THIS IS 向井秀徳の「排水管」と、
その練習シーンがよかった。
でも結局、練習だけで終わってしまうんだよなぁ。
麻希の父親の事件のこととか、
ゆきの母親の再婚とか、
ゆきの主治医と麻希の関係>>続きを読む
主人公の女性の言動がかなりエキセントリックというか、えっ…笑顔でそんなことしちゃうの…?というシーンもあったりして、なかなか手放しで「がんばれ!」と応援するのがむずかしいキャラクターではあるものの、息>>続きを読む
怖いおばさんに静かな生活をおびやかされる話かと思っていたら…
本当の「ノイズィ」は誰なのか、何なのかを問われた。
そして何より、役者の皆さんの熱量を感じた。
あと、動画サイトのちょっとチープな感じ>>続きを読む
主人公・青や彼と交差する人びとが歩く下北沢は見慣れた街のようで初めて見る街のように新しく、人の生きる街であり、
美しかった。
彼らの歩く動線が、ちゃんと下北沢の街の作りそのままになっているのも素晴ら>>続きを読む
立ち見客で溢れ返る演芸場で漫才をする弟子と、5、6人だけの客の前でお馴染みのコントをする師匠。
弟子の漫才の賞金を「小遣い」として受け取る師匠。
舞台を降りたら洒落た恰好で浅草の街を闊歩する師匠。
弟>>続きを読む
「熱量と才能は違う」
この台詞を言えるのは自分に才能があるって知っている人だけだよなぁ。
でも勝負の世界の才能って、勝つことだけじゃない。
負けて負けて、負け続けるって、
ものすごい才能だ。
負けた>>続きを読む
喬太郎師匠は、口をとんがらせたら可愛いおじさん世界一だ。
(茂木莉子から「ほんとは(朝日座を)続けたいんじゃない?」と見破られるシーンより)
スケートボードの疾走。
狂わないためのランニング。
その併走。
病院へ付き添う友人。
「世界一幸せな洗濯」を眺めるベランダ。
すべてのシーンを眼に焼き付けたくなる。
観終えてからも日々、毎日思い返>>続きを読む
友を見ればその人がわかる、を
体現する主人公。
きっとたくさん愛し愛されて生きてきたんだろうな。
オーバーサイズのボーダーTシャツ、
半袖をまくって着る開襟シャツ、
Gジャン、ショートパンツ。
36年前の海街のファッションに胸が躍り、それらを纏う青年たちのまっすぐで、密やかで、残酷な純情に心を奪>>続きを読む
ハダシ組の皆んながとにかく愛おしい。
全く違う環境や志向で生きてきた高校生たちが、それぞれの特技を映画の現場に結集させていくひと夏。
映画作りにこの七人が集まれば最強だ。
冒頭の「物語とは点と点を結んで最後に何かが現れる絵のようなものだ」というモノローグが、そのままこの映画を表しているなと思った。
一枚の絵を見て何が現れてくるかは、見る人によって異なる。
バドワイザー>>続きを読む
予告を観て覚悟をしていたつもりだったけど、想像以上に恐ろしく、おぞましい内容。
この仕事を引き受け、途中降板せずに「12歳の少女」を演じ続けた役者さん3名に心から拍手を送りたいです。
そして助演のカフ>>続きを読む