meeeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.9

原作のキャラクターと俳優陣がドンピシャで、違和感全くなし。
たけみっちも、ドラケンもマイキーも、それぞれ役者の演技が上手くて感動した!

ストーリーは原作に忠実だけど、細かい違いがいくつかあって、それ
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.2

一子が変化していく様子を、精神的にも身体的にも、全身で表現できる安藤サクラがただただすごかった。

何かに一生懸命になれるって素敵なこと。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.7

「母強し」
これだけ自分の子どもたちが選ぶ道を尊重できるのは、母の愛だと思った。

身寄りもいない田舎で徐々に受け入れられていくシーンが心あたたまった。

ミナは歩いてゆく(2015年製作の映画)

3.8

アフガニスタン人の監督が、自らカメラを抱えて、アフガニスタンの首都カブールで19日間かけて撮影した作品。

街中、人々、風景、どれもリアルな日常を切り取ったものだった。

過酷な現実にへこたれることな
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ザ・タワー(2018年製作の映画)

4.8

イスラーム映画祭にて鑑賞。
ノルウェー人監督による、パレスチナ問題を扱ったアニメーション。

複雑なパレスチナ問題だけど、当事者目線で描かれていて、それぞれのストーリーがすごく身近に感じられた。

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究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)

4.2

自由気ままに旅をすることが、人を癒やしてくれる一方、最終的には、何が大切なのかということにストンとたどり着いたのが良かった。

それも、旅をしたからこそ。

コロナでなかなか旅行ができない中だけど、バ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.6

これが実話が元になっている話であることにただただ驚いた。

テロを起こした若者側のストーリーも垣間見え、彼らにも家族がいて、人の心を持っているはずなのに、このような非人道的なテロを起こしてしまうのは、
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.7

3時間弱という長尺物の映画だけど、そこまで飽きることなく観ることができた。

ハッピーエンド的な終わり方だけど、これで良かったのか分からないモヤモヤ感が残る。
結局安室さんはいい人なのか悪い人なのか分
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マリアの息子(1998年製作の映画)

3.5

1998年に製作されたイラン映画。
主人公の男の子の、ひたむきで誠実な姿が好感的だった。

宗教の違いを超えて、ひとりの人間と人間が真っ直ぐに向き合うことの大切さを感じさせられた。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.7

3時間弱に及ぶ映画
途中どこかで飽きるかと思ってたけど、3人のアホが楽しくて、飽きずに見れた!

自分の人生を、自分らしく生きることに勇気がもらえる!!

オールイズウェーーール!!!!

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

なんか身近な友達の恋愛模様を見ているようだった。

カッコつけてなくて、
ドキュメンタリーのようで、
なんとなくじわっと考えさせられた。

ワンカットシーンが多いのも良い味が出てた〜

個人的に、男を
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.8

つまらなくて最後まで見れなかった。

と言いつつ、時間をおいてなんとか最後まで見たけど、ストーリーが難しすぎて、感情が置いてきぼりだった。

京都が舞台なのに標準語だから、最後までずっと違和感があった
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

吉高由里子の演技うますぎ。
横浜流星のボクシングが絵になりすぎ。
2人が結ばれてよかった〜!!

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

初めてちゃんと見た。
ハウルの声良いなぁと思って、声優を調べてみたらキムタク、、、
キムタクすごい。
そしてカブが王子様でびっくり。

心に残るセリフがたくさんあった。
宝物のような映画。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

ライオネルが、バーティのどんな姿も受容してくれる人だったからこそ、バーティの心がどんどんほぐれていったと思う。

弱い部分、醜い部分、嫌な部分も含めてまるごとその人だと認めて、受け入れる。
受け入れる
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何者(2016年製作の映画)

3.6

「就活が得意なだけだった」
なるほど、、、って思った。
タクシー内での菅田将暉のセリフが、色々とすごく心に残る。

人の嫌なところを洗いざらいに映し出してるから、何故か自分までヒヤヒヤした笑

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.9

男は、ほっときすぎるとどっか行っちゃうよって話?笑
理解が追いつかない😂

いろんな映画とか小説とかの知識があったらもっと面白く観れたんかな〜

英国総督 最後の家(2017年製作の映画)

4.5

友達に勧めてもらって見た映画。
見て良かった、のこの一言に尽きる。

インドとパキスタンの間に国境を引くという国家レベルの決断に翻弄される国民。

宗教対立や民族間の対立は、単一民族国家(という認識が
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

カップルで見たらあかん映画。
見たあとにこのまま付き合ってていいのかと考えてしまうと思う。

何が正解かは分からないけど、
一度感じた違和感っていうのはどうしても無視できないし、それが同棲となると余計
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.4

京都に行く前日にみてみた。
何の前知識も持たずに観たから、ファンタジー要素が強くてびっくり。
でも実在の地名が出てくるから面白い。(鴨川等間隔も)

軽い気持ちで観るくらいがちょうど良いのかな〜
書籍
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.5

うーん笑
キャストもセットも演出も、全てにおいて芸術的。この映像美のおかげで、ストーリーが入ってこなかった。
実在した人物の話なのに、どこか違和感。

ストーリー自体も理解するのが難しかった。
太宰治
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

なんとなく選んで観てみたら、思いの外良かったという感じ。

登場人物それぞれの細かな心情が丁寧に描写されているので、違和感なくストーリーに没頭できてしまった。
心あったまる映画です。

子役たちがとに
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

2.8

食料不足を防ぐために作られた安くて美味しいスーパーピッグ。

ストーリーに関しては非現実的な部分が多いところが気になったけど、とにかくメッセージ性が強い映画だった。

欧米人には食料のために屠殺させる
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.2

「私の頭の中の消しゴム」
かなり昔にこの映画が流行った記憶だけあって、ちゃんと観たのは初めて。

とにかく泣いた。
展開がある程度読めても泣いてしまった。
2人とも演技が上手すぎるから、違和感なく感情
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タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

赤ちゃんを誘拐した主人公の行動は間違ってるけど、心情には共感できる。

育児放棄の派手な母親に「娘いらないんでしょ?」って泣きながら聞いている最後の病院のシーンが良かった。

ニコのお母さんが愛に溢れ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

物語としては特に何か大きな出来事は起きないが、2時間飽きることなく観れた。

些細な日常の一コマ一コマを大切に過ごしていきたいと思える作品。

血のつながりだけではない、人と人との心の繋がりって、こん
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