Rさんの映画レビュー・感想・評価

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関心領域(2023年製作の映画)

4.7

音響が最高で最悪だった…「ヒトラーのための虐殺会議」では会話に集中することで直接的な不快感を覚えたけど、これは環境音として感覚が麻痺していく自己嫌悪も含めて強烈な不快さだった。花の接写シーンから嫌なド>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

初見で全て理解しようと挑んだけど不可能だった!が! 最高におもしろかった、考察解説見まくってリトライする。ニールあっつい

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

食わず嫌いよくないと反省した、、なによりメインキャラの声が良かった

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

3.8

釈然としないけど…キャストと歌が良かったし、観たあとの多幸感で満足!好き!

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

小学生の頃日曜朝にやってたな〜ぐらいの気持ちで友達に誘われて観た。
休日の1日1回上映とはいえ、ほぼ大人でパンッパンの劇場に衝撃を受けた…し、しっかり大人向けのストーリー&描写で2度驚いた笑
妖怪アン
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.7

爆発!乱射!おもしろかった!って思ったけど、1〜3は比にならないくらい激アツらしい…見返すのがより楽しみになった。
海外のライトな下品ノリが好きなんだと実感したし、ジーナのMake it?に心奪われた
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.1

友達が観てるついでに…となんとなく眺めていたら、ゲームで見聞きした曲やらキャラにテンションが上がっていつの間にか見入ってた笑
どう森然り、当時のワクワク感を映像と音楽を以てして鮮明に甦らせる任天堂すご
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(2023年製作の映画)

4.3

首と衆道に焦点を当てた本能寺の変。
その切り取り方でもう面白いのに、合間の笑えるシーンがツボすぎてつい声が出てしまった笑
自分にとって北野武=テレビの人すぎて、年末年始の特番を観てるようなほっこり感と
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

バキ童chの魚回から気になって軽い気持ちで観た。
あってはならない感情はなくても、やってはいけないラインはあるなと思ってしまった。夏月の思う普通が寺井に刺さるシーン、皮肉だけど他人事じゃないなとヒヤッ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

5.0

ジョゼフィーヌあってのナポレオン。英雄と一言で表すには惜しい…世界史で学んだ印象とはガラッと変わって本当に面白かったし、もっと知りたいと思えた!
アウステルリッツの戦いがもう、、あれを劇場で観れただけ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.1

タイトルに違わずキリエの歌が軸になった3時間。情報量に伴って感じたことも多いから脳内で整理しきれないけど、辛いに集約される気がする。
地震のシーンとか、るかとイッコの関係性とか…合間に挿まれる歌が必ず
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.8

熊害は現状を思うと全く笑えないんだけど、救急車のシーンは最高だった笑
内容はどう考えてもB級映画なのに想像よりも遥かに熊が違和感ないし、登場人物みんなキャラが立ってておもしろかった。「あー観て良かった
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.5

創立50周年企画の映画、あくまでも企画という感じが否めない…
スクリーンでもっと試合シーンを観たかったし、政界での活躍に触れてくれるなら政治家にもインタビューしてほしかった。ドラマに割く時間があまりに
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

てんこ盛りアクションで最高がカンストしてる4作目、IMAXで観て大正解だった!
凱旋門でのとんでもカーフー、俯瞰から見る銃撃戦、階段アクション、決闘シーン、どれを思い出してもアツい。。
3時間弱あるお
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.4

vs主席連合になったことでジョンのバックグラウンドに触れる3作目、誓印に苦しめられたはずが逆の立場になってしまう皮肉…
グッとくるキャラばかりだけど、特にゼロにやられた!ジョンへの憧れがだだ漏れしちゃ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.7

業界での鉄則が軸になった2作目、アクションの凄さは大前提として…スーツのあつらえやら武器を提案するコンシェルジュと電話交換所(?)のお姉さんたち、暗躍する仕事人の世界観がぶっ刺さった!
カシアンとの肉
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.5

最強の殺し屋vs清々しいほどの悪という構図+シンプルな業界ルール、単純明快だからこそ際立つアクションシーンがひたすら楽しい!
This life follows youってセリフたまらん

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.6

俳優とキャラクターがガッチリ噛み合っててアツすぎる、役所広司さんと江口洋介さんの色気が凄まじい。
日岡が大上に翻弄されながらも感情が揺れ動く様子が丁寧に描かれてて、終盤の成長ぶりに痺れた…。
続編でま
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

脚本を評価されるってこういうことか…って大納得するおもしろさだった!
クリス視点で居心地の悪さと不気味さを味わってたはずが、真相が判明してからは無意識に差別している自分視点に戻された。差別を意識させる
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

5.0

「名前のある愛ではなく、ラベルとかレッテルなどとは関係のない愛を描いた映画」と監督が明言している記事を読んでスッキリした。
何かにつけてLGBTが〜的な見方ではなくて、登場人物の心境を想像したり思春期
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春に散る(2023年製作の映画)

3.8

横浜流星さんの目で魅せる演技×ボクシングが相性抜群で、試合シーンは前のめりで観るくらいに臨場感があって良かったし、熱狂する会場の一体感も相まって激アツだった。
そして片岡鶴太郎さんの風格!絶対的にこの
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.7

数ヶ月前に見た暴力団が解散届を出したニュース、当時は気にも留めていなかったけどなんとも言えない気持ちになった。反社の5年ルールに同情はしないけど、更生の意志に関係なく負のループから抜け出せないと思うと>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

ストーリー展開に絶大な信頼があるだけに、キャストや映像の良し悪しを査定するように観てしまうのが嫌になるけど…王騎&蒙武のハマりっぷりと役作りは群を抜いてた!蒙武が強行突破するシーンの衝突音、最高だった>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.7

紛れもなくラッセルクロウのための映画だった笑
ホラー≪悪魔祓いを期待して観た自分にとっては、中盤からラストにかけての悪魔との攻防は好みどストライクだった!
悪魔に馴染みもなければキリスト教への信仰心も
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.9

暴力!血!コンプラ皆無!なシーンの連続なのに、爽快感やら高揚感でめちゃくちゃに楽しかった。
ストーリー性の有無は素人にはよくわからないけど、とにかくあの映像をとんでもない熱量をもってして制作してくれた
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.0

信仰のもとに都合よく解釈してこじつけたり、秘密を曝けだしたようで実は隠してたり…本能が勝ってしまう生々しさがすごい。
3人共に体当たり演技の中でも、議長の可哀想だけど危ない奴っぽさが原作まんまでかなり
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あのこと(2021年製作の映画)

4.8

編針と処置のシーンは指の隙間から薄目じゃないと観れないほどに痛々しかった…
当時の時代背景を踏まえて違法である詳しい理由を知る前と後では、登場人物に対する見方が大きく変わった。権利について考えさせられ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

安堵する隙を与えないほど次々に話が展開していってずっとおもしろかった、ツッコミどころなんてどうでもよくなるくらい!緊張感のなかにあるコメディ要素に口角が上がりっぱなしだった。
特筆したいのは、綾野剛さ
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愛してる!(2022年製作の映画)

5.0

未知の世界に圧倒されてたのに『時は来た』以降から感極まってラストは幸福感すら覚えてしまった…
法律という一線を越えない安心をミサと共有できてたのに、高嶋政宏さんがぶっ壊してくれた笑
フィクションだから
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.3

自然に触れたくなる映画、目と耳で癒やされてあったかい気持ちになった!
水墨画の文化を知って考え方を豊かにしてくれる気付きを得たし、(映画においては?)恋愛要素がないことでより純粋にのめり込めた気がして
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