なみこさんの映画レビュー・感想・評価

なみこ

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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーの後に鑑賞、同時代の銃後/最前線の人間を1人の監督が描いたことで特別な体験ができた。
連合国の人間が1つの飛行機に逃げ惑い、数千、数万の人間がバタバタと無力に死んでいく様子がしっかりと
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.6

最近の長編にしては短め、見やすい、黒澤明原作、カズオ・イシグロ脚本、シックでオシャレな画面で、おすすめできる点が多い

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

私は大好きなノーランの最新作として純粋に楽しめた。おもしろかった。
でも、

この映画を好む人の多くは、「科学者の人生を描く作品であって、原爆賛美でもないし被害を強調する必要は無い」という考えだし、私
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

親という存在に疑問を感じたり、悩んだりしたことがある人は一度見てみてほしいと思った。いろんなリアルさが詰め込まれていて、おもしろく、可笑しく、辛く、もどかしい。ピクサー作品史上最も泣いた。

ラストは
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

2度見ないと系久々でした やっぱりこういうのがどタイプ
アニメとサスペンスの異色コラボで、でも実写では難しいからアニメであることに意味があって…という独特な作品。今敏×大友克洋というビッグネームのコラ
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罪の声(2020年製作の映画)

5.0

随分前に小説を読んだことがあるが、記憶が薄れているので映画を鑑賞。登場人物が多く、混乱しがちなストーリーもまとまりがあってわかりやすく構成されていた。また、俳優陣の演技と、あらゆるシーンの見せ方が秀逸>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

2.5

短くて見やすい。時間の使い方と行動を起こすことについて意識させられる作品。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないけど、ズートピアとラブコメ足して2で割ったような…

ピーター・ソーン監督作品なので系統としてはP.ドクター監督系のストーリーです

ディズニー配給作品は今後もポリコレ重視路線で行くのかな
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

ノーラン作品の中では、難易度は低め!
コンセプトの複雑さによるプロットへの干渉度は低め (難しいことはわからなくても楽しめる)。最低限相対性理論だけ知っていれば内容をつかめる。
音楽が至高。サントラ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

ヘビーだっためっちゃ疲れた!!!
ジャンプスケアはない!ありがたい!!
女に翻弄されるレオ様が見たい人は是非!!

舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

どの世界の、どんな年齢の、どんな人にも青春はあるんだと気づかせてくれる作品。歯がゆさを感じながら東京の若者として生きる彼らが、やがて大きな「舟を編む」のと共に成熟していくのが頼もしい。
モキュメンタリ
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

4.3

前半で披露される怒涛の早口DJに、ロビン・ウィリアムズにかかれば戦場すら色鮮やかなコメディになるのか?!と正直当惑したが、こんな結末とは!

コメディ食強めながら、今まで見たベトナム戦争を描いた作品の
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

彼女らが数式を導くとき、昇進するとき、不条理をはねのけるときにスッキリする。スカッとするのが見たいときにまた見ると思う

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

おもしろかった!
ハチャメチャ主人公の作品はヒヤヒヤしてしまって苦手だが、本作は男の友情をシンプルに描いているので楽しめた。ポリコレ的要素が強いかと思ったが、それほどでもないので親しみやすい。また人物
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

優しく、澱みのない美しい話だけど全体を通して死がそばにある
「死ぬことは生きることの一部」という言葉は説得力があって、耳馴染みがいいようだけどそれだけでは言い尽くせない。ガンプが最後に発する言葉はのこ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

入れ替わっちゃったミリー、どタイプすぎるな~~~~~~~!!!!

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

マルチバース系だけどあまり頭使わずに見れる
ツリーかわいい
おかんおる次元、よすぎる

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.5

高校生カップルに対して「君たちの子供が未来で大変なんだ‼️」って言うの、めちゃ夢あると思わないか??

レインマン(1988年製作の映画)

3.5

見応えには欠くけど80年代の作品好きな人には刺さる
若くて短気な男を演じるトム・クルーズ好きすぎる、その後のパンケーキダイナーのシーンでみせる表情とのギャップに注目

怪物(2023年製作の映画)

4.5

「海街diary」や「誰も知らない」「万引き家族」など、是枝監督作品は日本のどこかに確実に存在するであろう苦しみと人々のかかわりを描いてきたと感じる。本作はクィア・パルム賞受賞作だが、そのラベリングだ>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.0

前作はビリーの生い立ちと孤独にも焦点を当てていたためアッシャー・エンジェルの登場シーンが多かったが、今作ではシャザムの活躍がメインであるためビリー役の大部分をザッカリー・リーヴァイが担当している。変身>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

力強いメッセージ性があるというよりは人々の営みにフォーカスしたという印象。震災を記憶している世代にはキツく感じる部分もある。扉の開閉とリンクして、あの日発せられたたくさんの「いってきます」と、同じ数だ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

A24制作作品初鑑賞。オスカー受賞作の期待を裏切らない傑作だが、とにかくカオス。より深く楽しむには、他の名作の知識と本編のある程度の予備知識が求められるためこの評価にした。
劇中のマルチバースがやや複
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デイ&ナイト / Day & Night(2010年製作の映画)

5.0

2Dタッチとお家芸3DCGの融合、何度見ても飽きない工夫だけで出来た短編 みんなみて

モルデューの伝説(2012年製作の映画)

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この本編をさらに深める短編ピクサーも好きよな私も好き

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