cocaguardiolaさんの映画レビュー・感想・評価

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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 SNS中毒と歩きスマホの防止、そして動物保護促進を目的としたPV。
 はじめに人物紹介よろしく人物の横に表示されるアカウントプロフィールとフォロワー数が一瞬過ぎてややついていけないのは自分が中毒じゃ
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

 えぐろ。人と社会と動物の嫌なところを抉ろう。SNSによる超高速情報社会に生きる青少年への継承。超高齢社会への畏怖。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

 京都校生の戦闘シーンとエンディングKing Gnu 2曲だけでも満足感たっぷりエビマヨソースがけフライオニオンリングって感じ。ばくばくばくあがり。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

 音が良い。報われない苦しさや孤独感も分かる。でもそんなにピンと来ない。ボクシング好きだと思った時がないからかなあ。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

 飲み会抜け出して公園で缶の酒飲むなんて。男も女もけっこうぶっとび倫理観。

 あと、眠いって言ったんなら寝なさいよ。なんて笑

悪の教典(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 ハスミン砲発射!

 片桐と早水だけ脱出シューター使って生き残れたんだっけ?なんで?偶然ラッキー?

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

 山田杏奈と清水尋也劇場。表情管理や身体管理がとても上手い。嫌な気持ちになる。清々しさすらある。大谷凛香も引っ張り方がいい。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

 仲原くんが葉子に別れを告げるシーンでよく言った。いいぞ、もっと行け。と思う一方で、テルコがマモル(が前に言っていた動物園の飼育員)になりたいと言う気持ちも分かる私がいる。


 ある集まりで恋話にな
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.6

 私の周りにいる“好きくない”って言うのやめないかい?出典ここかな?赤ちゃん言葉や幼児語を使っても良い印象は生まれないよ。と思う度に思い出すくんちゃん。幼過ぎて見てられない。でも家族の間に流れる温かい>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.1


⑴先輩魔女とキキのやり取り
 飼い主と似るペット。どちらも優しくは無さそう。ドライマウントはウェットよりいい。素っ気なくてけっこう。

⑵おばあちゃんとキキ
 時計壊れてるならそれも直してって先言い
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

 中々学校やバイトに行けなくてうつぎみだった時に観て元気出た。キッズが彼に勇気と朗らかさをプレゼントし、彼もそのお返しをしていった。相乗効果でどんどん上がって、最後には観客をも巻き込む。最高の盛り上が>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

 聴こえない経験やその家族として過ごす経験ができるのは映画だからこそだ。ずるされても虐げられてもこっちはこっちの論理で強くしぶとく生きてくぜ。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 金ローで観て、アマプラでとばしとばし観た記憶。訪問者(帰郷者も含む)たちが無謀過ぎる。内通者らしき人もいるし、リアル人狼ゲームってことか。ダンスで残るところはおだてられて気持ち良さそう。最後もひと段>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

 振り回されっぷりがいい。なんだかんだ途中から乗り気?

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 家族という鎖国。子どもはなかなか海外の文化を学ばせてもらえない。兄弟は仲良し両思いだが、家族それぞれは歳の差や性差を超えて話し合えなかった。客観視しましょう。相談の場を設けましょう。
 兄弟も次男の
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異人たち(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

 どこからどこまでが映画脚本家の描いた物語で、どこがヤクチュウの影響で、どこが現実なのか。
 最後、ボーイフレンドは誰の死体をなぜ置いていたのか分からなかった。やけくそでいらついてやったってこと?守る
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 “次女の幼さ”と“彼らの取っ組み合いを見ている、長女と次女の優しさ”が微笑ましかった。 
 ガイドじいじのプライドの矛先はなぜそうなったの?コツコツと募らせ過ぎてない?牧師と一緒にブチギレちゃった。
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 不思議な映画。ある意味タイムループもの。みんなそれぞれ何人目なのだろう。誰がグルで、元々は誰がけしかけたのか。彼女はよく逃げた。
 “絡め取られるやつは、初めから島に誘き寄せられる運命”物語ももうバ
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

 “クラスと部活、どっちかが上手くいかなくてつらいときでも、もう一方は上手くいってることが多い”っていう分かるな。
 スポーツヒューマンやアーティストが場所やメンバーによって出すオーラ変わったり、所作
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 今まで観た今泉監督作品で1番共鳴できなかった。アイドル好きとしての目線や視点が自分と違って、劔さんらの気持ちが分からなかったからかな。原作もなのか、homosocial的でそこに入る余地があまりなか>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 嫌いじゃない人がしている自分の嫌なノリが、1番気分よくない。これからもっと、居心地の良い場所を選び取って生きたい。







加害性、嫌悪と自覚、僕もかな。
悩みをも、しょうかできるは、根明だけ
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 かぼちゃの知らない使い方。かぼちゃでも大変そう。一度も失敗していないドクターJすごい。

 性別だけで不遇な境遇に苛まれることも多いのかなと思う。それでも各人なりの生き方がある。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.9

 約90分にかなり詰まってた。🪆構造、音楽、編集、どれもおもしろかった。
 ナタリー(大谷凛香)の声と演技とBGMで目が潤んだ。ぶっきらぼうなようでいてちゃんとそこにいる。後者に健気さと勇気をもらいつ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.9

 SNSの構造が××

 フィクションと現実の境目を
 分かっていないやつらも××

 保護者のせいでも社会のせいでもなく、  
 やつらが悪い ×××


 小さな大人ではなく、子どもは子ども
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.7

・月島と黒尾先輩の関係がよかった。黒尾は月島のやる気の入れ方分かってるようだ。
・研磨の“試合の勝ち負けより、おもしろい瞬間があるかどうかの方が大きい”という考え方は共感できる。
・常に根明で誠実であ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

 オッペンハイマーはじめ、登場人物と私との距離は遠い。そう思った。ノーラン監督があまり人間愛を描かないからかな。
 突き進め感と絶望感、自分の子を愛する余裕があまりないところは分かるけど物悲しい。もっ
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.9

 「ん?」「え?!」「おー」「へぇー」「なんか陰鬱」「覚束ないな」「そうだよねー」って思う。
 厭世なかよしこよしコンビ岩森&溝口、最&高。
 思っていたより明るくて小さい話だった。


 『ドライブ
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

 原作未読。
 観てるうちにも終わった後も、じわじわと来る。いろんなパートにいくつもの視点、多層軸?
 別世界で堕ちていくのかな?それとも幻想?
 悲観と哀愁の香りがすると、個人主義へと突き進めてしま
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

 作曲も演奏も、長年の感とセンス、そして運が重要なんだね。努力だけでは実らないんだね。


 映画館で聴いたらもっと感動したかも? 
 ストーリー点よりも芸術点が高い作品だと感じた。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

 ときめきとほころびとほほえみと

 優しく見守る人や同僚や友達、家族に支えられて、共に辛い時も幸せな時も生きていける。

違うからこそ、
理解を深める必要はあっても、
すべてわかり合おうとする必要は
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 ワンと比べて序盤バンバン進んだけど、中から後半にかけてかめさんだったなと思う。もう少し、砂虫くらいで進むか超展開があるならよかったな。砂虫乗ってみたいな。

 原作がスターウォーズの引用元なのだろう
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.6

 自分とは、属性と時代が違うなぁと思った。
 あなたたちとは相容れないです。
 
 きれいな映像だった。語りパートがあるMV。大画面でいい音響で観たかったな。ものすごく嫌な吉田くんのご登場を除いて。過
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

 客観なんてない。客観的しかない。そして、それよりも主観的なものや主観が人の感情を動かす。煽動する。完全なノンフィクションも存在しない。語られた時点でもうフィクションなのかもしれない。点と点を繋げたス>>続きを読む

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