、それ以来追っかけてるB級専門役者の零距離戦闘映画。
劇場で観た時の演者挨拶で解説してたんだけど、拓さんの動きが速すぎてカメラで表現しきれなかったそうで。
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

キュートな殺し屋2人の話で飽きずに最後まで観れた。日本映画のちょっと安っぽい殺し屋モノは良作が多い。
最後に思わせぶりに出てきて案の定瞬殺された拳自慢は何者だったんだ。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

ロリコンおやじの話じゃなさそうでロリコンおやじの話なんだけど、全体的にオシャレすぎて結果的に名作。
この作品の魅力の半分はスタンスフィールド。
薬を飲む時と、のれんを分ける時と、女子トイレのドア裏に隠
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オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

4.0

ある1人のクレイジーの話。
冒頭の病院でのたまい続けるニコケイの超ドアップを見れただけでも観る価値あり〼
あと邦題のセンス良すぎ。

レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

3.0

鳩時計にびっくりしてタバコ飲み込んじゃったから咄嗟におばあちゃんの入れ歯消毒の水飲んじゃってパニクった挙句に階段から転げ落ちて頭打って死亡した将軍の死に方が1番可哀想すぎる。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

10年キャストをほぼ変えずによくぞやり遂げた。
スネイプ先生の「永遠に」とネビルの燕返しに鳥肌。
これにてハリポタマラソン完走。

デビルマン(2004年製作の映画)

1.5

史上最低扱いされている1番の原因はきっと「連行される時にトラックの荷台に載せたX字型の磔に固定されて、さらにはカメラに背を向けてたから」に1票。
棒読みだけ我慢したら意外と面白いとは思ったかな。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

ダークファンタジー感とオープンワールド感マシマシマシ。
終盤5分のドビーの死より冒頭5分のオブリビエイトの方にウルっときましたね。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

金時計を1人目の尻に5年、2人目の尻の中に2年入れてたことを真顔で誇らしげに語る軍人のくだりが1番面白い。
ちゃんと受け取るんかい。
しかも大事にしてんのかい。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.0

「僕選ばれし者だもんっ」からの強めのツッコミ笑った。吹き替えで良かった。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.0

魔法省の描写が少々足りなかった気がするけどアンブリッジの怪演が良かった。ケンタウロスに連れ去られてボコられたと思ってたけど一応生きてたのね。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

鰓昆布とやらでエラが生えて水掻きついたとしても潜りたくない湖の恐怖感演出さすが。
前半の盛り上がりと後半のシリアスさ加減がちょうど良く、戦いの序章映画としてはかなり良作。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.0

ゲーリーオールドマンがいたらどんな映画でも安心する。
マイベストオブゲイリーオールドマンは、シリウスでもゴードン警部でもなくヤク中マトリのスタンフィールド。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

2.5

リドルの不気味さが足りなかったのとバジリスクがアナコンダより弱かったのが気になったけどよく出来た快作でした。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

20年ぶりくらいの鑑賞。こんなに良作だったっけ。
前回絶対泣いてないはずの「ネビルロングボトムに10点」でウルっと来てしまった。涙腺がぶっ壊れたかな。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

人生に絶望してて最期に注目されようと全身に銃を忍ばせて政治家を襲撃しようとしたんだけど失敗して売春組織に怒りの矛先を向けてみたら結果的に少女を救っちゃって英雄扱いされちゃった話。
狂気の演技はさすが。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

前作の「幻の動物とその生息地」周りの話の方が好きだったなぁ。
それだけだと話が進まないのも理解できるけどもうちょっとくらい動物出してくれても良かったのでは。
ただしダンブルドアとリタがセクシーすぎたの
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

終始ワクワクさせられて飽きずに終わった。ハリポ観た時もこんなんだったっけ。。
あと最後のキャサリンウォーターストーンが可愛いすぎる!

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

最後になぜ髭を剃っていたのか。それが1番のミステリー。

ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島(2010年製作の映画)

2.0

4兄妹揃わなきゃここまで味気ないものになるとは。。
カスピアンは相変わらず記憶に残らんイケメンでした。
ウィルポールターは良かった。レギュラー陣を食い散らかしてた。

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008年製作の映画)

2.5

大人になったらナルニアに呼ばれなくなる。トトロみたいなもんなのでしょうか。ある意味で夢というか。
でも1ではすっかり大人になってたけども。。細かいこと考えるのはよそう。

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.0

意外と観てなかったナルニア。
敵とはいえ子供に動物殺生させちゃった問題は終始引っかかるけど楽しんで観れました。
マカヴォイはどんなアホな格好しててもイケメンである。

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

4.0

ブラックホークダウン以来の民兵取り囲まれ系映画。
赤外線ポインターでアタリをつけたり、ストロボ信号で認識させたり、ミリタリー好きにはたまらなさそうな細かい描写が多かった気がする。劇場で観たかった。。
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

ジャレッドレトがハマり役。ビジュアル的に。やっぱヴァンパイアは高貴でないと。
終盤の対決がずっと暗かったのと、敵が高貴じゃなかったのと、最後組む奴がちょっと微妙だったのが残念。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.0

んー、、ずっと眠かったかな。。
サブタイトル誰が考えたんだ。
なんで「CUBE」じゃダメだったんだ。

サブタイトルもそうだけど、過去のトラウマだかなんだかが余計。終いには映像攻撃みたいなのが始まって
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ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

3.0

白人黒人バディって王道だけど相棒があんま役に立ってなかったなぁ笑
ウィリスのフィジカルを敵を1発で殴り殺せるほど強靭にしすぎたのが原因なのでは。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

いろいろ雑だったけど、手がかりを次々たどっていったり、遺跡の罠にハマったり、最後迫力満点の見せ場をちゃんと用意したりと押さえるところは押さえた「映画ってこうのでいいんだよ!」感のある1本。

そんな死
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